:岐阜県
海津市(桑名市、いなべ市)
養老町(いなべ市)
大垣市(いなべ市)
:滋賀県
多賀町(いなべ市)
東近江市(いなべ市、菰野町)
甲賀市(四日市市、鈴鹿市、亀山市、伊賀市、菰野町)
:京都府
南山城村(伊賀市)
:奈良県
奈良市(伊賀市)
宇陀市(名張市)
山添村(伊賀市、名張市)
曽爾村(津市、名張市)
御杖村(津市、松阪市)
東吉野村(松阪市)
川上村(松阪市、大台町)
上北山村(尾鷲市、熊野市、大台町、紀北町)
下北山村(熊野市)
十津川村(熊野市)
地形
主な川
木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)
鈴鹿川
雲出川
櫛田川
宮川
熊野川
木津川
五十鈴川
員弁川(町屋川)
主な山
鈴鹿山脈:
藤原岳(1,140m、いなべ市)
竜ヶ岳(1,099m、いなべ市)
釈迦ヶ岳(1,092m、菰野町)
御在所岳(1,212m、菰野町)
鎌ヶ岳(1,161m、菰野町)
布引山地:
笠取山(842m、伊賀市)
霊山(766m、伊賀市)
台高山脈:
大台ヶ原山(日出ヶ岳)(県内最高峰、1,695m、大台町)
高見山(1,248m、松阪市)
国見山(1,419m、松阪市)
桧塚奥峰(1,420m、松阪市)
湾
伊勢湾 - 三重県の北部から中部に面した湾。四日市港など大規模港が存在する。
英虞湾 - 志摩市にある湾。真珠の養殖が盛んである。
的矢湾 - 志摩市と鳥羽市に囲まれた湾。的矢かきで知られる。
五ヶ所湾 - 度会郡南伊勢町にある湾。真珠養殖が盛んである。
尾鷲湾 - 尾鷲市に面した湾。重要港湾の尾鷲港がある。
熊野灘 - 三重県の志摩市大王崎から和歌山県潮岬にかけての海域の名称
賀田湾 - 尾鷲市賀田に面した湾
この他にも、志摩半島南部から熊野市にかけての海岸は、リアス海岸になっているので、多数の湾がある。
半島
紀伊半島
志摩半島
山脈・山地
鈴鹿山脈
布引山地
養老山地
台高山脈
紀伊山地
気候気象庁の三重県の区分
三重県は南北に長く、長い海岸線を持ち山岳地帯や盆地など多彩な地形を持つため、各地域によって気候がさまざまである。東紀州(南部)は、潮岬からの台風の直撃を受けることが多く「台風銀座」と呼ばれている。伊勢湾沿岸から熊野灘沿岸が太平洋側気候(伊勢湾沿岸は東海型に、熊野灘沿岸は南海型に属する)で、伊賀は内陸性気候(瀬戸内海式気候に含める場合もある。)である[9]。
鈴鹿山麓(北部) - 鈴鹿山脈の麓に位置するこの地域(四日市市、桑名市など)は、冬は乾燥した晴天の日が多く、強い冬型の気圧配置になると日本海から流れてくる雪雲の影響で局地的な大雪に見舞われることがある。山間部を除けば、県内で最も雪の多い地域で、いなべ市では、1mの降雪記録もある。
上野盆地(伊賀) - 山地を除くと1月の平均気温が約3°Cで、県内では最も寒さの厳しい地域。逆に夏の暑さは場所によっては40℃を超えたという記録がある。鈴鹿山麓地域(北部)と同様、強い冬型の気圧配置や南岸低気圧の通過時になると大雪に見舞われることがある。年降水量は1,300?1,500mmで県内で最も雨の少ない地域である。年間を通じて霧が多く発生する。
伊勢平野(中部、伊勢志摩) - 基本的に温和な気候であるが、中南部はしばしば洪水に見舞われる。(宮川豪雨や津市で記録した時間雨量98mmなど)又、津市では夏になると最低気温が25℃を下回らない熱帯夜の日が多くなる。
熊野灘沿岸(紀勢東紀州) - 三重県で最南に位置するため、非常に温暖な地域になっている。又、県内は元より、全国的にも雨の多い地域として有名で、上記でも説明した通り、台風がよく通過する。南四国(高知平野を除く)や九州南東部と似ており、志摩半島海岸では年平均気温は約16℃、年降水量は2000?2500mmとなっている。特に、尾鷲から大台ヶ原山までの一帯は多雨地帯であり、尾鷲市の年降水量の平均は4,000mm程度に達する(⇒尾鷲の雨を参照)。