ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
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声 - 久野美咲天使[6]の一人で外見的には幼女[6]。ミルクが大好きで興奮時でも飲まされると落ち着く。とわが地上に来てから一週間で不安に襲われ、神様に頼み込んで時間制限付きで地上に派遣させてもらった。とわを崇拝・尊敬しており、地上でのとわの暮らしぶりを見て「高貴な身の上なのに」と憤慨し天界へ連れ帰ろうとする。それに対して人間に大きく偏見を持っており、初対面から森太郎を「変態」「嘘つき」と貶している。最終的にとわに諭されて地上で暮らすことを認め、その直後時間制限により煙のように消え、天界に帰った(この時胸の宝石がウルトラマンのカラータイマーのように点滅していた)。
リリーシュカ / 賀上 さゆり
声 - 小倉唯[5]森太郎の同級生[6]で2組の生徒。メイド喫茶でバイトしているが、その正体は包帯、眼帯、カラコンで武装した中二病全開の吸血鬼であり、学校ではオカルト研究部に所属している。ちなみに本名は普通に日本名の「賀上 さゆり」であり、「リリーシュカ」は本場ヨーロッパの吸血鬼への憧れから本名のさゆりの一部「ゆり=リリィ」を基に自身が勝手に考えた吸血鬼名。ややこしいが、人間ではなく日本人の血が流れた吸血鬼であり、ヨーロッパの吸血鬼に憧れて振舞っている。羽や牙は本物であり、空を飛ぶことも出来る。吸血鬼の例に漏れず日光が苦手な為いつもウサ耳のパーカーを着ているが、別に日光を浴びても灰になったりする訳ではない。また吸血鬼らしく血を吸うことは出来るが生命活動に必須というわけではなく、赤い飲料で代用可能(某ぶどうジュースなど赤とは微妙に違う色でも良い模様)。「匂い」に非常に敏感であり、一度嗅いだ「匂い」は確実にどこまでも追いかける事ができる。ただし魅力的な匂いを嗅ぐと吸血鬼としての本能からか匂いに飢え、とにかく匂いを嗅ぐことに執着してしまう。森太郎の「匂い」が物凄く大好きであり、隙を狙っては「はみはみ」しようとしたり勝手に下僕に認定しようとしたりするが、決して本人の承諾無しに勝手に吸血したり食んだりはしない。またしつこく追いかけたりした事や家に来ないで欲しいという森太郎の言葉に反省し涙したり、後述のひすいの身の上についても「言って良いかひすいに聞いてなかったから」と秘密を守っていたなど、良識ある一面も持つ。ちなみに本人曰くたとえ相手が森太郎でも「汗の匂い」と「汗臭い」のは全く別次元の問題らしい。
蔓深 ひすい
声 - 高尾奏音[5]リリーシュカのクラスメイトでオカルト研究部員[7]。リリーシュカ同様に小柄で華奢な体系のメガネっ娘。非常に憶病な性格であり、リリーシュカ以外の他人に対してはいつもオドオドしている。厳しい家柄で使用人も女性ばかりの環境で育ち男子に耐性が全く無い為、男である森太郎に対しては初対面の際に気後れどころかビクビクし泣いてしまっていたが、勇気が出ない自分の在り様とはっきり言えずに人に嫌な思いをさせてしまう自分を恥じているが、それを打ち明け徐々に改善に努めている。 自身の実家でのオカルト研究部合宿で、偶然森太郎と入浴してしまう事になったが、彼の存在によって皆が集まり自分にも友達が増えたと言う事を理解しており、「徳光くんには人を安心させる魅力が有る」と素直な思いと感謝を伝えた。その正体は「カッパ」であり当然素性を隠して暮らしていたが、出店の雰囲気と自分に酔ったリリーシュカが中二病的ノリで橋の欄干から飛んだ(当然羽がある為落ちることは無いが)際に咄嗟に助けようとした森太郎が川に落ちてしまい、それを助けようとして水に飛び込んだ事と直前に出店で森太郎が買ってくれた冷やしきゅうりを食べていた事が重なり「きゅうりを食べ1時間以内に水を浴びる」という条件が偶然満たされてしまいその正体が露呈した。甲羅はいわゆる亀の様なそれだが、頭の皿は後光や天使の輪の如く光り輝いている。前述の厳しい家柄とは、日本を裏から牛耳る「全日本カッパ連合」の総裁の孫娘という立場の事であり、つまり将来は「日本一のカッパ」という事になる箱入り娘である。
瀬野 修一
声 - 大塚剛央森太郎とつむぎの幼馴染でクラスメイト。つむぎが森太郎の分も弁当を作ってあげる提案をした際、森太郎に「一個も二個も同じ」と気遣ったのを聞き、じゃあ俺のもと頼んだところ「三個は面倒くさいの!」とぞんざいな扱いをされたりするが、それでも腐ったりしない陽気なムードメーカー的存在。
徳光 マリ
声 - 茅野愛衣森太郎の叔母。28歳。スクエニ社で働く漫画家で、森太郎の部屋の家主[8]。作品がアニメ化する程に売れているが締切に追われる日々を過ごしており、担当編集に長期間軟禁されていたところを逃れて森太郎の部屋を訪れた。しかし編集者がこの部屋の事を思い出して追いつかれ、連れ戻された。とわの正体には気付いておらず、森太郎の恋人だと思っている。
書誌情報

matoba『ワンルーム、日当たり普通、天使つき。』スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックス〉、既刊7巻(2024年4月12日現在)
2021年4月12日発売
[1][9]、.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 978-4-7575-7196-9

2021年10月12日発売[10]ISBN 978-4-7575-7528-8

2022年4月12日発売[11]ISBN 978-4-7575-7875-3

2022年10月12日発売[12]ISBN 978-4-7575-8198-2

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