一等車
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

^ 厳密には続いて1898年1月に変更した山陽鉄道についてであるが、官鉄も同様であろう。長船、p.128。
^ 車両等級は格上げされたが、車両形式は格上げされず、一等車(のちのグリーン車)がロ、二等車(のちの普通車)がハとなった。車両等級格上げと同時に、車両形式も格上げしないとおかしいという意見も出たが、表記の書き換えが面倒(実際には旅客車全般の表記を書き替えねばならず莫大なコストがかかる)ということで格上げしなかったという。
^ ただし、実際には一・二等運賃や料金には通行税2割が課せられていたので、一等料金は三等の3.6倍の金額になった。(日本交通公社『時刻表』1959年7月号による)

出典^ 『大正8年度鉄道院年報』1921年(大正10年)、32頁。
^ “「鉄道旅行は不要不急だ」「機関士が運転台で撃たれて死んだ」戦争中、鉄道マンはいかに列車を走らせた?”. 文春オンライン (2020年8月17日). 2020年8月16日閲覧。
^ 星晃「戦後の寝台車事情」『回想の旅客車』下、学研、2008年、52頁。
^ 『鉄道ピクトリアル』2003年12月増刊号 p.48
^ a b c 鉄道トリビア(222)JR九州「ななつ星 in 九州」で63年ぶり復活の「イ」とは? - マイナビニュース
^2017年05月02日 「四季島」VS「瑞風」豪華列車、個性競い合う日刊工業新聞』「ニュースイッチ」 明豊
^ 星晃『回想の旅客車』上、p.67。

参考文献

長船友則『山陽鉄道物語―先駆的な営業施策を数多く導入した輝しい足跡』、JTBパブリッシング、2008年。

かわぐちつとむ『食堂車の明治・大正・昭和』、グランプリ出版、2002年
ISBN 4876872406

日本国有鉄道『日本国有鉄道百年史』全19巻(『百年史』と略し、巻、頁で示す)。

星晃『回想の旅客車』上下、学研、2008年。

『鉄道ピクトリアル アーカイブス セレクション 10 国鉄客車開発記 1950』 電気車研究会 2006年

星 晃「寝台車戦後版 ?戦後における寝台車復活事情について?」(初出:『鉄道ピクトリアル』1953年9-11月号 No.26 - 28) pp.61 - 72

平林喜三造「1等寝台車の廃止」(初出:『鉄道ピクトリアル』1955年8月号 No.49) pp.116 - 117

齋藤雅男「『イネ』を始末する」(初出:『鉄道ピクトリアル』1955年8月号 No.49) pp.118 - 120


関連項目

ファーストクラス

デラックスグリーン席 - 通常のグリーン料金とは異なる料金体系の座席。

グランクラス - 同上。

ななつ星 in 九州 - 豪華車両で構成され、形式名称に「イ」がつく。

TWILIGHT EXPRESS 瑞風 - 同上。

特別車 (名鉄) - 名鉄特急の区分で、英語表記は「FIRST CLASS CAR」










日本国有鉄道鉄道院・鉄道省)の客車
旧型客車

木造雑形客車

北海道炭礦鉄道 - 日本鉄道 - 官設鉄道 - 関西鉄道 - 山陽鉄道 - 九州鉄道 - 九州鉄道ブリル客車(或る列車)
木造制式客車

鉄道院基本形客車 - 22000系 - 28400系
鋼製制式客車

オハ31系 - スハ32系 - オハ35系 - 70系 - 60系 - スハ43系 - 10系 - オハフ36形 - オハ30形 - マロネ40形 - マシ35形

新系列客車

特急形客車

20系 - 14系 - 24系
急行形客車

12系
一般形客車

50系

特殊用途
(一般旅客に供さない客車)

荷物車郵便車

マニ30形 - マニ35形 - マニ36形 - マニ37形 - スニ40形 - スニ41形 - スユ44形 - マニ44形
事業用車試験車

オヤ31形 - マヤ34形
暖房車

ホヌ30形 - スヌ31形 - ナヌ32形 - オヌ33形 - マヌ34形 - ヌ100形 - ヌ200形 - ヌ600形


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:28 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef