三浦あずさ
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『DS』では自分の携帯電話を持てるようになっていたが、『2』では相変わらず自分の携帯電話を持てないままである[注 17]

基本パラメーターはやや低めのバランス型で、減退が遅い晩成型。反面、テンション管理は非常に容易。

重度の高所恐怖症で、『L4U!』のアイドラや、携帯電話ゲーム「ハプニングロケ」、テレビアニメ版第6話などで窺える。

亜美・真美につけられた愛称は「やよいっち」。

なお彼女を演じる仁後は、「本来はもっと真面目なしっかり者のはずなのに、だんだんふわっとしたキャラクターに変質してきた」ことを指摘し、「ゆくゆくはもっとしっかりとした部分も見せられたらいい」と語っている[13]

春香同様、アーケード版とXbox 360版以降では瞳の色が異なっている(アーケード版は赤茶色、Xbox 360版以降はやや暗めの青緑色)。

他のアイドルに対して伊織、愛には「ちゃん」付け、亜美真美には呼び捨て、それ以外には「さん」付けで呼んでいる。また、年上であるが後輩なので「さん」付け・敬語は不要という本人たちの希望により、涼と夢子にも「ちゃん」付けで呼んでいる。

『2』では、ドラマCDやアイドラの「伊織と仲がいい」という設定がゲーム本編でも描かれている。浩三[14](四男)が新たに家族に加わり、6人兄弟・総勢8人の大家族を支えている。

『シンデレラガールズ』では初期のタイプが「キュート」のときに最初のアイドルとして登場し、他のタイプの場合でも運次第でプレイヤーが使用できる。アニメ版では、劇場版のエンディングで律子がプレゼンテーションを行っていた響・真美とのユニットが始動間近になっていることが第10話の背景の看板で明らかになっている。

テレビアニメ版では自宅での倹しい食生活の一端が明かされており、毎週木曜日は「もやし祭り」と称したもやしばかりの食事、毎月第3水曜日はちらし寿司の日と決まっており、ウニの代わりにプリンに醤油をかけて食べているとのこと。また、765プロ1stライブ成功後は自分の名前が冠された料理番組に出演するようになる。

漫画『The world is all one !!』では、真美と共にユニット「わんつ→ているず」を結成している。

『ミリオンライブ!』では趣味であった「家庭菜園」は特技へと変更され、新たに特技「節約」、好きなもの「家族」が追加された。『シアターデイズ』では新たに出身地「埼玉県」が追加された。

誕生日である毎年3月25日になると、やよい軒高槻店で行列ができる。これを受けて大阪府高槻市がやよいを「たかつき観光大使」に任命、高槻市営バスの1台に高槻やよいのラッピングを施し、「高槻やよいライナー」として運行している。
秋月 律子(あきづき りつこ)

声:若林直美

冷静沈着で頭が切れる眼鏡っ娘。元々は事務員として働いていたが、人手不足により候補生の1人にされた。デビュー後も、アイドル業と並行して事務の仕事を続けている。また、メディアミックス作品ではプロデューサーとして振舞う場面もある。趣味は資格取得、分析・実践[注 18]、ボランティア[注 8]

性格は勝気で、はっきりした物言いをする。根性論や精神論を嫌い、理論や理屈を優先し、合理性を重んじている。様々なことに対する分析力にも長けており、自分のことすら冷静かつ客観的に分析できる一方で、想定外の事態が起こると何も対処できないこともある。また、自分の気持ちを素直に表現することは苦手で、挑発に乗りやすい欠点もある。

自らのファン層を「特殊でマニアック」と分析している。パソコンに精通し、ツールを自作することも可能。機械系も得意で、「盗聴機と発信機セット」のような物まで作ってしまう程。同時に、ラブロマンス系の小説を好んで読むという一面も持っている。

眼鏡以外では2本のお下げ髪とアホ毛が特徴。露骨なお色気路線を嫌っているため自己評価は高くないものの、『SP』までの765プロではあずさに次ぐバストを持ち、スタイルは良好な方に属する。そんな外見に反して大食漢である。ゲーム中も常に眼鏡をかけており、髪を下ろすこともない。『L4U!』では「キュンキュンメガネ」を額に乗せる形となる。髪を下ろすのは「グッドスリープパジャマ」を使用している時のみで、この時は髪がウェーブ状になっている。

亜美・真美につけられた愛称は、「りっちゃん」。876プロダクション所属の秋月涼はいとこに当たり、「律子姉ちゃん」と呼ばれている。涼が小さい頃はおしゃれ研究と称して涼に色々な服を着させていたらしい。

2009年5月のライブにてローソンより配布された広告で「ローソン名誉店長」を名乗り[15]、以降もローソンオリジナルの律子着ボイスが限定配信される[16][注 19]など、タイアップキャラクターとなっている。『DS』初回限定特典の雑誌『ViDaVo!』に記載された涼との対談記事でも、ローソンの名前こそ出ないものの、律子がコンビニの名誉店長になったことが涼の口から語られていた。

他のアイドルに対して基本的に呼び捨てであるが、年上のあずさと小鳥に対しては「さん」付けで呼ぶ。小説版においては、「自分たちと打ち解けて欲しいから」という理由で千早に呼び捨てで呼ぶよう自分から言い出している。『2』ではプロデューサーは律子よりも後輩に当たるが律子からは敬語を使っており、テレビアニメ版でも同様。上下関係にはやや厳しいようで、自分を呼び捨てにする伊織や美希にはよく注意をする。

先述のミスにより、当初は千早と名前が逆になっていた[4]

基本パラメータはボーカルでは千早に一歩譲るものの、ダンスは彼女より上である。ビジュアルはアーケード版では千早を上回っているが、Xbox 360版では千早より下に変更された。

漫画『ブレイク!』では追加メンバーとして遅れて登場する。

『2』ではプロデューサーに転身し、伊織、亜美、あずさのトリオユニット「竜宮小町」のプロデュースを担当する。そのためアイドルとしてのプロデュースはできない[17]が、条件を満たすことでゲスト出演などでステージに立たせることもできる。外見は髪型がお下げ髪からアップスタイルに変わり、普段着もスーツに変わっている。髪型が変更された他のアイドルと違い、律子のみ特定の衣装で前作の髪型も見ることができる。ただし、『モバイル』でプレイできるゲームでは「所属アイドル」の扱い(グラフィックは『2』本編と同じスーツ。ただし、プロフィールに記載されたイラストは他のキャラクターと同じ衣装)で、プレイヤーキャラクターとして選択することが可能。また、PS3版に追加された「エクストラエピソードモード」では、律子からの依頼でプロデューサーの指導を受けることを申し出るため、律子を(このモード限定で)プレイヤーキャラクターとして選択できるようになる[18]

『シンデレラガールズ』においても同様で、システム上運に左右されるもののプレイヤーキャラクターとして登場させられる。本人のコメントによると、『シンデレラガールズ』で律子がアイドルをしている理由は「アイドルの生態実態の研究」が理由らしく、2012年6月に追加されたSRではゲーム本編同様のスーツ姿を見ることができる。765プロ所属キャラクターでは、Sレア版の追加は最後だった。また、「シンデレラガールズ劇場」によると、律子がSR+で着ている新衣装は上条春菜や池袋晶葉ら眼鏡キャラのシンデレラガールズ達が律子の誕生日を祝って用意したものであると取れる描写がされている。

テレビアニメ版では、当初はプロデューサーと共に所属アイドル全員を担当していたが、第6話以降は主に「竜宮小町」のプロデューサーとして活動している。ただし結成に当たってのメンバーが決まった経緯はゲームと異なり、メンバー選考の企画段階から律子の手によるものということになっているほか、他のメンバーへのフォローも引き続き行っている。また、普通自動車の運転免許を取得している。アイドルへの未練が皆無というわけではない様子だが、「アイドルと兼業するような中途半端なことはしない」という決心で、プロデューサー業に専念している。しかし、第18話で体調不良で欠席したあずさに代わりシークレットライブに出演、最終回ではそのあずさに前ふりもなく「プロデューサー兼アイドル」と紹介され、ライブのサプライズとして半ば不本意ながらも、765プロのアイドルと一緒にステージに立った。現役時代は第1話に登場したレッスン中の姿は『1st Vision』と同様だが、第18話に登場した過去のステージ姿ではポニーテールの髪型をしていた。劇場版ではプロデューサーの旅立ちを知る数少ない人物として「今後のため」とプロデューサーに専念し、ステージには立たなかった。エンディングでは新プロジェクトとしてやよい・真美・響のユニットをプレゼンテーションしている姿が描かれている。このユニットはTVアニメ版『シンデレラガールズ』第10話で背景の看板に「New Unit Project! coming soon」という文句と共に描かれている。メンバーの描かれた広告に律子の姿が描かれたことは無いが、第12話のエンディングに登場した765PRO ALLSTARSのサイン色紙には律子のサインも入っている。

『ミリオンライブ!』ではタイプがビジュアル型に変更された。趣味であった「分析・実践」は特技へと変更され、新たに好きなもの「ゲーム」「小説」が追加された。『シアターデイズ』では新たに出身地「東京都」が追加された。アニメ版「ミリオンライブ!」では2011年版と異なりアイドルとして登場するが、プロデューサーから現役復帰したのか最初からアイドルだったのかは不明。
三浦 あずさ(みうら あずさ)

声:たかはし智秋

所属アイドルの中では最年長かつスタイルも抜群、天然ボケでおっとりしている典型的な癒し系お姉さん。千早とやや似ている青味のかかった黒髪のロングヘアにアホ毛が1本生えている。赤い瞳も印象的だが、『L4U! 特典アニメ』では何故か色が異なり、一般的な色になっている[注 10]。プロデューサーは彼女に対してのみ「さん」付けで呼び、敬語で話す。極度の方向音痴で、ただの散歩が常識的にありえない場所への遠足となってしまうこともしばしば。趣味はカフェ巡り[注 8]、犬の散歩。実家には「とらたん」という名の犬がいる[注 20]。占いも好きなようで、ダウンロードコンテンツなどでその一面を見ることができる。

両親に早く落ち着くよう催促されており、自身も「運命の人に会う」という目的から、短大卒業後にアイドルデビューという変わった経歴を持つ。ただし、アイドル活動の部分は親から反対されている。テレビアニメ版第8話で結婚雑誌のモデルの仕事をした際に結婚願望が強い旨の発言をしており、運命の人絡みのイベントでは割と積極的でも、恋愛自体はとても奥手。友美という親友がいて、互いに抜け駆けしないと言う約束をしていたが、結局先を越されてしまうこととなる。『DS』ではアイドルランクがBであり、桜井夢子から「お姉様」として慕われている。

他のアイドルに対して基本的に「ちゃん」付けであるが、律子と小鳥に対しては「さん」付けで呼んでいる。

基本パラメーターはダンスが低く、ビジュアルがやや高め。温厚な性格故かテンション変動が上下幅共に小さい。ただし、セクハラ行為時の減衰はかなり大きい。

漫画『ブレイク!』では追加メンバーとして遅れて登場する。

『2』では、自己犠牲の精神から「竜宮小町」のメンバーに加わる。プロデュース不可[17]であり、ロングだった後ろ髪を切り、ショートカットになっている。『モバイル』のゲームにおいては竜宮小町の設定がないため、プレイヤーキャラクターとして選択することが可能である。また、PS3版のエクストラモードでも一時的にプレイヤーキャラクターとして選択が可能となっている[18]

テレビアニメ版では、第5話までは他のアイドルたちと同じ立場にあり、また髪の毛も『DS』までと同様のロングであったが、第6話以降は「竜宮小町」の結成を機に髪を切っており、その理由もゲームと異なり「髪を切った方が若く見えるから」と言われたことがきっかけである。劇中ではその巨乳を強調する描写が多々見られる。第5話の劇中で、お酒を飲むと冗舌で笑い上戸になるという普段とは異なる一面が見られ、最終回のエンディングでも酔った勢いで亜美と真美を両脇に抱えているカットがある。


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