ワイナ・ピチュ
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

マチュ・ピチュの北側にある[2][3]
名称ワイナピチュの頂上頂上までの山道

ケチュア語で「若い峰」という意味があり[2][4]ハイラム・ビンガム3世がここを訪れるまでは、「Picchu」か「Mountain」と呼ばれていた[5]
観光

ワイナピチュは一年中訪れることができるが、人数制限がもうけられており、2011年7月25日から開門の7時から10時までに200人、13時から15時までは200人までと、1日400人まで登山することが出来る[4][6]。それまでは人数制限が設けられていなかったが、行き来する際に危険が生じたり、考古学の調査を中止する事態まで発展したために設けられた[2]。山頂までの道中には手すりやロープが設置され、通過地点のマチュピチュを含めた登頂許可書[注釈 1]があり、12歳以上の人であれば登ることができる[2]

登頂には50分ほどかかり[7]、道中には、手すりがない突き出した階段[8]や月の神殿に行く分岐点がある[5]。山頂には住居やインカ帝国式の寺院の遺跡が残っている[9]ワイナ・ピチュを背景にしたマチュピチュのパノラマビュー
月の神殿月の神殿の内部

ワイナ・ピチュの山道の途中に位置し、洞窟の中央には岩に刻まれた玉座があり、洞窟のより深い部分につながる階段がある[10]。約1500年前に、王のミイラを埋葬するために使用されたとする説や[11][10]、生け贄を捧げる場所とする説[7]儀式を行うための入浴施設だとする説が存在している[12]
文化

アギーレ/神の怒り』では、ワイナ・ピチュ山頂までの道の途中で撮影された[13]

脚注[脚注の使い方]
注釈^ 150PENで販売されている[2]

出典^ escale.minedu.gob.pe - UGEL map of the Urubamba Province (Cusco Region)
^ a b c d e “Climbing Huayna Picchu - The Best View of Machu Picchu” (英語). www.machupicchutrek.net. 2021年6月23日閲覧。
^ デジタル大辞泉. “ワイナピチュとは”. コトバンク. 2021年5月24日閲覧。
^ a b 今福直子 編『地球の歩き方 マチュピチュ完全ガイド』ダイヤモンド社、2008年。 
^ a b “Wayna Picchu and the temple of the moon”. Peru Culture. 2011年4月11日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2021年8月12日閲覧。
^ “Hiking Huayna Picchu: The Complete Guide” (英語). Cachi Life (2018年11月30日). 2018年12月8日閲覧。
^ a b “The Inca Trail”. 2020年2月1日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2021年8月13日閲覧。
^ “Hiking On The Cliffside Is Precarious Enough, But These Stairs Make It So Much Worse”. viralnova. 2021年8月12日閲覧。
^ “The Temple of the Moon”. Peru Culture. 2011年3月13日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2021年6月24日閲覧。
^ a b “Archived copy”. 2010年7月5日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:15 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef