2008年におけるローマの都市GDPは1440億ドルであり、世界第43位である。アメリカのダウ・ジョーンズらの2017年の調査によると、世界74位の金融センターと評価されており、イタリアではミラノに次ぐ2位である[24]。 イタリアの首都であることから、政治の中心地であるが、ローマの経済は基本的に行政と観光によっており、労働者の大半はこの分野と卸売、小売業などのサービス業(第三次産業)に従事している。ローマには、イタリアの大企業本社や多国籍企業の本拠地、国営放送局 (RAI)、大手新聞社などのマスコミの本社、在外公館が集中し、また国際連合食糧農業機関 (FAO)、国際農業開発基金 (IFAD)、国際連合世界食糧計画 (WFP) の本部がおかれている。またアパレル産業では、ブルガリ、フェンディ、ヴァレンティノ等の創業地になる。ヴァレンティノは1971年にミラノに本店及び本社機能を移転した。
第三次産業
商業
大型店舗
ガッレリア・アルベルト・ソルディ
ラ・リナシェンテ
コイン (イタリアのデパート)(Coin)