ローラーブレード
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

他にもスキーの練習、警官の交通整理など[16]、多くの場面で使われるようになっている。
種類アーティスティックインラインスケーティング5輪のスピードスケート。
フィットネス

気軽にスケートを楽しむためのもの。後方にブレーキを備えている。
アグレッシブ

頑丈に作られている分、重量がある。詳細は「アグレッシブインラインスケート#靴のパーツ」を参照
フリースタイル
詳細は「#トリックスラロームに適したスケート」を参照
ホッケー
詳細は「インラインホッケー#用具」を参照
アーティスティック

アイスでのフィギュアスケート同様、トゥストップを持つ。
スピード
詳細は「インラインスピードスケート」を参照

ローカットの軽量なブーツを使用。5輪のものもある。

2018年ブエノスアイレスユースオリンピックでの正式種目ローラースピードスケートで用いられるスケートである。
アルペン

舗装された斜面を滑走する。
ウィール(車輪)100mmウィールを着けたスピードスケート

この節の加筆が望まれています。

ローラースケートの車輪は主にウィル、ウィール (wheel) と呼ばれる。ポリウレタンで成型されており、大きめのものではナイロンハブを備える。用途によって径や形状が、また路面によって適当な硬さが異なる。ウィルの硬度は一般的に米国材料試験協会規定の単位「A」 ⇒[1]で表されており、アグレッシブでは57mm・90A程度、レースでは100mm・85A程度、フィットネスでは80mm・80A程度のものが使われている。

軸受には608番ミニチュアボールベアリングが一輪につき二個使われている。外径の小さな688番も「マイクロベアリング」の通称で使われるようになっている。
アグレッシブインラインスケートクワッドスケートでのエアー1080フラットスピン「カリフォルニア・ロール」を決める安床栄人(動画)詳細は「アグレッシブインラインスケート」を参照

クワッドスケートでも行われていた「スタント」のインラインスケート版。ハーフパイプスケートパークで「エアー」や「グラインド」を行なう。
トリックスラローム2人組によるローラースケート・スラローム

トリックスラロームとは直線上に等間隔で並べたパイロンを、インラインスケートでスラロームで通過していくジャンルである。通過していく際に様々な「トリック」を織り交ぜていくためこの名が付いた。
パイロンの配置

トリックスラロームでは直線上に等間隔のパイロンを並べるが、日本ではなぜか150cm間隔で並べるが、世界的に"スラローム"の標準であるフリースタイルスラローム (FSS) では、120cm、80cm、50cm間隔である。個数の規定は様々で、パイロンの間隔に合わせて12個-20個が一般的。
基本トリックとコンビネーション

トリックスラロームにはいくつかの基本的なトリックがあり、これらを組み合わせたコンビネーション・トリックでルーティンを構成する。

「クロス」…足を「X」形に交差させてを跨ぐ。

「スネーク」…足を前後に開き、蛇がくねるようにS字に通過する。

「ワンフット」…片足だけでパイロンを通過する。

「オープン」…爪先を外方向に開いたままで滑る。

「クローズ」…爪先を内方向に閉じたままで滑る。

「Bスピン」…パイロンの間で1回転のスピンをする。

「Oスピン」…パイロンを跨いだまま1回転のスピンをする。

基本トリックは進行方向によって「フォワード:F」「バック:B」の接頭詞を付けて呼ばれることが多い。(例:Fクロス、Bスネークなど)

コンビネーション・トリックはこれらの基本トリックを組み合わせた「ルーティン」であり、「飛燕」「不知火」「大蛇」「龍旋」などの和名のほか、「Volte」「Crazy」などの洋名のついたコンビネーションもある。
トリックスラロームに適したスケート

アグレッシブのような「専用」という製品はなく、どのようなタイプの製品でも可能。ただし「トリック」を行うには素早い荷重移動に耐えられるものが操作性、安定性に優れるため、剛性の高いものが好まれる。

その他、操作性を高めるために、ウィールの直径は80mm前後、さらに一般的には4つのウィールのうち一番前と後ろの二つのウィールをやや小さめにする(ロッカリング)などの工夫がなされている。
主な競技大会スピードスケートアジア選手権

国際競技連盟ローラースポーツワールドスケート。日本の国内競技連盟はローラースポーツのワールドスケートジャパン
日本
国際インラインスケート 岐阜長良川大会

通称「ぎふ長良川カップ」。1995年から1500人以上が参加して岐阜市長良川公園で行われている国内最大規模の大会。毎年11月上旬に開催される。
開催競技


インラインクロス

インラインホッケー

ロードレース

JASPA (Japan Aggressive Skating Public Association)

アグレッシブインラインスケートの全日本選手権大会。前述のプロスケーター「安床兄弟」が所属する(株)グッドスケートが毎年夏頃に神戸市の“g”スケートパークで開催している。上位に入賞したアマチュア選手には米国で開催されているアマチュア世界選手権への出場権が与えられる。
開催競技


VERT(ハーフパイプ)

PARK(ストリート)

ASPO こどもの日イベント (ASPO Spring festival)

岡山市アクションスポーツパーク岡山(2011年閉鎖)で五月に行なわれていたイベント。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:29 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef