三浦あずさ
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趣味は資格取得、分析・実践[注 18]、ボランティア[注 8]

性格は勝気で、はっきりした物言いをする。根性論や精神論を嫌い、理論や理屈を優先し、合理性を重んじている。様々なことに対する分析力にも長けており、自分のことすら冷静かつ客観的に分析できる一方で、想定外の事態が起こると何も対処できないこともある。また、自分の気持ちを素直に表現することは苦手で、挑発に乗りやすい欠点もある。

自らのファン層を「特殊でマニアック」と分析している。パソコンに精通し、ツールを自作することも可能。機械系も得意で、「盗聴機と発信機セット」のような物まで作ってしまう程。同時に、ラブロマンス系の小説を好んで読むという一面も持っている。

眼鏡以外では2本のお下げ髪とアホ毛が特徴。露骨なお色気路線を嫌っているため自己評価は高くないものの、『SP』までの765プロではあずさに次ぐバストを持ち、スタイルは良好な方に属する。そんな外見に反して大食漢である。ゲーム中も常に眼鏡をかけており、髪を下ろすこともない。『L4U!』では「キュンキュンメガネ」を額に乗せる形となる。髪を下ろすのは「グッドスリープパジャマ」を使用している時のみで、この時は髪がウェーブ状になっている。

亜美・真美につけられた愛称は、「りっちゃん」。876プロダクション所属の秋月涼はいとこに当たり、「律子姉ちゃん」と呼ばれている。涼が小さい頃はおしゃれ研究と称して涼に色々な服を着させていたらしい。

2009年5月のライブにてローソンより配布された広告で「ローソン名誉店長」を名乗り[15]、以降もローソンオリジナルの律子着ボイスが限定配信される[16][注 19]など、タイアップキャラクターとなっている。『DS』初回限定特典の雑誌『ViDaVo!』に記載された涼との対談記事でも、ローソンの名前こそ出ないものの、律子がコンビニの名誉店長になったことが涼の口から語られていた。

他のアイドルに対して基本的に呼び捨てであるが、年上のあずさと小鳥に対しては「さん」付けで呼ぶ。小説版においては、「自分たちと打ち解けて欲しいから」という理由で千早に呼び捨てで呼ぶよう自分から言い出している。『2』ではプロデューサーは律子よりも後輩に当たるが律子からは敬語を使っており、テレビアニメ版でも同様。上下関係にはやや厳しいようで、自分を呼び捨てにする伊織や美希にはよく注意をする。

先述のミスにより、当初は千早と名前が逆になっていた[4]

基本パラメータはボーカルでは千早に一歩譲るものの、ダンスは彼女より上である。ビジュアルはアーケード版では千早を上回っているが、Xbox 360版では千早より下に変更された。

漫画『ブレイク!』では追加メンバーとして遅れて登場する。

『2』ではプロデューサーに転身し、伊織、亜美、あずさのトリオユニット「竜宮小町」のプロデュースを担当する。そのためアイドルとしてのプロデュースはできない[17]が、条件を満たすことでゲスト出演などでステージに立たせることもできる。外見は髪型がお下げ髪からアップスタイルに変わり、普段着もスーツに変わっている。髪型が変更された他のアイドルと違い、律子のみ特定の衣装で前作の髪型も見ることができる。ただし、『モバイル』でプレイできるゲームでは「所属アイドル」の扱い(グラフィックは『2』本編と同じスーツ。ただし、プロフィールに記載されたイラストは他のキャラクターと同じ衣装)で、プレイヤーキャラクターとして選択することが可能。また、PS3版に追加された「エクストラエピソードモード」では、律子からの依頼でプロデューサーの指導を受けることを申し出るため、律子を(このモード限定で)プレイヤーキャラクターとして選択できるようになる[18]

『シンデレラガールズ』においても同様で、システム上運に左右されるもののプレイヤーキャラクターとして登場させられる。本人のコメントによると、『シンデレラガールズ』で律子がアイドルをしている理由は「アイドルの生態実態の研究」が理由らしく、2012年6月に追加されたSRではゲーム本編同様のスーツ姿を見ることができる。765プロ所属キャラクターでは、Sレア版の追加は最後だった。また、「シンデレラガールズ劇場」によると、律子がSR+で着ている新衣装は上条春菜や池袋晶葉ら眼鏡キャラのシンデレラガールズ達が律子の誕生日を祝って用意したものであると取れる描写がされている。

テレビアニメ版では、当初はプロデューサーと共に所属アイドル全員を担当していたが、第6話以降は主に「竜宮小町」のプロデューサーとして活動している。ただし結成に当たってのメンバーが決まった経緯はゲームと異なり、メンバー選考の企画段階から律子の手によるものということになっているほか、他のメンバーへのフォローも引き続き行っている。また、普通自動車の運転免許を取得している。アイドルへの未練が皆無というわけではない様子だが、「アイドルと兼業するような中途半端なことはしない」という決心で、プロデューサー業に専念している。しかし、第18話で体調不良で欠席したあずさに代わりシークレットライブに出演、最終回ではそのあずさに前ふりもなく「プロデューサー兼アイドル」と紹介され、ライブのサプライズとして半ば不本意ながらも、765プロのアイドルと一緒にステージに立った。現役時代は第1話に登場したレッスン中の姿は『1st Vision』と同様だが、第18話に登場した過去のステージ姿ではポニーテールの髪型をしていた。劇場版ではプロデューサーの旅立ちを知る数少ない人物として「今後のため」とプロデューサーに専念し、ステージには立たなかった。エンディングでは新プロジェクトとしてやよい・真美・響のユニットをプレゼンテーションしている姿が描かれている。このユニットはTVアニメ版『シンデレラガールズ』第10話で背景の看板に「New Unit Project! coming soon」という文句と共に描かれている。メンバーの描かれた広告に律子の姿が描かれたことは無いが、第12話のエンディングに登場した765PRO ALLSTARSのサイン色紙には律子のサインも入っている。

『ミリオンライブ!』ではタイプがビジュアル型に変更された。趣味であった「分析・実践」は特技へと変更され、新たに好きなもの「ゲーム」「小説」が追加された。『シアターデイズ』では新たに出身地「東京都」が追加された。アニメ版「ミリオンライブ!」では2011年版と異なりアイドルとして登場するが、プロデューサーから現役復帰したのか最初からアイドルだったのかは不明。
三浦 あずさ(みうら あずさ)

声:たかはし智秋

所属アイドルの中では最年長かつスタイルも抜群、天然ボケでおっとりしている典型的な癒し系お姉さん。千早とやや似ている青味のかかった黒髪のロングヘアにアホ毛が1本生えている。赤い瞳も印象的だが、『L4U! 特典アニメ』では何故か色が異なり、一般的な色になっている[注 10]。プロデューサーは彼女に対してのみ「さん」付けで呼び、敬語で話す。極度の方向音痴で、ただの散歩が常識的にありえない場所への遠足となってしまうこともしばしば。趣味はカフェ巡り[注 8]、犬の散歩。実家には「とらたん」という名の犬がいる[注 20]。占いも好きなようで、ダウンロードコンテンツなどでその一面を見ることができる。

両親に早く落ち着くよう催促されており、自身も「運命の人に会う」という目的から、短大卒業後にアイドルデビューという変わった経歴を持つ。ただし、アイドル活動の部分は親から反対されている。テレビアニメ版第8話で結婚雑誌のモデルの仕事をした際に結婚願望が強い旨の発言をしており、運命の人絡みのイベントでは割と積極的でも、恋愛自体はとても奥手。友美という親友がいて、互いに抜け駆けしないと言う約束をしていたが、結局先を越されてしまうこととなる。『DS』ではアイドルランクがBであり、桜井夢子から「お姉様」として慕われている。

他のアイドルに対して基本的に「ちゃん」付けであるが、律子と小鳥に対しては「さん」付けで呼んでいる。

基本パラメーターはダンスが低く、ビジュアルがやや高め。温厚な性格故かテンション変動が上下幅共に小さい。ただし、セクハラ行為時の減衰はかなり大きい。

漫画『ブレイク!』では追加メンバーとして遅れて登場する。

『2』では、自己犠牲の精神から「竜宮小町」のメンバーに加わる。プロデュース不可[17]であり、ロングだった後ろ髪を切り、ショートカットになっている。『モバイル』のゲームにおいては竜宮小町の設定がないため、プレイヤーキャラクターとして選択することが可能である。また、PS3版のエクストラモードでも一時的にプレイヤーキャラクターとして選択が可能となっている[18]

テレビアニメ版では、第5話までは他のアイドルたちと同じ立場にあり、また髪の毛も『DS』までと同様のロングであったが、第6話以降は「竜宮小町」の結成を機に髪を切っており、その理由もゲームと異なり「髪を切った方が若く見えるから」と言われたことがきっかけである。劇中ではその巨乳を強調する描写が多々見られる。第5話の劇中で、お酒を飲むと冗舌で笑い上戸になるという普段とは異なる一面が見られ、最終回のエンディングでも酔った勢いで亜美と真美を両脇に抱えているカットがある。また、最年長ということもあり、ゲームよりも落ち着いた性格が見られる。

『ミリオンライブ!』ではタイプがボーカル型に変更された。趣味であった「カフェ巡り」が好きなものへと変更され、新たに特技「占い」が追加された。『シアターデイズ』では新たに出身地「千葉県」が追加された。
水瀬 伊織(みなせ いおり)

声:釘宮理恵

前髪がアップではっきり出たおでこと、いつも抱いているウサギのぬいぐるみが特徴的な小柄な少女。育ちが非常に良い令嬢で、しっかりした教育を受けている。趣味は海外旅行、ショッピング[注 21]、食べ歩き[注 8]。海外旅行が趣味ということもあって語学にも堪能。父親は水瀬産業の社長であり、高木社長とも旧知の仲である。そのコネで765プロに入り、候補生として活動している。他に母親と2人の兄がおり、長兄はコンサルタント会社社長で次兄はアメリカへ留学中。

性格は基本的に我侭で、自分の思う通りに物事が進まないと怒り出すが、利害関係のある相手には巧く猫を被るようなしたたかな面もある。一方で身内や親しい相手にはその性格を全く隠さない。プライドも高く、非常に勝気でキツイ態度が目立つが、その態度は大抵は裏腹であり、身内に対する仲間意識は強い。内面的には細やかで思いやりがあり、気遣いなどもかなりできる方だが、それを表に出すことはほとんどないため、ツンデレと言われる。『DS』ではアイドルクラシックトーナメント決勝に余裕で進出できるほどの実力を持ち、絵理を中心に起きていた妨害事件を終わらせる役割を担う。不正な小細工を使わず、自分の実力で勝ち取ることに強いこだわりがあり、絵理を手助けしたのもそのような真っ直ぐな性格からくるものだった。学校では生徒会に所属しており、アイドル・水瀬伊織というよりも「生徒会の水瀬伊織」という印象の方が強いらしい[注 22]

口癖は「にひひっ」という笑い方。果汁100%のオレンジジュースが好物で、逆に炭酸やローストビーフは苦手。彼女の作る料理は見た目は酷いが大変美味らしい。

ぬいぐるみにつけている名前は「うさちゃん」。名前がシンプルなのは子供の時につけたためである。テレビアニメ版では「シャルル・ドナテルロ18世」という名前になっている[注 23]

アップにしている前髪を下ろすとぱっつんになることが『SP』のアイドラでわかる。

基本パラメーターはややビジュアル特化傾向があるが全体的には高めの水準であり、テンション管理も比較的容易でもある。

亜美・真美につけられた愛称は「いおりん」。また、美希からも外見を反映した「でこちゃん」という愛称で呼ばれており、やよいの弟たちからもこう呼ばれているらしいが、本人はこの愛称は認めていない。アーケード版ではやや薄めの茶色い瞳をしているが、Xbox 360版以降では薄いピンク色の瞳になっている。

他のアイドルに対しては年上であっても呼び捨てである。また美希に対しては「アレ」と言うこともある。律子に対しても呼び捨てで呼ぶため、律子にしょっちゅう説教されている。

『2』ではカチューシャが変わり、髪型も変更となった。即戦力が欲しい律子と、売れないままぐずぐずしたくないせっかちな伊織の利害が一致した結果、「竜宮小町」として選抜され、リーダーとなる。


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