通算 シーズン1については、レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは100件のレビューで支持率は91%、平均点は8.60/10となった[8]。Metacriticでは24件のレビューを基に加重平均値が88/100となった[9]。 シーズン1は、第80回ゴールデングローブ賞では、テレビ部門主演男優賞コメディ・ミュージカル部門にジェレミー・アレン・ホワイトが選ばれた[10]。第75回プライムタイム・エミー賞クリエイティブ・アーツ部門コメディシリーズ・キャスティング賞、シングルカメラ・コメディ映像編集賞、30分番組音響編集賞、30分番組音響ミキシング賞を受賞し、またコメディシリーズ・助演女優賞(Ayo Edebiri)、助演男優賞(エボン・モス・バクラック
話数シーズン
話数タイトル監督脚本公開日
91"ビーフ"
"Beef"Christopher StorerChristopher Storer2023年6月22日 (2023-06-22)
カーミーとシドニーは本格的なイタリアンレストランの新装開店への準備を始め、ナタリーをプロジェクト・マネージャーにする。開業資金が足りず、18カ月以内に返済しない場合は200万ドルはする土地建物を譲ると約束してジミー叔父に50万ドルを借りる。カーミーとシドニーとナタリーは3か月で開店する計画を立てる。料理長になる予定のシドニーは、ティナをスー・シェフ(副料理長)に指名する。
102"パスタ"
"Pasta"Christopher StorerJoanna Calo2023年6月22日 (2023-06-22)
リッチーが率いる店員たち自身による改装工事の途中で黒カビの問題が起きる。シドニーは開店までの間ティナとエブラを大学の料理科に送って修行させる。シドニーは父と食事をするが、薄給でレストランの開業に携わろうとすることを反対される。カーミーは医者になった幼馴染のクレアに出くわすが、意図的に間違った電話番号を渡す。
113"サンデー"
"Sundae"Joanna CaloKaren Joseph Adcock & Catherine Schetina2023年6月22日 (2023-06-22)
カーミーは禁酒会に出続け、楽しいことがないと打ち明ける。シドニーとともにメニューを研究するも行き詰まり、インスピレーションを得るため外食しようと誘う。だがクレアから連絡を受けて約束を反故にし、シドニーは一人で多くの店を訪れる。人材募集をするとともにアドバイスを求め、信頼できるビジネス・パートナーの重要さを聞かされる。店に戻ると、カーミーが自分に相談せずに、改装上の決断をしている。
124"ハニーデュー"
"Honeydew"Ramy YoussefStacy Osei-Kuffour2023年6月22日 (2023-06-22)
開店予定まで7週間となるもトラブルは減らない。ナタリ―が隠していた妊娠が皆に知られることになる。シドニーは店員の応募者の面接をする。マーカスはデザート作りの修業のため、死期の近い母親を残してコペンハーゲンに行き、ルカのもとで学ぶ。ルカはかつて、自分より優秀なシェフと一緒に働いて目を開かされた経験をマーカスに語る。
135"ポップ"
"Pop"Joanna CaloSofya Levitsky-Weitz2023年6月22日 (2023-06-22)
エブラが料理科の授業に来なくなりティナを心配させる。角突き合わせるリッチーとナタリーは改装工事を管理できず、ジミー叔父が助け舟を出す。シドニーのメニュー開発はうまくいかない。カーミーはクレアに誘われてパーティーに行き、久しぶりに楽しい時を過ごす。二人は改装中の店に入り、リッチーが隣のビルから電気を盗もうとしたことに発する口論に出くわす。二人はキスをする。
146"フィッシズ"
"Fishes"Christopher StorerJoanna Calo & Christopher Storer2023年6月22日 (2023-06-22)
5年前、カーミーはクリスマスにコペンハーゲンから帰ってくる。アルコール依存症の母ドナは酔っ払いながらイタリア系の伝統料理「7つの魚」を作る。身重の妻ティファニーを抱えるリッチーは、仕事の世話をジミー叔父に頼む。一家が問題を抱えることを知る従姉のミシェルは、ニューヨークの自分のところに来ないかとカーミーを誘う。ディナーの席では口論が始まり、酔ったマイケルは気に入らないドナのボーイフレンドのリーにフォークを投げつける。ナタリ―に平気かと尋ねられて感情が爆発したドナは席を立ち、車を家に突っ込ませる。
157"フォークス"
"Forks"Christopher StorerAlex Russell2023年6月22日 (2023-06-22)
リッチーはカーミーによって有名レストランに一週間の研修に出される。毎日夜明け前に起きて、フォークを磨かされ続け嫌気がさすも、スタッフの客への献身と熱意に影響される。最後にはテーブルの担当にもつき、店を気に入り残ることも考える。オーナー・シェフのテリーは人生の失敗談をリッチーに打ち明け、知己であるカーミーはリッチーを信じていると話す。
168"ボロネーズ"
"Bolognese"Christopher StorerRene Gube2023年6月22日 (2023-06-22)
開店まで10日となり、ジミー叔父は資金繰りの苦しさから開店は延期できないとナタリーに伝える。料理科の授業をさぼっていたエブラは店に戻り、ティナに詫びる。マーカスとリッチーは修業から戻る。リッチーはプロフェッショナルな態度を身に着け、ナタリーに詫び、二人は新人面接を行う。消火設備検査の日、シドニーとカーミーは緊張する。ファクはマイケルが放火による保険金詐欺を企み自動消火設備を止めていたことに気づいて再起動し、検査に合格して開店への道が開ける。カーミーはクレアを愛していることに気づく。
179"オムレット"
"Omelette"Christopher StorerJoanna Calo & Christopher Storer2023年6月22日 (2023-06-22)
「ザ・ベア」は家族や友人を招いたプレ・オープンに備える。ナタリ―に母親を招いたと聞かされ、カーミーはトラブルを心配する。最初の二週間は予約で埋まっているものの、ナタリ―とリッチーは利益を出すために値上げをする必要があると話し合う。ジミー叔父は営業免許を持ってきてカーミーに渡し、店に集中する必要を強調する。カーミーは、クレアとの恋愛などで集中を欠いていたことをシドニーに詫び、新しいシェフの服を贈る。店はオープンする。
1810"ザ・ベア"
"The Bear"Christopher StorerKelly Galuska2023年6月22日 (2023-06-22)
家族と友人を招いたプレオープンの夜、シドニーはキッチンを、リッチーはホールを取り仕切る。新たに雇ったジョッシュは消えて店裏でドラッグを吸う。カーミーは冷蔵庫の中に閉じ込められる。戦場のようなキッチンで、リッチーがシドニーを助けて注文をさばきく。ドナは店の前まで来るも、子供たちに合わせる顔がないとピートに語り入ろうとしない。冷蔵庫の中で、カーミーはクレアとの恋愛にかまけ、冷蔵庫修理業者との連絡を怠ったせいだと自分を責める。これをクレアが聞いて去る。客は料理とサービスに満足して帰る。カーミーは、先にクレアが愛の言葉を残していた留守番電話を聞いて涙する。シドニーは緊張のあまり店裏で嘔吐する。
評価
批評
賞
シーズン2は第81回ゴールデングローブ賞テレビ部門において、ミュージカル/コメディ作品賞、ミュージカル/コメディ主演男優賞(ジェレミー・アレン・ホワイト)、ミュージカル/コメディ主演女優賞(Ayo Edebiri)を受賞した。
出典^ Pedersen, Erik (2022年5月13日). “FX Summer Premiere Dates: 'Reservation Dogs', 'What We Do In The Shadows', New Series 'The Old Man' & 'The Bear', More