ロンダ・ラウジー
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WWE

2018年1月28日、プロレス団体のWWEのイベント、ロイヤルランブルに登場。大会終了後、WWEとの契約を交わしたことを発表[39]。2月25日、Elimination Chamber 2018にて番組のブランドであるRAWに所属する事が決定。しかし、契約書に署名しようとしたところにCOOトリプルHコミッショナーステファニー・マクマホンの夫婦に唆され、対立する事になった[40]

4月8日、WrestleMania 34にてカート・アングルと組んでトリプルH & ステファニー・マクマホンとミックスド・タッグマッチでデビュー戦を行う。ステファニーに対して圧倒。中盤にはトリプルHにパンチの連打から持ち上げてファイヤーマンズキャリーの体勢になるなど見せ場を作り、最後にステファニーにアームバーを極めてギブアップを奪い勝利した[41]。6月17日、Money in the Bank 2018にてWWEロウ女子王座を保持するナイア・ジャックスに挑戦。しかし先に行われたマネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチを制したアレクサ・ブリスからブリーフケースで襲撃され、ベルトを奪取するに至らなかった[42]。同月18日、RAWにてアレクサ・ブリスとカート・アングルGMを襲撃。これを受けて30日間の出場停止を命じられる[43]。7月15日、Extreme Rules 2018にて暴走で1週間の出場停止を受ける[44]。8月6日、RAWにて出場停止処分から解禁。アリシア・フォックスと対戦。セコンドであるアレクサ・ブリスの介入に苦しめられるがナタリアの助力を得て、最後にアームバーを極めて勝利した[45]。同月19日、SummerSlam 2018にてWWEロウ女子王座を保持するアレクサ・ブリスにナタリアをセコンドに従えて挑戦。序盤より逃げ回るアレクサを圧倒し、最後はアームバーを極めて勝利。ベルトを奪取した[46]。その後2019年4月のレッスルマニアベッキー・リンチに敗れるまでロウ女子王座を保持していた。

2019年4月のレッスルマニア以降、ハウスショーを含めWWEの興行にしばらく登場せず。

2020年4月に第1子の妊娠を発表[47]、同月にはWWE社長のニック・カーンが「特定の時点で」ラウジーがWWEに復帰する予定であることをコメント[48]。同年9月に女児を出産した[48]

2022年1月29日開催のロイヤルランブル・女子ロイヤルランブル戦で2年9カ月ぶりに電撃復帰[49]。30人中28番目に登場しそのまま優勝。その後はスマックダウンシャーロット・フレアーとの抗争を展開。5月のレッスルマニア・バックラッシュで行われた決着戦でシャーロットから勝利、WWE・スマックダウン女子王座を初戴冠した[50]。7月、マネー・イン・ザ・バンクでリヴ・モーガンに敗れ王座陥落[51]
人物・エピソード

2015年の
Google検索ランキングで、全世界で「最も検索された人物」で2位に、全世界で「最も検索された検索ワード」で8位に入った。各国の内訳は、「最も検索されたアスリート」としてアメリカで1位、イギリスで1位、ブラジルで2位、メキシコで3位、スウェーデンで3位、ノルウェーで3位、アイルランドで3位、チリで4位。「最も検索された人物」としてアメリカで3位、バングラディッシュで6位、アラブ首長国連邦で7位。「最も検索された検索ワード」としてオーストラリアで4位、アメリカで5位。「最も検索された外国人」としてニュージーランドで4位、香港で6位、デンマークで8位。「最も検索された女性」としてフィリピンで5位。などに入った[52][53][54][55]。同年はYahoo!の「最も検索されたアスリート」にもなった[56]

2017年にESPNの「世界の有名スポーツ選手100」で16位にランクインした。これは女子選手の中でトップに立っただけでなく(女子選手第2位は19位にランクインしたセリーナ・ウィリアムズ)、格闘家としてもコナー・マクレガー(25位)やアンデウソン・シウバ(39位)、マニー・パッキャオ(59位)を上回りトップに立った[57][58]

2016年にESPNの「世界の有名スポーツ選手100」で23位にランクインした。これは女子選手としてはマリア・シャラポワ(18位)に次ぐ第2位で、格闘家としてはフロイド・メイウェザー・ジュニア(26位)やコナー・マクレガー(37位)を上回りトップに立った[59]

初期の頃はヒールとして、ブーイングを浴びる事が多く、本人は「私はいつだってヒールになりたかった」「スポーツ界においてはスポーツマンシップに反する瞬間こそが最も印象的な場面になる」などと語っていた[60]。しかしエキサイティングかつ圧倒的な内容で試合に勝ち続けたことで注目を集め、本人の個性も受けて人気がブレイク。格闘技の枠組みを超え、NBAのレブロン・ジェームズコービー・ブライアントシャキール・オニールレジー・ミラー、NFLのアーロン・ロジャースラリー・フィッツジェラルドレジー・ブッシュ、女子サッカーのアレックス・モーガンホープ・ソロ、女子テニスのキャロライン・ウォズニアッキ、女子スキーのリンゼイ・ボン、俳優のシルヴェスター・スタローン、ラッパーのリル・ウェイン、歌手のデミ・ロヴァートナイル・ホーランニック・ジョナス、俳優のクリス・プラットドウェイン・ジョンソンマーク・ウォールバーグ、有名司会者のラリー・キング、キッスのポール・スタンレーなど多方面から応援・賞賛を受ける存在となっている[61][62][63][64]


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