三宅裕司のいかすバンド天国
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審査員の中では出場バンドの全曲を放送前に見ることを唯一許されていた[20]

中島啓江
オペラ歌手。美形好きと公言し、美形の男が出てくると眼鏡をかけることもあった。この番組がきっかけでその後、村上“ポンタ”秀一とレコーディングすることになる。

吉田建
ベーシスト、アレンジャー、プロデューサー。冷めたような口調で『何、それ?』『やめてよ』『何でこんなバンド、予選通すの?』などの辛口コメントが多く、一方で『今日は厳しいことを言い過ぎて、すみません』と謝る一面もあった。そうしたキャラクターから一時期女性週刊誌に載るほどの人気となる。特に電子楽器シーケンサー打ち込み系グループを一切認めなかった[注 5]

伊藤銀次
初期のナイアガラメンバーでもあることから面白好きな一面を番組では見せた。プレイヤー的な視点のコメントでは「建&銀次」というコンビにされることも多かった。

グーフィ森
謎のタクティシャン。舞台の演出家だったり、音楽プロデューサーだったりするらしい。フグの調理師免許を持っており、それをネタに三宅にいじられることも多々あった。現在は福山雅治のプロデューサー。

村上“ポンタ”秀一
ドラマー。吉田建がメインとなっていた『LOSER』(泉谷しげるのコンサートバンド)・『JAZZ MASTER』(沢田研二のコンサートバンド)のドラマーだった関係から出演したと思われる。

湯川れい子

内藤陳
ハードボイルド作家として紹介されていた。

四方義朗
一度だけ三宅の代理で司会を務めたことがある。

ラッシャー木村
プロレスラー。元国際プロレスのエース。マイクパフォーマンスを得意とする。「耐えて燃えろ!」の名言を残す。なお、他の審査員がスタンドマイクであったのに対し、ラッシャーだけはハンドマイクだった。

1990年4月から

田中一郎 (審査委員長を務めることが多かった。1990年3月以前にも審査員経験あり。視聴者から『アンパンマン一郎』のイラストが届いたことがあった)

斎藤ノブ(パーカッショニスト。視聴者からのイラスト『おにぎりノブさん』でも話題になる)

鳴瀬喜博カシオペア

PANTA

難波弘之(キーボーディスト)

森雪之丞 (作詞家)(視聴者からのイラスト『ウルトラマン之丞』でも話題に。ウルトラマン之丞はキャラクターが立って着ぐるみも作成され、番組末期には冒頭でショートストーリーを演じていた)

相沢行夫NOBODY

木原敏雄NOBODY

是方博邦(ギタリスト)

主なゲスト審査員

1989年

土屋昌巳 (89年2月11日)

大貫憲章 (89年3月18日)

ねじめ正一 (89年4月15日)

町山広美 (89年4月22日)

平山みき (89年5月6日、89年6月3日、89年7月1日)

内田春菊 (89年4月15日、89年5月20日)

桜沢エリカ (89年4月29日)

岡崎京子 (89年5月13日)

えのきどいちろう(89年6月3日)

ナンシー関(89年6月24日)

高橋章子 (89年7月29日)

デーブ・スペクター (89年5月13日、89年8月12日、89年10月14日、89年11月25日、89年12月23日、90年12月8日)。三宅裕司の代わりに司会を務めたこともある(1990年3月10日)。

つみきみほ (89年5月27日、89年7月22日、89年9月9日、89年11月4日)

利重剛 (89年11月4日)

鴻上尚史 (89年11月11日)

マイケル富岡 (89年11月18日)

赤井英和 (89年11月18日)

巻上公一 (89年11月25日)

柳葉敏郎 (89年12月2日)

1990年

坂上二郎 (90年1月20日)

沢田研二 (90年2月10日)

竹中労 (90年2月17日)

吉沢秋絵

斉藤由貴 (90年4月21日)

玖保キリコ (90年4月28日)

楳図かずお (90年4月28日)

青島美幸 (90年5月5日)

山川健一 (90年5月5日)

白井良明 (90年5月12日)

飯干恵子 (90年5月12日)

清水ちなみ (90年5月19日)

辻村ジュサブロー (90年5月26日、90年6月9日、90年11月17日)

井上鑑 (90年6月9日、90年7月28日、90年11月10日)

そうる透 (90年6月30日)

北尾光司 (90年6月30日)

TARAKO (90年7月28日)

南流石 (90年8月11日)

高泉淳子 (90年8月25日)

坂本冬美 (90年9月8日)

西城秀樹 (90年9月22日)

トミー・スナイダー (90年10月27日)

スージー・キム (90年10月27日、90年12月8日)

大谷幸 (90年12月8日)

鳴瀬喜博 (90年12月8日)


主な在宅審査員

メタルうさぎ(
ロッキンf

林真理子

林は自ら、コラムニスト中野翠と一緒に『週刊イカテン新聞』を製作していた。その中には「天声イカ語」、「いか天俳壇」などのコーナーがあった。


尾崎亜美

輝く!日本イカ天大賞

1990年元日(放送は翌2日)日本武道館に於いて催行された公開イベント。前日に同ホールで催行された第31回日本レコード大賞のセットを流用して、番組のシンボルであるイカのデザインのセットを追加したステージが使用された。司会進行はレギュラーと同じく三宅裕司と相原勇、ナレーターは関口伸が務めている。演目は以下の通り。

内容バンド名曲目部門賞大賞
オープニング演奏カブキロックスお江戸--
ベスト・スピリッツ賞部門One Night StandsTrouble Maker--
THE NEWSもっと自由に'89!ベスト・スピリッツ賞-
BELLETS半端者--
NORMA JEANNo Pains No Gains--
THE WEEDYo Yo Yo--
C-BA旅でスカベスト・スピリッツ賞-
ベスト・パフォーマンス賞部門remoteNever Be!--
スイマーズスイマーズのテーマ--
カブキロックス好色一代男ベスト・パフォーマンス賞-
ベスト・コンセプト賞部門人間椅子陰獣--
マサ子さん雨にヌレテモいーや--
マルコシアス・バンプバラが好き-審査員特別賞
たまさよなら人類ベスト・コンセプト賞大賞
ハーフタイムショーパンク三宅とシンサイン・バンドWALK DON'T RUN--
バンバンバン--
ベスト・ソング賞部門セメントミキサーズ東京ラッシャイ--
イエロー太陽'S赤いチョコレートの下で--
大島渚カリフォルニアの青いバカ--
BEGIN恋しくて--
ブラボーハイになりましょう--
宮尾すすむと日本の社長二枚でどうだ-審査員特別賞
FLYING KIDS幸せであるようにベスト・ソング賞審査員特別賞
ベスト・プレイヤー&
ベスト・ボーカル賞部門セッション・バンド上を向いて歩こう(後述)-

特記事項

開会宣言はラッシャー木村。

ベスト・スピリッツ賞は同点の為2グループが受賞した。

パンク三宅とシンサイン・バンドのメンバー編成は、ドラムス=村上ポンタ秀一、ベース=吉田建、ギター=伊藤銀次、リード・ギター&ボーカル=パンク三宅。二曲目からコーラスとして中島啓江と相原勇が加わった。

セッション・バンド

ベスト・プレイヤー&ベスト・ボーカル賞部門は、受賞者によって編成されたセッション・バンドという形式で、演奏中に逐次発表された。受賞者及びセッション・バンド・メンバーは以下の通り(発表順)。

ボーカル=比嘉栄昇(BEGIN)

ボーカル=浜崎貴司(FLYING KIDS)

ギター=丸山史朗(FLYING KIDS)

キーボード=宮尾益美(宮尾すすむと日本の社長)

ギター=西薗まり(BIZ)

ベース=増田俊行(セメントミキサーズ)

キーボード=栗原由圭(NORMA JEAN)


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