三木眞一郎
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2019年には声優界初の本格的レーシングチーム『VART(Voice Actors Racing Team)』を、声優の石川界人浪川大輔畠中祐音響監督三間雅文らとともに結成した[19]
人物

声種バリトン[20]
趣味・特技

バイクカーマニアであり、『Tipo』などの自動車雑誌に自らコラムを執筆する他、ケーターハムスーパー7ルノー5ターボ、そして『頭文字D』で主人公の藤原拓海が劇中で乗っていた車両と同型のスプリンタートレノAE86型)を所有している[21][22]。高校時代、バイクの免許を取得しており、早生まれなため、周囲に比べて損だった[14]。車とバイクは、免許取得前から慣れ親しんでいたため、取得は楽だった[14]。あと、ずっとアルバイトはしており、当初はファーストフードに始まり転々と、給料はバイクを買い換え買い換えで、バイクに使っているお金と時間が非常に長かったという[14]

また、2008年には川上とも子豊口めぐみ水樹奈々浪川大輔三間雅文音響監督らとともに、ツインリンクもてぎで開催されたレーシングカート耐久レース「K-TAI」に「ロボットレーシング」のドライバーの一人として出場している[23]

プロの二輪ライダーを目指していたことがあったが、ある日、まるで異次元の走りをする人を見て、「この世界ではプロになれない」と感じて諦めている[8]

特技はスノーボード[4]
エピソード

キャラクターのイメージを大事にしたいという理由から、CDドラマなどのブックレット写真では、顔を隠していることが多い。また筆記コメントが簡潔なのも、作品に対する先入観を少なく、という想いからである。逆に、雑誌などで個人としてグラビアをやるのであれば、その中で自分のできるコトを出すようにしているとのこと。「僕に声帯を任せてくれた役が、僕の声で満足してくれているかなって、いつも心の中で思っていますね」と石川智晶との対談で話している[5]

自らの声優観として「タレント俳優と違って声優は影の存在。僕らは声を出すことができないキャラクターの人生を再現するのが仕事です。マイクの前に立ったとき、三木眞一郎という存在には一切の価値がないんです。キャラクターの人生を立体的にして、声帯を任せてもらったキャラクターの血と肉を視聴者に届ける。だから僕は自分が“役を演じている”と思ったことはないし、恐れ多くてそんな表現を使ったこともありません」と語っている。ラジオ出演の際などに「?を演じている」という表現を避け、「?の声」と自己紹介しているのはそのためである[8]

自身が担当するキャラクターについて理解するために、監督に「役の履歴書を教えてくれ」と頼んでいる。『天空のエスカフローネ』に取り組んだとき、初めて事前に全話分のシナリオをもらって、役の履歴書を完全に理解することができ、スタジオでマイクの前に立った瞬間、憑依に近い感覚で、心が勝手に動いていくとのことで、スタジオに入っている時の記憶が全くなかったと語っている[8]

森久保祥太郎にたくさん芝居のアドバイスをしていたという[24]。家の方向も全然違うが、最後の店までくっついて行って飲んでいたという[24]
私生活

2002年に元ファンの一般女性と結婚2006年6月に自身の公式サイトで前年2005年10月に父親になったことを公表している[7]

『頭文字D』で監修を務めた土屋圭市と親交があり、同乗走行を体験した他、ステアリングを貰ったことがあるという[25]
出演

太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
1989年


ダッシュ!四駆郎(神崎操)

1991年


炎の闘球児 ドッジ弾平(1991年 - 1992年、火浦高志、木下つよし)

1992年


おぼっちゃまくん(乗員)

お?い!竜馬近藤長次郎吉村寅太郎

おばけのホーリー(ゴボンジャ)

それいけ!アンパンマン(1992年 - 2010年、カモメ、ホッチンワニ〈5代目〉)

チロリン村物語(シロキチ、レタス)

魔法のプリンセス ミンキーモモ(暴走族A、スタッフA、手下、教師)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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