菅田駅は、現在の下呂市金山町菅田、伴有駅は下呂市萩原町上呂にあったものである。
名所
噴泉池温泉噴泉地(河原露天風呂)
下呂温泉では飛騨川河川敷に観光客らが気軽に入浴できるよう1983年(昭和58年)から「噴泉池」と呼ばれる温泉が設けられている[15]。
「噴泉池」は無料の露天風呂として大雨による水没や土砂の流入がたびたびあったが場所や規模を変えながら継続されてきた[15]。利用にあたっては、2010年(平成22年)2月1日から男女とも水着の着用が義務付けられていた[16][17]。しかし、ルール違反やトラブルなどによる苦情が市に寄せられ、景観への配慮もあり運用が見直されることになった[15]。
2021年(令和3年)12月1日から「噴泉池」は足湯専用になっている[15][18]。 下呂温泉にも足湯が多数設置されている[19]。最初のものは、2000年(平成12年)に開設された「鷺の足湯」である[20]。 鮎が産卵のために川を下る「落ち鮎」の習性を利用して行われてきた伝統的な漁法。網を仕掛け、かがり火と松明で鮎を網に追い込む。馬瀬川では、例年8月下旬から9月下旬頃にかけて行われる[21]。
位置(温泉噴泉地):北緯35度48分27.2秒 東経137度14分27.4秒 / 北緯35.807556度 東経137.240944度 / 35.807556; 137.240944
足湯
火ぶり漁
観光施設・名所
下呂発 温泉博物館
下呂温泉合掌村
温泉寺
森水無八幡神社 など
土産物
奥田家下呂膏 - 黄蘗(オウバク/キハダ)、楊梅皮(ヨウバイヒ)などが配合された地元特産の膏薬。奥田又右衛門膏本舗製造。
朴葉味噌 - 朴の葉に包まれた「ねぎ味噌」。飛騨牛のひき肉入りのものもある。
栃の実せんべい - 栃の実を練りこんだ煎餅。甘みがあり軟らかいものが多い[22]。
さるぼぼ - 意味は「猿の赤ちゃん」。赤い服を着たのっぺらぼうの人形。
漬け物 晩秋から冬にかけて、飛?特産の「赤かぶら」などを素材とした漬け物類が豊富に出回り、土産物店のほか、地区内のスーパーでも買える。
出典[脚注の使い方]^ “下呂市エコツーリズム推進全体構想(下呂市エコツーリズム推進協議会)
^ “下呂温泉街マップ
^ 例:“湯之島館・交通と観光”. 湯之島館 (2018年9月28日). 2018年9月28日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2019年10月13日閲覧。
^ “下呂駅周辺の旅館・ホテル”. 一般社団法人 下呂温泉観光協会 (2019年3月9日). 2019年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月13日閲覧。
^ “湯めぐり手形”. 下呂温泉旅館協同組合 (2019年8月14日). 2019年8月14日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2019年10月13日閲覧。
^ “下呂温泉街にある日帰り入浴施設”. 下呂市役所 観光商工部 観光課 (2019年3月20日). 2019年4月2日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2019年10月13日閲覧。
^ 下呂温泉豆知識阪急交通社 2020年2月26日閲覧
^ 下呂市weather spark 2020年2月26日閲覧
^ “下呂温泉直行バス”. 下呂温泉旅館協同組合 (2019年4月12日). 2019年4月12日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2019年10月13日閲覧。
^ a b c d e f 下呂温泉『湯の街下呂』(下呂町, 1933)
^ a b ⇒温泉寺の歴史下呂温泉 醫王霊山 温泉寺
^ ⇒湯之島館丹羽英二建築事務所
^ ⇒湯之島館の歴史湯之島館 2020年2月20日閲覧
^ ⇒下呂市観光情報
^ a b c d “入浴マナー守らぬ客、トラブルで市に苦情…名物温泉が「足湯専用」に”. 読売新聞. 2021年12月1日閲覧。