『レポマン』(原題:Repo Man)は、1984年制作のアメリカ合衆国のSF映画。アレックス・コックス監督のデビュー作品。 ロサンゼルス。パンクの青年オットーは勤めていたスーパーマーケットを解雇され、家族からは疎んじられ、悶々とした日々を過ごしていた。ある日、オットーは借金のカタとして自動車を回収する業者=レポマンのバッドという男と知り合い、自分もレポマンになる事を決める。 ある日、1台の車に高額の懸賞金がかけられ、オットーたちは色めき立つ。商売仇との駆け引きの末、車の回収に成功したオットーたちであったが、その車には何と宇宙人の死体が積まれていた。オットーたちは政府の手先の組織から狙われるはめになる。 アニメ監督の渡辺信一郎が『映画秘宝』と『オトナアニメ』の合同インタビュー本で、ドン・シーゲル『ダーティハリー』とロバート・クローズ『燃えよドラゴン』を別格の2本とした上で、「自身のベスト10(「禍々しい映画」10本)」として本作を入れている[4]。
あらすじ
キャスト
オットー:エミリオ・エステベス
バッド:ハリー・ディーン・スタントン
ミラー:トレイシー・ウォルター[3]
レイラ:オリヴィア・バラッシュ
ライト:サイ・リチャードソン
ロジャース:スーザン・バーンズ
パーネル:フォックス・ハリス
デビー:ジェニファー・バルゴリン
デューク:ディック・ルード
ラガルト・ロドリゲス:デル・サモラ
ナポ・ロドリゲス:エディ・ベレス
アーチー:ミゲル・サンドバル
本作のファンや後の作品に与えた影響
関連項目
カルト映画#概要
脚注^ Repo Man (1984) - Box office - business
^ Repo Man (1984) - Box Office Mojo
^ 第12回サターン助演男優賞受賞。
^ 『映画秘宝ex&オトナアニメex アニメクリエイターの選んだ至高の映画』62p-71p
外部リンク
レポマン - allcinema
⇒レポマン - KINENOTE
Repo Man - オールムービー(英語)
Repo Man - IMDb(英語)