ワンズワース区には3つのメトロポリタン・オープン・スペース(英: Metropolitan Open Spaces)が存在する。
バタシー・パーク
また、小さな公園や遊び場(一例:ワンズワース・パーク(英語版))を内包している、これら3つの大きな緑地施設は、2012年3月末までワンズワース・パークス・ポリス(英語版)として知られた、ワンズワース区の公園自警によってパトロールされていた。2012年4月からは、23人いたパークス・ポリスに代わり、ロンドン警視庁の警官12人が、セーファー・パークス・チーム(英: the Safer Parks Team; SPT)としてパトロールに当たっている。
ワンズワース区内には、パトニー・ヘルス (Putney Heath) や、パトニー・ロウアー・コモンの一部が含まれ、ウィンブルドン・コモン(英語版)やクラパム・コモン(英語版)の一部として管理されている。なおクラパム・コモンは、西半分がワンズワース区に含まれるが、全体をランベス区で管理している。 ワンズワース区の最初の区長はジョン・リディアード(英: John Lidiard)で、1900年11月のメトロポリタン・バラ・オブ・ワンズワース (en
区政
首長
現在の区長はニコラ・ナーデリ(英: Cllr Nicola Nardelli)である[11]。 画像外部リンク
紋章
en:File:Wandsworth LB arms.png
? 紋章
en:File:Lb wandsworth logo.svg
? カウンシルのロゴ
区章は、以前のメトロポリタン・バラ・オブ・バタシー (Metropolitan Borough of Battersea) とメトロポリタン・バラ・オブ・ワンズワース (Metropolitan Borough of Wandsworth) の紋章をおおよそ引き継いでいる。
フェス、クロッシング、盾は青と金の格子模様で、ウィリアム2世によって、最初のサリー伯爵に叙されたウィリアム・ド・ウォレン(英: William de Warren)の権力を象徴している。紋章内の金色の正方形には、1685年からワンズワースの地に定住した、フランス人ユグノーたちの涙を象徴する涙滴が描き込まれている。
頂上の船は大陸からやって来た海賊集団ウェンデル族(英: Wendels)を指すとされている。ウェンデル族の名前はこの地域名の元になったと考えられ、実際に古い文献には、ワンズワースを指す言葉としてウェンデルスワース(英: Wendelsworth)との用例が見られる。船の上に描き込まれた4つの盾とオールは、バタシー、パトニー、トゥーティング、ワンズワースの4地区を象徴している。
左側のハトはバタシー地区の、右側の黒い竜はワンズワース地区の以前の紋章からそれぞれ引用されたものである。また後者は、シティ・オブ・ロンドンの紋章[12]に似ていることから、ロンドンそのものを象徴していると考えられている。
ワンズワース・ロンドン特別区カウンシル2002年から採用されたワンズワース区の区割り詳細は「en:Wandsworth London Borough Council」を参照
ワンズワース区では、20地区から3人ずつ60人の区議会議員が選出されている。2014年のワンズワース・カウンシル選挙 (Wandsworth Council election, 2014) 以来、41人の議員が保守党、19人の議員が労働党となっている。保守党は、1978年の選挙以来このカウンシルで過半数を占め続けており、区閣議のメンバー9人全員を輩出している。地区の保守党代表者はラヴィ・ゴヴィンダ(英: Ravi Govindia)が務めている。 年過半数保守党 この地区にはバタシー選挙区 (Battersea (UK Parliament constituency)
区議会の選挙結果概要
Conservative労働党
Labour自民党 (Lib Dem, 1988 - ) または
社民党 (Social Democrat, 1981 - 1988)その他
2014 (en
2010 (en) 保守党4713??
2006 (en) 保守党519??
2002 (en) 保守党5010??
1998 (en) 保守党5011??
1994保守党4516??
1990保守党4813??
1986保守党3130??
1982保守党33271?
1978保守党3625??
1974労働党1248??
1971労働党753??
1968保守党4812??
1964労働党1347??
国会議員選挙区