上等兵曹
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^ 2等下士から1等下士、1等下士から上等下士へはそれぞれ最短2年、上等下士から兵曹長へは原則高等科を出ており4年以上を要した。
^ a b 海軍恩給令では服役年の始期について、准士官以上は明治4年8月以前、下士以下は箱館を平定した明治2年5月以前[3]、准卒は海軍定員に準じることにする以前は服役年に算入しないけれども、それ以前より勤仕した者はその算入期の前月における時点での官等に対する俸給の半額を以って奉職年数の1箇年にあてその年数に応じる金額を以って恩給支給の際に一時賜金として給与した[4]
^ 下士以下と看做すものから、明治5年8月25日海軍省乙第100号軍艦乗組官等表[10]の一等卒以下の欄に掲載されている名称と類似する一二三等水火夫を除いた。
^ 海軍下等士官以下から、明治5年8月25日海軍省乙第100号軍艦乗組官等表[10]の一等卒以下の欄に掲載されている名称と類似する一等水夫以下、並びに月給がこれと同等以下の一等兵卒以下、一等穀供以下及び一等火夫以下を除いた。
^ 1870年6月1日(明治3年5月3日)には、横須賀・長崎・横浜製鉄場総管細大事務委任を命ぜられた民部権大丞の山尾庸三に対して、思し召しにより海軍はイギリス式によって興すように指示している[22]
^ a b c d e 官職一覧(明治8年)のフリガナは歴史的仮名遣いでシキクワンハシブネチャウ、カンチャウ、セウなどとあるのを、現代仮名遣いに改めた[39]
^ a b c 官職一覧(明治8年)のフリガナは歴史的仮名遣いでカウハンチャウ、ジチャウ、チャウゾクなどとあるのを、現代仮名遣いに改めた[44]
^ a b c 官職一覧(明治8年)のフリガナは歴史的仮名遣いでアンシンチャウ、ジチャウ、チャウゾクなどとあるのを、現代仮名遣いに改めた [47]
^ a b c d 槙肌・槇皮(まいはだ、まきはだ)は樹皮などを言い、舟などの水漏れを防ぐ充填材に使われる[54]。角川新字源改訂新版によると、?はのみ。のめ。の皮をはいで作った柔らかい詰めもの。舟などの床や壁のすきまに詰めて、水もれを防ぐのに用いた。?の同義字である?はのみ。つめわた。ぼろきれ。舟のすきまにつめて、水もれを防ぐ。?の同義字である?はのみ。檜や槇などの内皮を砕き、やわらかい繊維にして、船などの継ぎ目につめて漏水を防ぐもの。漢辞海第四版によると、?は竹の皮を綿状にけずったもの。《船の漏水箇所につめて防水する》「竹?チクジョ」。?は〔船の漏水を防ぐつめものとする〕ぼろ服やくず綿。まいはだ。のみ。?は?の異体字。
^ 軍艦乗組官員から、明治5年8月25日海軍省乙第100号軍艦乗組官等表[10]の一等卒以下の欄に掲載されている名称に類似する一等砲夫以下、一等水夫以下、一等帆縫手以下、一等造綱手以下、一等船艙夫以下、一等木工以下、一等槙?工以下、一等塗工以下、一等桶工以下、一等火夫以下、一等鍛冶以下、一等兵器工以下、厨宰使丁、割烹介以下、一等造麺夫以下、看病人介以下、裁縫手以下、造靴手以下、守灯夫、屠夫、剃夫、指揮官厨宰、指揮官割烹、指揮官従僕、大艦艦長厨宰、大艦艦長割烹、一等艦士官室厨宰、一等艦士官室割烹、秘書従僕、三佐従僕、医官従僕、大少監従僕、艦長厨宰、士官室厨宰、艦長割烹、士官室割烹、士官室使丁、士官従僕、士官次室使丁、二等艦長厨宰、士官次室厨宰、二等艦長厨宰、士官次室厨宰、士官次室割烹、二等士官室割烹、中士室厨宰、中士室割烹を除いた。
^ 太政類典には布達文の後に、海軍省刊本英国海軍官名録[70]により補入した内容と[72]、海軍省刊本海軍諸表便覧[73]により補入した皇国英国海軍官名比較表[74]が掲載されている。
^

上頭下士に分類する官名[75]

練習船掌教長 (Head School master (in Training ships only))

小監 (Master-at-arms)

艦内掌教 (Naval school master)

書記 (Writer)

掌砲属上長 (Chief Gunner’s mate)

水夫長属上長 (Chief Boatswain’s mate)

前甲板上長 (Chief Captain of the Forecastle)

提督艇長 (Admital’s Coxswain)

上頭測量手 (Chief Quartermaster)

上頭信号夫長 (Chief yeoman of signals)

木工属上長 (Chief Carpenter’s mate)

機械堂製作手 (Engine-Room Artificer)

厨宰 (Ship’s steward)

割烹手 (Ship’s cook)

上頭楽官 (Chief Bandmaster)


一等下士に分類する官名[76]

小監補 (Ship’s Corporal)

掌砲属(Gunner’s Mate)

水夫長属 (Boatswain’s Mate)

艦長艇長 (Captain’s Coxswain)

前甲板長 (Captain of Forecastle)

測量手 (Quartermaster)

信号夫長 (Yeoman of signals)

大艇長 (Coxswain of the Launch)

大檣樓長 (Captain of the Main Top)

前檣樓長 (Captain of the Fore Top)

後甲板長 (Captain of the Afterguard)

船艙長 (Captain of the Hold)

造帆手 (Sailmaker)

索綯手 (Ropemaker)

木工属 (Carpenter’s mate)

填隙手 (Caulker)

鍜冶 (Blacksmith)

兵器工 (Armourer)

鉛工 (Plumber)

一等塗粧手 (Painter 1st class)

俊秀火夫 (Leading Stoker)

病室厨宰 (Sick-Berth Steward)

楽官 (Bandmaster)

等内艦黒人長(ただしアフリカ守衛場のみ) (Head Krooman, in Rated ships (for African Station only))


二等下士に分類する官名[77]

将艇長 (Coxswain of the Barge)

艦士艇長 (Coxswain of the pinnacle)

檣長 (Captain of the Mast)

前甲板次長 (Second captain of the Forecastle)

大檣樓次長 (Second Captain of the Main Top)

前檣樓次長 Second Captain of the Fore Top)

信号夫 (Signalman)

後甲板次長 (Scond Captain of the Afterguard)

後檣樓長 (Captain of the Mizen-Top)

造帆手属 (Sailmaker’s Mate)

軍檣艇長 (Coxswain of the cutter)

桶工 (Cooper)

填隙手属 (Caulker’s Mate)

二等塗粧手 (Painter 2nd class)

鉛工属 (Plumber’s Mate)

療養夫 (Sick-Berth Attendant)

楽工 (Musician)

等外艦黒人長(ただしアフリカ守衛場のみ) (Head Krooman, in other than Rated ships (For African Station only))


^ 伍長の職分は専ら海兵隊に属し艦船の乗組員ではない[78]
^ a b 明治4年9月28日に海兵及び水火夫を艦船から下ろした者は水兵本部の管轄となる[79]。その後、水夫は水兵本部の管轄から外れる[80]
^ 1871年12月20日(明治4年11月9日)にこれまで海兵並びに水卒とそれぞれ呼称してきたところ水勇と改称した[81] [82]
^ 水勇並びに楽隊の軍曹以下の月給は、軍曹は3等、伍長は3等、水勇は5等に分けた[78]
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