順位米国における執行役英国における執行役投資銀行における執行役アジア圏における執行役
1PresidentManaging DirectorPresidentPresident
2Deputy President or FEVP or SEVP or EVPDeputy Managing DirectorDeputy President or SEVP or EVPDeputy President
3Executive VP, Group VPExecutive DirectorSenior Managing DirectorExecutive VP
4Senior VPDirectorManaging DirectorSenior VP
5Corporate VP or Vice PresidentDeputy DirectorExecutive DirectorCorporate VP
バイスプレジデント(VP)には、コーポレート・バイスプレジデント(CVP)、シニア・バイスプレジデント(SVP)、エグゼクティブ・バイスプレジデント(EVP)やシニア・エグゼクティブ・バイスプレジデント(SEVP)などの名称を付与することがある。SEVPは、デピュティ・プレジデント (deputy president) や英国のデピュティ・マネージング・ディレクター (deputy managing director; DMD) や日本の副社長に相当するといわれる。EVPも、英国のDMDや日本の副社長に相当する場合があるが、SEVPに次ぐ職位とされる。また、SVPは、通常、EVPに次ぐ職位を指す。CVP若しくはVPはこれに次ぐ職位とされるが、これらSEVP、EVP、SVP、CVP、およびVPなどを総称してバイスプレジデント (VP) という場合もある。
米国のEVP又はSVPは英国のエグゼクティブ・ディレクター (executive director; ED) に相当し、米国のSVP又はCVPは英国のディレクター (director) に、米国のCVP又はVPは英国のデピュティ・ディレクター (deputy director) に相当する。
米国の株式会社のSVPやCVPに次ぐ地位のバイスプレジデント (VP) は、大きな会社の場合は、日本企業でいえば部長、本部長、又は平取締役程度の職位であるとされ、本店・支店などの責任者を務めるバイスプレジデント (VP) は支配人に相当するが、投資銀行や経営コンサルタントでは、さらに下位の職位として用いられる。小さな会社の場合には、バイスプレジデント (VP) が営業課長を兼務する場合がある。さらに極端な場合は、一般企業の主任や銀行における支店長代理
のような、最初の肩書きといった場合もある。業界によって地位の高さが異なるのは、外資系証券会社や経営コンサルタントは事業会社の経営幹部と対等に話をする必要があるため、「底上げした」肩書を用いたのが発祥と考えられている。
脚注[脚注の使い方]^ “ヴァイスプレジデント 。ビジネス用語集”. エリートネットワーク - 正社員専門の転職エージェント. 2021年6月28日閲覧。
関連項目
執行役
支配人
プレジデント
シニア・バイス・プレジデント
取締役/理事 - 代表取締役/理事長 - 社外取締役 - 会長(チェアマン)- 監査役
執行役
社長(プレジデント・頭取)
バイスプレジデント(VP)
シニア・バイス・プレジデント(SVP)
Chief
officer
最高経営責任者(CEO)
最高執行責任者(COO)
最高財務責任者(CFO)
最高情報責任者(CIO)