『ロック・オブ・エイジズ』の映画化権がワーナー・ブラザースとニュー・ライン・シネマに売却された[9]。アダム・シャンクマン監督により2010年夏に製作開始の予定であったが[10]、2011年5月に撮影開始され、2012年6月15日に公開された[4]。映画ではトム・クルーズがステイシー・ジャックスを演じた[11]。シャンクマン監督はクルーズの最初のヴォーカル・レッスンで彼は完成された素晴らしい声を持っていると確信[12]。以降クルーズはミュージシャンであるステイシー・ジャックスの役作りのため1日5時間歌の練習を重ねた。シャンクマン監督は「まるでアクセル・ローズ、キース・リチャーズ、ジム・モリソンの素晴らしいマッシュアップのようだ」とクルーズに期待を込めた[13]。
2011年2月14日、メアリー・J・ブライジがジャスティス・チャリアー役として契約したことが発表された[14]。2011年3月3日、ジュリアン・ハフがドリューが恋するシェリー・クリスチャン役を演じることとなった[15]。2011年3月6日、アレック・ボールドウィンがデニズ・デュプリー役を演じることとなった[16]。2011年3月24日、ポール・ジアマッティがステイシー・ジャックスのマネージャーであるポール・ギル役に就くことが発表された[17]。ボン・ジョヴィ、ガンズ・アンド・ローゼズ、デフ・レパード、フォリナー、ジャーニー、ポイズン、ヨーロッパ、ナイト・レンジャー、トゥイステッド・シスター、REOスピードワゴンの楽曲が使用されることとなった。
ブロードウェイ公演のドリュー役のオリジナル・キャストであったコンスタンティン・マルーリスが映画にカメオ出演[18]。ナイト・レンジャーのジョエル・ホークストラ、ロサンゼルス公演編曲のデイヴィッド・ギブス、ブロードウェイ公演プロデューサーのマット・ウィーヴァー、バリー・アビブも出演することとなった。2011年4月13日、エイミー・アダムスは出演しないこととなった[4]。アン・ハサウェイは『Wanted Dead or Alive 』の曲の中でステイシー・ジャックスにインタビューするリポーター役でカメオ出演の噂があった[19]。
ROAdy Productionsの短編映画『Waiting for Shankman 』によると、最初の全米ツアー公演の多くの出演者がタワーレコードでのJukebox Hero のシーンにダンサーとして出演した。この出演者はアンジェラ・ブライドン(ウエイトレス1)、ホリー・ローレント(スウィング)、パトリック・ルーラン(ロニー)、ローラリン・マクレランド(コンスタンス・サック)、ジョシュ・サザネラ(スウィング)、エリカ・シャナン(スウィング/ダンス・キャプテン)、J・マイケル・ザイゴ(スウィング)。
脚注[脚注の使い方]^ ⇒[1] rockofagesmusical.com
^ ⇒"Rock Ages Casts Lead Mexican" hollywoodreporter.com