ザ・シネマ版は主要キャラクターの声優陣に『ワイルド・スピード MAX』以降の劇場公開版と同じキャストを起用している。 トヨタブライアンのスープラ 日産 ホンダVeilside製ボディキットを装着したS2000CBR900RR
劇中に登場する主な車種
日本車
トヨタ・スープラ(1994年式 タルガトップ仕様) - オレンジメタリック。ドラッグレースに負けたブライアンがドミニクに譲るつもりだった三菱エクリプスが後述するようにジョニー・トランのグループに爆破されたため、代わりに用意したスクラップ同然だった車。スクラップ時はNAエンジンだったが、ターボ化、ドミニクの工場で修理しさまざまなチューニングパーツを日本から取寄せ、完成させたブライアンのセカンドカー。
完成させた直後に試乗し、ストリートでフェラーリF355GTSを負かすパフォーマンスをみせる。終盤で活躍したが、最終的に逃走するドミニクに渡し、借りを返した。
エアロパーツはフロント・サイド・リアアンダーBOMEX製、ボンネットはTRDのものであり、リアウィングはAPR Performance製アルミウィング。映画のテクニカルアドバイザーであり、劇中のレース・ウォーのスターターも務めたクレイグ・リーバーマン所有の車両がモデル。
スカイラインGT-R(1995年式) - イエロー、レオンの車両。米国MOTOREX社が並行輸入していた個人車両がモデル。米国So-Cal社の手により、NOSシステムを搭載。
日産・240SX(1997年式) - ピンクパープル、レティの車両。ViS Racing製 Stalkerタイプボディキット及び、AVS・モデル5を装着。
日産・マキシマ(1999年式) - ブルー、ヴィンスの車両。ボルテック製スーパーチャージャー及びNOSシステム搭載。STILLEN社製ボディキットを装着。
クレイグ・リーバーマンの妻、ジェニファー・リーバーマンの愛車であり、7万5000ドルをかけてカスタム及びチューニングされた車両。
アキュラ・インテグラ - ターコイズの4ドアモデル、ViS Racing製ボディキット装着(日本仕様フロントに換装)がミアの車両。
レッド、2ドアモデル、モモコルセ仕様のグラフィックがエドウィンの車両。エドウィンの車両はビル・コフィー所有の個人車両がモデル。
ホンダ・S2000 - ブラック、Veilside製ボディキット。ジョニー・トランの車両。米国のパーツメーカー、RO_JA社代表のRJ・デヴェラ所有の同車がモデル。
ホンダ・シビッククーペ - ブラック、ViS Racing製GT Bomberタイプボディキット及び、Streetglow製アンダーグロー装着。ドミニク一味がトレーラージャックに使用。ターボチューンが施されている。3台登場し物語中盤のその内、レティの車はトレーラーの体当たりを受け横転、ドミニクの車はエンジンをショットガンで銃撃され走行不能になる。
ホワイトボディにViS Racingのグラフィックを施し、同社製Xtreme GTタイプボディキットを装着した車両はRJ・デヴェラが序盤のストリートレースで所有。車内にPS2が搭載され、ストリートレース開始前にグランツーリスモをプレイしている(使用している車種は三菱・GTO)。
ホンダ・シビック - ゴールド、Veilside製ボディキット装着、ヘクターの車両。モデルになった個人車両はD2仕様のグラフィックを施しており、Revell社製のミニカーなどではそのカラーリングが再現されている。
ホンダ・アコード - オレンジメタリック、Wings West製ボディキット。冒頭のストリートレース及びレースウォーで登場。ボンネットが取り払われ、ターボ化したエンジンが常に見え、またハイドロ装着であることも劇中での車高調整から確認できる。
ホンダ・CBR900RR - (1996-1997年式)レッド。序盤でジョニー・トランが乗っていたバイク。
ホンダ・CR125R (1995?1997年式のいずれか) - レッド。終盤でランスが乗っていたバイク。当初はジョニーの終盤に乗るバイクと同じカワサキ・KLR650の色違い車両で走行していたが、ジョニーのバイクに比べてより大きなジャンプをするスタントライディングがあるので、走行シーンの途中から車種が変更されている。KLR650と違和感なくシーンが繋がるように、フロントサスペンションが純正の倒立式フォークからKLR650と同じ正立式に変更されている。