交通の結節点であり、市内に高速道路が4路線(ジャンクション(JCT)が2箇所、サービスエリアが1箇所)、国道が2路線通っている。鉄道路線は神戸電鉄粟生線があり、市内には7駅ある。路線バスについては、神姫バス・神姫ゾーンバスにより運行されている[1][2][4][14][15][16]。
多数のゴルフ場、公園(兵庫県立三木山森林公園・兵庫県立三木防災公園など)、レジャー施設や志染の石室・伽耶院などの史跡が多数あり、観光資源に恵まれている[1][2][4][15]。
市名の由来
神功皇后が君が峰で休憩時に地元から壷に入れた酒を献上したために、御酒(みき)→三木(みき)、美壷(みつぼ)→美嚢(みのう)となったと伝えられている[10]。
地理美嚢川の黒滝(吉川町金会)市内では降雪が見られる事例は少ないが、積雪が発生する場合も有る。
緑が丘町西1丁目で撮影
兵庫県の南部の東播地方(細分した場合は北播)に位置し、県民局は北播磨県民局の担当となっており、日本標準時子午線東経135度線の通る街である。六甲山地の西側・中国山地の南側の播磨平野に含まれ、市域を東から西に美嚢川が流れる。平野部を囲むように河岸段丘となだらかな丘陵が広がる。内陸部であるため降水量は比較的少なく、ため池が多い。美嚢川沿いに旧市街があり、南東部の神戸市との境付近に新興住宅地がある。市内の最高地点は、志染町にあるシビレ山(中腹)の標高453m、最低地点は、別所町下石野の標高19mであるが、標高200m以上の高さは全体の1割未満である[1][2][4][17][12][18][19][20]。
市内の標高(海抜)は、最高地点は453 m(志染町)、最低地点は19 m(別所町下石野)である。 市内に存在する山は、かつての火山活動によって形成された[21]。 市内には、雨天日が少ないためにため池が多数存在する[23][1]。
山
シビレ山 : 標高465 m。山頂は神戸市北区であり、中腹地点が市内の最高峰である。
石上山 : 標高228.6 m。
正法寺山 : 標高132 m。
三木山 : 標高114 m。
シビレ山
正法寺山
河川・湖沼
美嚢川
黒滝
志染川
つくはら湖 : 呑吐(どんど)ダム建設に伴いダム湖として作られた人工池。
細目川
小川川
藪下川
高男寺川
淡河川
市内の志染町広野に作られた溜め池