ロー&オーダー
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^ Andreeva, Nellie (2020年6月16日). “NBC Fall 2020 Schedule: Addition Of 'Law & Order: SVU' Spinoff Starring Christopher Meloni Marks Only Change”. Deadline Hollywood. 2020年6月16日閲覧。

サブタイトル詳細は「ロー&オーダーのエピソード一覧」を参照
LAW & ORDERシリーズのクロスオーバー

LAW & ORDERシリーズでは2016年2月10日までに計11回のクロスオーバー・エピソードが製作・放送されている。

以下、クロスオーバー・エピソードを時系列順で表記。

シリーズAシリーズBシリーズC放送シーズン放送日
LAW & ORDER
シーズン6第13話 ボルティモアからの刺客
"Charm City"ホミサイド/殺人捜査課
シーズン4第11話 歪んだ愛国心
"For God and Country"N/A1995-19961996年2月7日
1996年2月9日
LAW & ORDER
シーズン8第6話 孤独な天使
"Baby, It's You"ホミサイド/殺人捜査課
シーズン6第5話 哀しき復讐
"Baby, It's You"N/A1997-19981997年11月12日
1997年11月14日
LAW & ORDER
シーズン9第14話 連鎖するスキャンダル
"Sideshow"ホミサイド/殺人捜査課
シーズン7第15話 陰謀
"Sideshow"N/A1998-19991999年2月17日
1999年2月19日
LAW & ORDER:性犯罪特捜班
シーズン1第15話 疑惑の財閥令嬢
"Entitled"LAW & ORDER
シーズン10第14話 疑惑の財閥令嬢 PartU
"Entitled"N/A1999-20002000年2月18日
LAW & ORDER
シーズン15第20話 恋多き弁護士
"Tombstone"LAW & ORDER:陪審評決
シーズン1第8話 歓喜の後で
"Skeleton"N/A2004-20052005年4月13日
2005年4月15日
LAW & ORDER:性犯罪特捜班
シーズン6第20話 沈黙が招く悲劇
"Night"LAW & ORDER:陪審評決
シーズン1第11話 決着
"Day"N/A2005年5月3日
LAW & ORDER:性犯罪特捜班
シーズン7第2話 オーダーメード
"Design"LAW & ORDER
シーズン16第2話 因縁の対決
"Flaw"N/A2005-20062005年9月27日
2005年9月28日
LAW & ORDER:性犯罪特捜班
シーズン15第15話 身勝手なコメディアン
"Comic Perversion"シカゴ P.D.
シーズン1第6話 支配と従属
"Conventions"N/A2013-20142014年2月26日
シカゴ・ファイア
シーズン3第7話 ベガスの土産
"Nobody Touches Anything"LAW & ORDER:性犯罪特捜班
シーズン16第7話 巨大児童ポルノ組織を追え
"Chicago Crossover"シカゴ P.D.
シーズン2第7話 弄ばれた魂
"They'll Have to Go Through Me"2014-20152014年11月11日
2014年11月12日
シカゴ・ファイア
シーズン3第21話 変わりゆく仲間たち
"We Called Her Jellybean"シカゴ P.D.
シーズン2第20話 手術着の男
"The Number of Rats"LAW & ORDER:性犯罪特捜班
シーズン16第20話 シカゴ市警との連携
"Daydream Believer"2015年4月28日
2015年4月29日
LAW & ORDER:性犯罪特捜班
シーズン17第14話 脱走犯2人
"Nationwide Manhunt"シカゴ P.D.
シーズン3第14話 殺人鬼イエーツの歌
"The Song of Gregory William Yates"N/A2015-20162016年2月10日

番組のフォーマット

"In the criminal justice system, the people are represented by two separate, yet equally important groups: the police, who investigate crime, and the district attorneys, who prosecute the offenders. These are their stories."

「刑事法体系には等しく重要な二つの独立した組織がある。犯罪を捜査する警察、そして容疑者を起訴する検察。これは彼らの物語だ。」--スティーヴン・ザーンキルトン(日本語吹替:牛山茂)によるオープニングナレーション

以上のナレーションで始まり、冒頭では事件の発生(ほとんどが殺人事件)が描かれる。マイク・ポストによるOPテーマ曲[1]が流れたのち、番組の前半では警察(LAW)による捜査から犯人逮捕までが描かれ、後半では検察(ORDER)による容疑者の起訴から裁判を経て陪審員の評決が出るまでが描かれる。ただし必ずしもこの形ではなく両者が混ざり合った形で展開する回もある。

場面の切替の際には独特の効果音[2]とともに黒背景に白字で場所と日時の説明が書かれたカットが入る。この効果音とOP曲が『ロー&オーダー』シリーズに共通する特徴の一つである。

番組の最後には「この物語はフィクションです」(The preceding story was fictional. No actual person or event was depicted.)という注意書きが入る。最後だけでなく番組の最初に同様の意味の"The following story is fictional and does not depict any actual person or event."という注意書きが入る場合もある。
例外回

主人公サイドが敗北する回(殺人犯が
無罪になる)が複数ある。被起訴者が殺人を犯したのが視聴者にも明白なのに、特に理由の説明もなく物語が終わる[3]

登場人物
ニューヨーク州検察
ジャック・マッコイ
演 -
サム・ウォーターストン、日本語吹替 - 牛山茂正義感がとても強く、特に殺人や政治家の汚職、大企業の不正などには非常に厳しい態度を取る。一方で些細な証拠から独断的に起訴したり、有罪判決を得るために関係者を起訴で脅して証言させるなど強引な手法を好むため、弁護側やマスコミ、時には検事局内からもしばしば批判を浴びる。子供の頃にアイリッシュ系の警官だった父親から虐待されていた。[4]そのため子供の虐待が関わる事件には強い関心を持つ。若い頃は部下の女性に手を出すことで有名だった。クレア・キンケイドと初めて会った時に「今までに寝た検事補は3人だけ」と話すが、後にそれまでにマッコイの下にいた女性検事補が3人だったことが明らかにされている。しかしある事件をきっかけにその悪癖を改め、部下には手を出さなくなる。2度離婚している。1人は部下の検事補だったエレン。レベッカという娘がいるが遠距離に住んでおり関係は疎遠である。シーズン5-17では地方次長検事(E.A.D.A:en:Executive Assistant District Attorney)、シーズン18-20では地方検事(D.A:en:District Attorney)を務める。ロー&オーダー終了後も『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』のシーズン12で地方検事として名前が挙げられている。しかし同シーズン13ではマイケル・カッターにより地方検事が新しい人物になったことが示されている。番組への出演歴はアニタ・ヴァン・ビューレンに次いで2番目に長く、1994年のシーズン5から2010年のシーズン20まで16年に渡って連続出演している。総出演回数は343回。スピンオフの『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』、『Law & Order:Trial by Jury』、映画『ロー・アンド・オーダー/切り裂かれた死体』、また『ホミサイド/殺人捜査課』にも数回ゲスト出演している。
アーサー・ブランチ
演 - フレッド・トンプソン、日本語吹替 - 高松直輝2002年に地方検事選挙に当選し、前任のNora Lewinに変わって地方検事(D.A:en:District Attorney)となった。番組のキャラクター内では数少ない共和党員。そのためリベラル派なマッコイとは対立することも多い。しかしマッコイのことは優秀な検察官として認めている。[5]イェール大学卒。過去にはイェール・ロー・スクールで教授を務めていたこともある。1980年代初頭にジョージア州からNYに引っ越したため喋り方に南部訛りがある。家族は妻と息子、孫二人。シーズン17の最終話が検事として最後の登場だが、辞任の理由は作中では触れられていない。アーサー・ブランチを演じるフレッド・トンプソンは実際に共和党議員であり、法学博士号を持つ弁護士/検察官でもある。2002年にロー&オーダーにレギュラー出演を開始した時にはテネシー州選出の上院議員としての任期中だった。また1969年から1972年にかけて連邦検事の元で検察官として働いていた経験を持つ。2007年には大統領選出馬のためロー&オーダーを降板すると発表した。[6]
アレクサンドラ・ボルジア
演 - アニー・パリッセ、日本語吹替 - 丸山ゆうジャック・マッコイとともに働く女性検事補(A.D.A:en:Assistant District Attorney)。マッコイの補佐として関係者への調査や資料集めをする。真面目で穏やかな性格でマッコイや刑事達からの信頼も厚い。シーズン16第22話「最後の手段」で事件の捜査中に自宅から誘拐・殺害される。
セリーナ・サウザリン
演 - エリザベス・ローム、日本語吹替 - 高森奈緒ジャック・マッコイとともに働く女性検事補。社会的弱者の被告に同情的な傾向が強く、被告が誰であろうと強硬な態度を取るマッコイとはしばしば激しく対立する。シーズン15第13話「ヒップホップと銃弾」で「感情的になりすぎる」という理由でアーサー・ブランチによって解雇された。その際、自分がレズビアンだから解雇されるのかと聞いている(ブランチの答えはノー)
コニー・ルビローサ
演 - アラナ・デ・ラ・ガーザ、日本語吹替 - 平野夏那子ジャック・マッコイやマイケル・カッターとともに働く女性検事補。主な仕事は公判のための捜査や資料集めだが、自身が法廷に立つこともある。ジャック・マッコイのことを尊敬している。冷静で優秀だが、感情に流されやすい面もある。スワースモア大学卒。大学卒業後、短期間幼稚園の先生として働いていた。[7]2004年にマンハッタン検事局に入局。[8]入局後はジャック・マッコイアーサー・ブランチの元で働く。父親はスペイン系移民[9]で母親はメキシコ系[10]。そのため移民に対しては同情的な立場を取る。『ロー&オーダー』シーズン20の後、LAに住んでいる母親が病気になったため、マンハッタン検事局を辞職してLAに移住・ロサンゼルス郡検事局に転職。[11]
マイケル・カッター
演 - ライナス・ローチ、日本語吹替 - 高瀬右光ジャック・マッコイが地方検事に当選後、後任の次長検事(E.A.D.A:en:Executive Assistant District Attorney)として登場。頭脳明晰で優秀な検察官だが、負けず嫌いで勝ちにこだわる性格でもあり、目的を果たすために周囲を省みず暴走することも多い。上司のマッコイとは意見の相違で対立する場面が多く見られたが、マッコイが地方検事選挙に立候補した際には応援する様子を見せている。[12]同僚のコニー・ルビローサと仲が良く、いくつかのエピソードでは友情以上の好意を持っていると示唆されているが、シーズン20第9話「消える証人」でマッコイに「同僚とは寝ない主義」と述べている。


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