第1シーズン第5話「Soul Train (爆弾列車)」に登場する地図によれば、北アメリカ大陸は少なくとも6つの国家または地域に分かれている[59][60]。北東部に位置するのが旧カナダ沿海州や五大湖を含むモンロー共和国で、その南方にジョージア連合がある。中西部からロッキー山脈にかけての勢力がプレーンズ国。その南側に位置するテキサスは旧テキサス州 - オクラホマ州 - アーカンソー州 - ルイジアナ州から旧メキシコの一部にまでまたがっている。旧アリゾナ州 - ニューメキシコ州 - ユタ州からやはりメキシコの一部にかけての地域はウェイストランドと呼ばれる。そして、太平洋岸の旧ブリティッシュコロンビア州からバハ・カリフォルニア州にかけての地域を支配するのがカリフォルニア・コモンウェルスである。
第5話では、ジョージア連合とプレーンズ国が同盟を結んでモンロー共和国と敵対しているとも語られており、また旧イリノイ州南西部の国境付近でも小ぜり合いが起きているとされている。 モンロー共和国 (The Monroe Republic) は、セバスチャン・”バス”・モンロー大統領兼将軍に率いられる独裁軍事政権国家で、モンロー・ミリシアと呼ばれる武装軍を擁する。首都は旧ペンシルベニア州のフィラデルフィアにあり、独立記念館が国議会議事堂となっている。 元カナダのケベック州の一部と同ニューブランズウィック州とノバスコシア州の全域から元アメリカ合衆国の北東部にかける地域を支配している。西側の国境はミシシッピ川のスペリオル湖からオハイオ川にかけての部分である。すなわちオハイオ川が南側の国境だと思われ、そこから旧ウェストバージニア州の西側を(おそらく w:Roanoke River
モンロー共和国
ジュリア・ネヴィルが夫トムに宛てた手紙によれば、首都フィラデルフィアは比較的安全だが、ピッツバーグの西方では反乱軍に攻撃されたり盗賊に襲われたりする危険があるという[61]。
反乱軍は、モンロー・ミリシアに反抗し、アメリカ合衆国を再興させようとしている。中には、モンロー共和国では違法とされている星条旗を刺青している者もいる。彼らは時には、ジョージア連合から物資援助や武力協力を受けることもある。 ジョージア連合 (The Georgia Federation) は、ケリー・フォスター大統領をリーダーとする裕福な国家で、旧ジョージア州のアトランタを首都とする。北側に接するモンロー共和国と敵対関係にあり、いつでも全面戦争を行う構えでいる。 北側の国境については#モンロー共和国を参照。
ジョージア連合