同個体は1880年代にノルウェー北部フィンマルク沖[注 4]で捕獲されたもので[13]、長さは約26メートルにおよび、生息時の体重は106トンと推定されている[14]。100年以上にわたりノルウェー・トロムソ大学博物館で保存されていたが、国際捕鯨委員会(IWC)科学委員会が推進する「シロナガスクジラ回復プロジェクト」に関連した日本・ノルウェーの共同研究用資料として日本にもたらされ[13]、同博物館より無償貸与・展示されている[12]。またくじらの博物館(和歌山県東牟婁郡太地町)[15]・道の駅和田浦WA・O!(千葉県南房総市)にてそれぞれこの骨格標本のレプリカが展示されている[16]。
周辺東側・唐戸市場より
唐戸桟橋
関門汽船 - 門司港への高速船
唐戸市場
唐戸商店街
カモンワーフ(飲食施設)
はい!からっと横丁
旧下関英国領事館
旧秋田商会ビル
下関南部町郵便局
他
アクセス
JR西日本下関駅からサンデン交通バス唐戸方面行きで「海響館前」「唐戸」下車徒歩3分(下関港国際ターミナルからも下関駅前にてバス乗り換え)。
JR西日本新下関駅からサンデン交通バス唐戸経由下関駅行きで「唐戸」「海響館前」下車徒歩3分。
関門汽船唐戸桟橋から徒歩3分。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 特にゴマフアザラシは雌雄2頭(雄の「ハツオ」と雌の「マル」)が高潮により流失し行方不明になったが、「マル」は6日後(9月30日)に下関市細江町の岸壁で無事保護され[6]、「帰ってきたアザラシ」として話題になった[7]。
^ 1999年の台風18号で被災してから事実上閉館状態にあったが、2000年4月15日をもって閉館(正式な閉館日)。その後は同年12月3日まで一部施設の無料開放が行われていた。
^ 1957年(昭和32年)2月13日に大洋漁業の捕鯨船が下関港へ寄港して旧水族館へコウテイペンギンを寄贈したことがあった[2]。
^ 北大西洋沖[2]。
出典^ a b “下関市海洋環境体験施設の設置等に関する条例”. 下関市 公式ウェブサイト. 下関市 (2020年2月26日). 2020年4月10日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2020年4月10日閲覧。
^ a b c d e f g h i j 館長:石橋敏章. “館長挨拶”. 海響館 公式ウェブサイト. 下関市立しものせき水族館. 2020年4月10日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。