三浦あずさ
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趣味は海外旅行、ショッピング[注 21]、食べ歩き[注 8]。海外旅行が趣味ということもあって語学にも堪能。父親は水瀬産業の社長であり、高木社長とも旧知の仲である。そのコネで765プロに入り、候補生として活動している。他に母親と2人の兄がおり、長兄はコンサルタント会社社長で次兄はアメリカへ留学中。

性格は基本的に我侭で、自分の思う通りに物事が進まないと怒り出すが、利害関係のある相手には巧く猫を被るようなしたたかな面もある。一方で身内や親しい相手にはその性格を全く隠さない。プライドも高く、非常に勝気でキツイ態度が目立つが、その態度は大抵は裏腹であり、身内に対する仲間意識は強い。内面的には細やかで思いやりがあり、気遣いなどもかなりできる方だが、それを表に出すことはほとんどないため、ツンデレと言われる。『DS』ではアイドルクラシックトーナメント決勝に余裕で進出できるほどの実力を持ち、絵理を中心に起きていた妨害事件を終わらせる役割を担う。不正な小細工を使わず、自分の実力で勝ち取ることに強いこだわりがあり、絵理を手助けしたのもそのような真っ直ぐな性格からくるものだった。学校では生徒会に所属しており、アイドル・水瀬伊織というよりも「生徒会の水瀬伊織」という印象の方が強いらしい[注 22]

口癖は「にひひっ」という笑い方。果汁100%のオレンジジュースが好物で、逆に炭酸やローストビーフは苦手。彼女の作る料理は見た目は酷いが大変美味らしい。

ぬいぐるみにつけている名前は「うさちゃん」。名前がシンプルなのは子供の時につけたためである。テレビアニメ版では「シャルル・ドナテルロ18世」という名前になっている[注 23]

アップにしている前髪を下ろすとぱっつんになることが『SP』のアイドラでわかる。

基本パラメーターはややビジュアル特化傾向があるが全体的には高めの水準であり、テンション管理も比較的容易でもある。

亜美・真美につけられた愛称は「いおりん」。また、美希からも外見を反映した「でこちゃん」という愛称で呼ばれており、やよいの弟たちからもこう呼ばれているらしいが、本人はこの愛称は認めていない。アーケード版ではやや薄めの茶色い瞳をしているが、Xbox 360版以降では薄いピンク色の瞳になっている。

他のアイドルに対しては年上であっても呼び捨てである。また美希に対しては「アレ」と言うこともある。律子に対しても呼び捨てで呼ぶため、律子にしょっちゅう説教されている。

『2』ではカチューシャが変わり、髪型も変更となった。即戦力が欲しい律子と、売れないままぐずぐずしたくないせっかちな伊織の利害が一致した結果、「竜宮小町」として選抜され、リーダーとなる。そのためプロデュース不可[17]。ただし、やよいルートでは多少ストーリーに関わってくる。『モバイル』のゲームではプロデュース対象として選択することができる。また、PS3版のエクストラモードでも一時的にプレイヤーキャラクターとして選択が可能[18]

『シンデレラガールズ』ではガチャではプラチナガチャで登場するSレア版のみを入手でき、通常レア版は公式サークルへの参加、日記を書くことで1枚ずつ入手が可能。

テレビアニメ版では第5話まで他の所属アイドルたちと同じ立場にあったが、第6話からは律子をプロデューサーとしたユニット「竜宮小町」を結成し、活動を開始している。結成の経緯はゲームと異なり、律子との利害の一致という設定はテレビアニメ版には無い。やよいと仲が良いという設定はそのままで、竜宮小町の結成後も一緒に行動していることが多い。また第5話・第26話では怪談を披露したり、ホラー映画さながらの迫真の演技を見せたこともある。

『ミリオンライブ!』ではタイプがボーカル型に変更された。趣味であった「ショッピング」が特技へと変更され、新たに好きなもの「果汁100%オレンジジュース」が追加された。『シアターデイズ』では新たに出身地「東京都」が追加された。
菊地 真(きくち まこと)

声:平田宏美

ボーイッシュな少女。黒髪のショートヘアに2本のアホ毛が生えており、他のアイドルとは違い瞳が黒い。「凛々しい顔立ち」「運動神経抜群」「スレンダーな体格」「ハスキーボイス」といった特徴から美少年系アイドルとして売り出され、ゲーム中では男性より女性ファンが多い。男子を欲していた父の教育のため、一人称は「ボク」で、男性的な言動が目立つが、本人は女性らしくありたいと願っており、その外見と内面のギャップに悩んでいるため、所属アイドルの中で誰よりも乙女らしい内面を持っていることが窺える。趣味はスポーツ全般、ぬいぐるみ集め[注 8]

直情系で身体を動かすことが大好きだが、少女漫画を読むことや可愛い物集めも好きで、虫が苦手という小心でお調子者な一面もある。アイドル活動をしていることを父には内緒にしている。女子校に通っており、校内でも女子生徒に大人気の様子だが、本人は同性に非常にモテることに困惑している。空手道場に通っていたことがあり、黒帯初段の腕前。ダンスが得意なため、それに関わる台詞も多い。解散コンサートに臨む際、唯一歌ではなくダンス(振り付け)を意識して臨む。

レッスン用のジャージをプライベートでも着用。レッスンの時は上着を脱いでタンクトップ姿になる。良いことがあると「へへっ、やっりぃ?」と喋るのが特徴。気合を入れる時は相手と拳骨をぶっつけ合う。

基本パラメーターは幾分ダンス突出傾向があるものの、やや高めのレベルでバランスが取れており、テンション管理も比較的容易な方である。

亜美・真美につけられた愛称は「まこちん」。呼称は律子同様、あずさ・小鳥以外は呼び捨てである。名前が「菊池真」と誤記されやすい(公式サイトでも誤記されたことがある)。

『DS』では涼のコーチ役を引き受けるが、涼が男であることは律子から知らされておらず、完全に女として扱っており、王子様をやるのが悲願と言った涼に対し、全然似合わない役だと評している。

漫画『ブレイク!』では追加メンバーとして遅れて登場する。

『2』では髪が少し伸びている。これは総合プロデューサーだった坂上陽三によると女の子っぽく見られようとして起きた変化であるとのこと[20]。ダンスイメージの初期値トップの座は響に譲ることとなった。ケンカで手が出やすくなっており、ケンカを止めに入ったプロデューサーは何度か気絶させられることとなる。

テレビアニメ版でも「王子様じゃなくて、お姫様になりたい」と愚痴をこぼしたり、あるいは生放送で自分が「女の子らしい」と考えたフリフリの服を着て登場した際には観客から無表情でドン引きされた一方で、男物の衣装を着て男装した途端に女性の観客から大歓声が沸き上がったりするなど、外見と内面のギャップに悩んでいる様子が描かれる。プロデューサーとの交流を通じて、ファンの夢のために本気で王子様をやることを決心するが、それでもなお、戸惑いは消えないようである。

『ミリオンライブ!』では趣味であった「ぬいぐるみ集め」が好きなもの「ぬいぐるみ」へと変更され、新たに特技「空手」「ダンス」が追加された。『シアターデイズ』では新たに出身地「静岡県」が追加された。
双海 亜美・真美(ふたみ あみ・まみ)

声:下田麻美(一人二役)

所属アイドルの中で最年少の双子の少女。『1st Vision』『DS』では双子であることを利用して亜美と真美が時々入れ替わり、「双海亜美」として活動しており、それを知っているのは765プロダクションの関係者のみである。そのため、ゲーム中でも双子合わせて1キャラクターとして扱われる。一人称はそれぞれ「亜美」「真美」であるが営業、あいさつの一部では「私」になる。

初期パラメーターはダンスがやや高いものの、全体的には最弱クラスである。しかし、テンション管理は容易。

父親は医者で、母親との馴れ初めも父親が受け持った患者とのこと。プロデューサーのことを「兄ちゃん」と呼び、メールでは「兄(C)」と書く。また、事務所メンバーの大半を愛称で呼んでいるが、千早・あずさには名前の後に「お姉ちゃん」と付けて呼ぶ。口癖は「んっふっふ?」。

『2』では、それぞれ自身の名前で活動し、別のキャラクターとして扱われる。そのため亜美と真美を同じステージに立たせることが可能になった。前作に比べ身長が大きく伸びたが、これに関して、開発者はインタビューで「成長期だから」と述べている。

アーケード版では亜美が姉で真美が妹[21]、Xbox 360版以降は真美が姉で亜美が妹と設定されており[22]、『2』・テレビアニメ版でも同様[23]である。『キャラ☆メルフェブリ』には、「真美は姉に当たる」「妹に比べて責任感が強い」「(亜美は)真美に比べてよりフリーダムな性格」と記載されている。

『ミリオンライブ!』では亜美・真美共にタイプがビジュアル型へと変更された。趣味であった「モノマネ」が特技へと変更され、新たに好きなもの「遊ぶこと」が追加された。『シアターデイズ』では新たに出身地「東京都」が追加された。
双海 亜美(ふたみ あみ)

真美と共に悪戯好きだが悪気はなく、無邪気。趣味はメール、モノマネ[注 24][注 21]、エコ[注 8]。亜美は主に暖色系の服を着て、髪を向かって左側で結んでいる。これ以外では見分けることが至難なため、髪型を変えられると親しい人でも判らなくなる。彼女の歌う「エージェント夜を往く」に関するエピソードは、担当声優の下田麻美の項を参照。

漫画『ブレイク!』では真美と共に追加メンバーとして遅れて登場。姉妹同時に表舞台に登場するようになっている。なお、この作品では双子揃って響を「響さん」と呼んでいる。

『2』では「竜宮小町」のメンバーとして登場し、プロデュース不可となった[17]。竜宮小町に入った理由は「面白そうだから」。私服の配色が『無印 - L4U!』『SP』『DS』における真美と逆転し、私服が寒色系に変更された。なお、『モバイル』のエリアゲームでは他の竜宮小町のメンバー同様にプレイヤーキャラクターとして選択が可能。また、PS3版のエクストラモードでも一時的にプレイヤーキャラクターとして選択が可能になった[18]。髪型は『@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}1st Vision[独自研究?]』『DS』とほぼ変わりない。

テレビアニメ版では、当初は他のアイドルたちと同じ立場にあり、双子の真美と一緒にいることが多かった。第6話で「竜宮小町」のメンバーに選ばれてからは、真美と別行動を取る場合も増えたが、依然として双子での活動は多い。
双海 真美(ふたみ まみ)

基本的なプロフィールは亜美とほぼ同じだが、亜美とは対照的に主に寒色系の服を着て、髪を向かって右側で結んでいる。趣味はメール、モノマネ[注 24][注 21]、ゲーム[注 8][注 25]盆栽[注 11]。また亜美と比べて少し我慢強く、声が若干低いなどの違いがある。当初ディレクターから「亜美と真美の声は変えずに同じ声でやってください」との指示があったが、ファンから「真美の方が声が低い」という意見を受け、下田自身も真美の声を低く演じるようになった[24]


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