三浦あずさ
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趣味はメール、モノマネ[注 24][注 21]、ゲーム[注 8][注 25]盆栽[注 11]。また亜美と比べて少し我慢強く、声が若干低いなどの違いがある。当初ディレクターから「亜美と真美の声は変えずに同じ声でやってください」との指示があったが、ファンから「真美の方が声が低い」という意見を受け、下田自身も真美の声を低く演じるようになった[24]

『L4U!』ではキャラクターセレクト時に亜美へカーソルを合わせてから右スティックボタンを押すことにより真美を使用できるようになっているが、あくまでも「双海亜美」としてステージに立つため、亜美と真美の2人を同一ユニットに加えることはできない。

入れ替わって「双海亜美」として芸能活動をしている経緯から、亜美真美はCDでも共同名義で扱われることが多いが、『MASTER LIVE 01』で、初めて真美がソロでクレジットされた曲が収録された。トラック1の開演あいさつでは「謎のアイドル双海真美」と紹介されており、ボーナストラックでは素性は秘密のままにされている。

『2』では、髪型が長いサイドテールに変更された他、もみあげがある点も亜美の髪型とは違っている。私服の配色が『無印?L4U!』『SP』『DS』における亜美と逆転し、暖色系に変更された。高木社長の話によると、以前は亜美と2人1役で「竜宮小町の双海亜美」として活動していたが、ある理由から亜美とは別に「双海真美」としてアイドル活動をすることになる。なお、漫画『Colorful Days』ではある事情で一時的にもう一度「竜宮小町の亜美」として、漫画『The world is all one !!』では亜美の替えの衣装を着てピンチヒッターを務めたことがある。

『シンデレラガールズ』においては亜美同様運の要素が絡んでくるが、プレイヤーが使用できる。ただし能力は亜美とは逆の守りに寄った能力設定となっていて(レア版カードの能力設定。Sレア版カードでは亜美が守りに寄り、真美が攻めに能力が寄る)、プロフィールでは亜美とは逆の左利きと記載されている(『ミリオンライブ!』も同様だが、テレビアニメ版では右手で箸を持っている描写がある)。

テレビアニメ版では竜宮小町結成の経緯が変更されたため、デビューの経緯もゲーム本編と異なり、特に目立った設定はない様子。竜宮小町結成後は単独での活動も増えたが、依然として双子での活動は多い。

漫画『The world is all one !!』では、やよいと共にユニット「わんつ→ているず」を結成している。
星井 美希(ほしい みき)

声:長谷川明子

Xbox 360版から追加された新キャラクターで、同作のメインヒロイン的存在。1日に20人以上もの男子から告白される程のカリスマ性を持つ。他のアイドルたちと違い、金髪に染めたロングヘアでアホ毛が1本生えている。年齢の割にスタイル抜群で、Xbox 360版では3番目にバストが大きく、本人曰くFカップ。イメージカラーの若草色はXbox 360に因んだもの。

共に公務員である両親と教師志望の菜緒という姉がいる。天才肌で歌もダンスもそつなくこなすが面倒くさがり屋で飽きっぽく、とことんマイペースな性格。また、苦労を知らずに育ったため、頑張る必要を感じず、楽をしてアイドルになりたいと言う。この独自の感性と、更に世間知らずの部分も加わり、様々な場面で大胆不敵な言動を起こし、周囲を唖然とさせるが、本気になればどこまでも真摯に向き合うタイプ。恋愛には一途であり、意中の人への好意を隠さず、ひたすら尽くすタイプ。口癖は、「あふぅ(あくび)」「…なの」。好物はおにぎりキャラメルマキアート、苺ババロアチョココロネ。「彼女の声を担当している長谷川明子が『おにぎりを1日1個は食べないと体調を崩す』と公言するほどおにぎりが大好物だからで、それを美希の設定に反映させた」とバンダイナムコのスタッフは語っている。趣味はバードウォッチング[注 21]、友達とおしゃべり、ネイルアート[注 8]

亜美・真美につけられた愛称は「ミキミキ」。相手への呼称は基本的に呼び捨てだが、尊敬する千早には「さん」付けで呼んでいる。律子は呼び捨てにすると後で延々と説教されるので「律子…さん」と思い出したように間を空けて「さん」付けをしている。なお、真に対しては「君」付け、876プロ勢に対しては全員「ちゃん」付けで呼んでいる。伊織のことは「デコちゃん」と呼ぶ。プロデューサーのことは「ハニー」と呼んでいる。

初期能力値はビジュアルが突出して高く、テンションの維持が比較的容易。

一度プロデュースを終えた上で再度プロデュースを行うと発生するある質問の回答によって、以降の髪型が茶髪のショートヘアになる。ユーザー間で「覚醒美希」という呼称が生まれ、マックスファクトリーの星井美希フィギュアなどでも「覚醒Ver」といった名称として使われている。髪形を変えるための選択肢が出現するのは覚醒関係のイベントが終了した後であるため、質問発生前および髪形を変えなかった場合は「金髪ロングの覚醒バージョン」という形になるが、ビジュアル的に分かりやすいので茶髪バージョンを覚醒バージョンとすることが多い。『L4U!』では、キャラクターセレクト時に美希へカーソルを合わせて右スティックボタンを押すことにより、このショートヘアバージョンとなる。台詞は変化せず、『L4U!』の実績項目でもこの2者は「ロングヘア」「ショートヘア」として区別されている。そのこともあって『L4U!』発売以降は「茶美希」「ショート美希」といった新しい呼び方が生まれている。

『SP』では765プロのアイドル候補生見習いとして登場。性格面での問題からデビューできずにいる。『ミッシングムーン』では高木社長と喧嘩をして765プロを飛び出し、その後961プロに移籍して「Project Fairy」として、響と貴音と共にデビューする。ソロで「オーバーマスター」を歌っているのが放送されたことにより765プロにもそのことが知れ渡ることになる。他バージョンでは候補生見習いとしての登場のみで移籍はしない。仕事場での評判は悪いが、黒井社長はこれを無視しており、プロデューサーはそのうち干されるのではないかと内心懸念している。

961プロへの移籍の原因は、プロデューサーに自分のプロデュースを要求するも、既に担当アイドルが決まっていたために断られ、それに拗ねたからだと思われていたが、本当の理由は後に明らかとなる。しかし765プロに対して敵意は持っておらず、一時的な家出のようなものである。

『ミッシングムーン』のヒロインたちは当初美希に対して、千早は「ライバルとして正々堂々と勝負」、律子は「説教も兼ねて勝手に961プロに移籍した理由を問い質す」、あずさは「何とかして765プロに戻してあげたい」という思いを持つ。

なお、『電撃G's magazine』の『SP』のアイドル紹介で「帰国子女」と掲載されたことがあったが誤りである。

漫画『ブレイク!』では黒井社長に脅されて、裕太郎たちに無断で961プロに移籍する。

『DS』の美希はXbox 360版で覚醒した後の設定を踏襲している[25]

『2』では外ハネのキツい髪型から内巻き気味の髪形に変わった。一足先に竜宮小町で活躍しているあずさを尊敬しており、Xbox 360版に比べてプロデュース開始時からアイドル業へのやる気を見せている他、初期から王子様を探していると言う設定が追加された。

テレビアニメ版ではXbox 360版と同様のやる気に欠けるキャラクターとして描かれている。初期から王子様を探している設定は無い。自分も「竜宮小町」に入りたいという想いが強く、プロデューサーの曖昧な返答を信じて仕事や練習を積極的に頑張っていた。後にそれが叶わぬ夢と知り、アイドルをやめようとするほどにやる気をなくすが、プロデューサーの説得により再び情熱を取り戻す。直後の765プロ1stライブでは、観客のお目当てである竜宮小町が台風の影響で遅れた際に、場を繋ぎ、なおかつ竜宮小町以外のメンバーにも興味を持たせる足がかりを作った。また、それ以降プロデューサーを「ハニー」と呼ぶようになり、好意を持つようになった。なお『2』とは違い、この呼称は事務所メンバーも認識している。後にあずさの体調不良を理由に律子から代役の依頼を受けるが、あずさあっての竜宮小町とこれを断る。また、第22話ではシャイニングアイドル賞新人部門を受賞している。劇場版では春香がリーダーに選ばれたことに理解を示しながら、悔しさものぞかせ、春香に対しライバル意識があることを明かしている。ハリウッドで女優としてデビューすることが決まっていて、エンディングでは同じくハリウッドに研修に旅立ったプロデューサーと再会するカットイラストが描かれている。この話は、美希本人が適当に話を決めてしまい、後日電話の主が判明して騒動になったと語られている[26]

『ミリオンライブ!』では新たに特技「寝ること」、好きなもの「おにぎり」「いちごババロア」が追加された。『シアターデイズ』では新たに出身地「神奈川県」が追加された。
四条 貴音(しじょう たかね)

声:原由実

『SP』から追加された新キャラクターで、『ワンダリングスター』でのライバルキャラクター。「Project Fairy」として、美希と響と共に961プロからデビューする。古風で時代がかった口調と、銀髪のロングヘアが特徴のキャラクター。「Project Fairy」が初めて公になった時は彼女だけ情報が少なく、謎の多い人物だった。“王女系”の人物であるとされ、どこか威厳を感じさせるたたずまいから、ファンからは「銀色の王女」、亜美・真美には「お姫ちん」と呼ばれている。律儀な性格で気高く振る舞い、時には相手に辛辣な言葉を放つ事もあるが、本当は繊細で心優しい。どこか世間知らずな面もあり、『SP』ではラーメンのことを知らなかったが、後に好物となっている。また律子と同様に大食漢でもある。『THE IDOLM@STER STATION!!!』内での寸劇では、ニンテンドーDSiのことを知らなかった。トップアイドルを目指す理由や出身地などは不明で、詳しい素性は黒井社長も知らない。本人の弁によると、「古都」にいた時には学校に通っていたが、アイドル活動を始めた時点で既に通っていない模様。なお、「古都」の詳細も不明。『シアターデイズ』における出身地も、「京都府?」となっている。

相手の名前を呼ぶ時は、フルネームまたは「殿」付けで呼びかけることが多い。また、親しいアイドル仲間に対しては呼び捨て。

初めて961プロダクションのホームページにプロフィールが掲載された際は趣味が「ひとりになること / 月を見ること」と設定されていたが、後に「天体観測 / 舞台鑑賞[注 21] / 歴史[注 8]」に改められた。その理由は『SP』ストーリープロデュースで明らかになる。

『ワンダリングスター』のヒロインたちは当初貴音に対して、亜美・真美は「仲良くなりたい」、雪歩は「尊敬」、伊織は「キャラが被るのがムカつく →昔の私を見ているようだ」という思いを持つ。

なお、誕生日と血液型が貴音役の原と同じだが、この設定は声優オーディション前に決定されており、原に合わせたものではない。ただし、原は事前に配られた資料でその設定を知り、この役をやりたいと思ったと述べている[27]

響同様、元はアーケード版の没キャラクター[4]で、キャラクターデザインと「タカネ」と言う名前だけが存在していたが、『SP』でリファインされ登場が決定した。没デザインでは金髪に設定されていたが、美希と重複するため、リファイン復活時に銀髪に変更された[28]。瞳は臙脂色。アーケード版登場予定時の設定は「北欧クォータードイツ語に堪能な令嬢タイプ」「17歳・血液型はB型」。

『DS』では765プロ所属のアイドルとして登場し、以降の作品では最初から765プロ所属という設定になる。凉の正体を見抜いている。

『2』で765プロ所属のアイドルとして初めてプロデュース可能となる。初期能力値は、ボーカルとビジュアルが高め。『SP』ではビデオカメラを扱ってみせたが、『2』では横文字と機械を苦手とする描写が明確になっている。その他髪の一部が肩の前に出ており「目があまり良くない」という設定が追加されていて、テレビアニメ版でも踏襲されている。

テレビアニメ版では、TV出演で気に入ったカエルの着ぐるみを持ち帰ろうとするなど、コミカルな姿を見せることも多い。食欲旺盛な描写も多く、特にラーメンに対しては並々ならぬこだわりを見せている。また、公式プロフィール以外の素性や経歴は一切不明とされるため、劇中のネットやマスコミでは、「どこかの王族」「実は宇宙人」という説(渋澤記者曰く「バカ話」)も浮上しているとされる。


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