ワードプロセッサ
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注釈^ かな漢字変換機構の開発の経緯はNHKのテレビ番組『プロジェクトX?挑戦者たち?』(2002.9.3 第95回)が取り上げている。また、2021年9月7日にプロジェクトX 挑戦者たち 4Kリストア版として放映されている。プロジェクトXの中で、かな漢字変換は、当時の NHK も実用化は困難であるとして開発を断念していた旨が解説されている。
^ 初期のパソコンは起動が遅くクラッシュも多く、冷却用のファンなどの騒音や排熱も大きかった。
^ システムディスク、マニュアルのコピー品を修理品に添付して無許可販売の一部横行。
^ ワープロ専用機ではフロッピーディスクエミュレータ HxC への換装事例はない。
^ 国内に液晶パネルの修理およびフロッピーディスクドライブを専門に修理する業者、さらにメイン基板やカスタムLSIの解析を行い互換品の製造を行うことができる業者はあるが、いずれも企業が対象であり個人は対象としていない場合がほとんどである。
^ 日立「with me」シリーズは、ワープロ専用機としては珍しくプリンタが分離された機種が主流だった。また、キヤノン「キヤノワード」は熱転写プリンタではなくインクジェット(バブルジェット)プリンタを内蔵していた機種があり、日立にもプリンタ部分のみOEM供給されて「with me」シリーズの一員として発売されていた。さらに、日立ではパソコン用のインクジェットプリンターを接続して使用する機種も発売していた。
^ SHARP 書院 WD-A30 の OEM の子供向けワープロ専用機である。機種としては Dear (ちびまる子ちゃん), Dear.2 (たあ坊), TV Dear, TV Dear 少女マンガコレクションがある。
^ ゲーム機用ワープロとしては唯一でありゲーム機をワープロ専用機として使えるBJプリンター同梱のセット商品。EGWORDベースであり PlayStation, SATURN 用がある。
^ OASYS の場合は OASYS Viewer で変換可能。
^ 機種によってはFAXモデムカード、アダプタやFAXソフトウェアはオプションである。なお現在では、ほとんどの機種でこれらオプション品の入手は困難となっている。
^ 販売終了品ではインターコネクト社製PC・FAXアダプター。個人による自作例もある。
^ それだけではなくプリンターの故障したジャンク品のFAXモデム内蔵ワープロ専用機も本来の機能を文書の印刷ができる程度まで擬似的に復活させることができる。
^ ワープロ専用機をはがき印刷のみに使用しているのであれば、はがき印刷専用機やネットブリントサービスへ移行したほうが維持や保守の面で経済的ではある。

出典^ “ ⇒日本語ワードプロセッサ”. IPSJコンピュータ博物館. 2017年7月5日閲覧。
^ “ ⇒【シャープ】 日本語ワープロの試作機”. IPSJコンピュータ博物館. 2017年7月5日閲覧。
^ 原忠正「日本人による日本人のためのワープロ」『電気学会誌』第117巻第3号、電気学会、1997年、175-178頁、doi:10.1541/ieejjournal.117.175。 
^ YOMIURI PC編集部『パソコンは日本語をどう変えたか - 日本語処理の技術史』講談社ブルーバックス、2008年、pp.91-92
^ “ ⇒プレスリリース;当社の日本語ワードプロセッサが「IEEEマイルストーン」に認定”. 東芝 (2008年11月4日). 2017年7月5日閲覧。
^ 情報処理学会 歴史特別委員会『日本のコンピュータ史』ISBN 4274209334 p132
^ “ ⇒【東芝】 JW-10”. IPSJコンピュータ博物館. 2017年7月5日閲覧。
^ 情報処理学会 歴史特別委員会『日本のコンピュータ史』ISBN 4274209334 p133
^ “ ⇒【沖電気】 OKI WORD EDITOR-200”. IPSJコンピュータ博物館. 2017年7月5日閲覧。
^ “ ⇒【シャープ】 WD-3000”. IPSJコンピュータ博物館. 2017年7月5日閲覧。
^ 山根一眞『「メタルカラー」の時代』ISBN 4-09-379421-9 pp. 343-349
^ “ ⇒【富士通】 OASYS 100G”. IPSJコンピュータ博物館. 2017年7月5日閲覧。
^ 古瀬幸広『考える道具 - ワープロの創造と挑戦』青葉出版、1990年、p.91
^ ASCII 1982年9月号, p. 119.
^ 古瀬幸広『考える道具 - ワープロの創造と挑戦』青葉出版、1990年、p.131
^ 情報処理学会 歴史特別委員会『日本のコンピュータ史』ISBN 4274209334 p135-136
^ a b Inc, Shogakukan. “「ワープロはいずれなくなるか?」という質問に30年前のメーカー各社はどう答えた?|@DIME アットダイム”. @DIME アットダイム. 2024年5月4日閲覧。
^日本語ワープロソフト Power書院 プラチナパック CE-S50SY
^ 「シャープ、年賀状ソフトが付属した「Power書院 プラチナパック」」『PC Watch』 インプレス、2001年11月13日
^ 「プレスリリース  ⇒パーソナルワープロ「Rupo」の機能をWindowsR95上で実現したワープロソフト「Rupo Writer Ver.2.0(For WindowsR95)」の発売について」『東芝』 東芝、1996年9月25日
^ 「キヤノン、ワープロ専用機と互換性をもつWindows 95用のワープロソフトを発売」『PC Watch』 インプレス、1996年12月16日
^ 「プレスリリース パーソナルワープロ「Rupo」のかな漢字変換ソフトをパソコン用ソフトとして発売」『東芝』 東芝、1997年9月8日
^ 日本語ワードプロセッサ FUJITSU Software OASYS - 富士通
^ 2010年8月20日放送のニュースウオッチ9 (NHK)
^ 21年前のワープロ「書院」で2018年にインターネットをしたら、無間地獄に突入した (3/3) ねとらぼ 2018年01月27日 12時00分 公開 (アイティメディア、2018年2月8日閲覧)

参考文献

古瀬幸広『考える道具 - ワープロの創造と挑戦』青葉出版、1990年

YOMIURI PC編集部『パソコンは日本語をどう変えたか - 日本語処理の技術史』講談社ブルーバックス、2008年

「ASCII 1982年9月号」第6巻第9号、株式会社アスキー出版、1982年9月1日。 

関連文献

荻野綱男
紀田順一郎・古瀬幸広・三田誠広『ワープロ考現学』日本ソフトバンク、1987年

森健一『ワープロが日本語を覚えた日』三田出版会、1990年

古瀬幸広『ワープロここが不思議 - ちょっと知的なワープロ学』講談社ブルーバックス、1994年

仲俣暁生編『いまの生活「電子社会誕生」』晶文社、1998年

関連項目.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、ワードプロセッサに関連するカテゴリがあります。

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