レノン=マッカートニー
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レノン=マッカートニーは今でも私が誇りに思うロックンロールの商標であり、常にそうであるべきだ」と語った[17]
著作権の管理

2022年現在、レノン=マッカートニー名義の楽曲の著作権管理は以下の通り行われている[18]

ラヴ・ミー・ドゥ」「P.S.アイ・ラヴ・ユー」の2曲は、1978年からマッカートニーのMPLコミュニケイションズが保有。

プリーズ・プリーズ・ミー」「アスク・ミー・ホワイ」の2曲は、1999年からユニバーサル・ミュージックが保有。

ペニー・レイン」は、キャサリン・ホームズ・ア・コートが個人で保有[注釈 13]

その他の楽曲[注釈 14]は、2016年から ソニー・ミュージックパブリッシングが保有。
詳細は「ビートルズ#ビートルズ作品の著作権」を参照
脚注[脚注の使い方]
注釈^ ブライアン・エプスタインがプロデュースした他のグループ(ザ・フォーモスト、アップルジャックスなど)や、ブライアンの死後にアップル・コアからデビューしたピーター&ゴードンメリー・ホプキンなどのアーティストにレノンとマッカートニーが曲を提供した際にもレノン=マッカートニーとクレジットされた。これらの曲は、1979年コンピレーション・アルバム『The Songs Lennon and McCartney Gave Away』としてEMIからリリースされた。一部の曲はビートルズとしても演奏・録音されており、『ザ・ビートルズ・ライヴ!! アット・ザ・BBC』や『ザ・ビートルズ・アンソロジー』に収録されている。また、デビュー前にはデッカでのオーディションにおいて「ハロー・リトル・ガール」(のちにザ・フォーモストに提供)、「ライク・ドリーマーズ・ドゥ」(後にジ・アップルジャックスに提供)、「ラヴ・オブ・ザ・ラヴド」(後にシラ・ブラックに提供)の3曲が録音された。
^ このことはレコード会社との契約更新に悪影響があることを恐れたアラン・クレインの説得で秘密にされていた。
^ レノンは「ポールとぼくは、15の時に取り決めをつくったんだよ。法律的なものじゃないんだけれども、協力して曲を書こうって決めたとき、それが何であっても、ふたりの名前で出すことにするって取り決めをね」と語っている[3]
^ レノンの死後1997年にリリースされたコンピレーション・アルバム『レノン・レジェンド?ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノン』以降はレノンのみのクレジットとして表示されている[4]。現在、著作権登録もジョン・ウィンストン・レノン単独になっている。
^ クレジットをヨーコにしなかったことについては「罪」だったと語っている[6]
^ ローリング・ストーンズミック・ジャガーキース・リチャーズはレノン=マッカートニー作の「アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン」をストーンズが2人から提供してもらったのがきっかけでジャガー/リチャーズの共同名義を使っている。こちらのコンセプトもレノン=マッカートニーとほぼ同じだが、ジャガーが作詞、リチャーズが作曲をしている場合が多い。
^ 一方が曲を作った場合のケースでは、具体例として「ミッシェル」の場合、マッカートニーが「こういう曲を作ってみたんだけど、どうも何かが足りないんだ」とレノンに相談した。すると「サビ部分をコーラスにしてみたらどうだい?」と助言されて曲が完成した。結局、この部分が同曲の中で最も印象的なフレーズになった。
^ ビートルズ後期の曲で二人が実質的に参加している曲の例としては「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」が有名で、マッカートニーの別の曲の断片("Woke up, fell out of bed, dragged a comb across my head ...")が、レノンの曲("I read the news today, oh boy ...")を肉付けするために使われた。また「ヘイ・ジュード」もマッカートニーの後期の曲で、レノンから影響を受けた例である。 マッカートニーはレノンにこの曲を披露していた時、"the movement you need is on your shoulder" という歌詞に行き着いたが無意味だと感じたため、より良い歌詞を思いついたらすぐに変更すると断言した。しかしレノンは曲の中で最も強い歌詞の一つであると言い、その行を残すよう助言した[10]
^ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット」「すてきなダンス」の2曲。
^アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン」「消えた恋」(「Lennon-McCartney-Starkey」名義)「イエロー・サブマリン」「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」「グッド・ナイト」の5曲。
^ 「アルファベットでは、LがMの前に来る」「口に出した時の語感の良さ」「レノンの方が年上」などの理由により、貢献度とは関係なく、レノンの名前を先に入れることになった[13]
^ アメリカではフルネーム表記が主流で、"John Lennon - Paul McCartney" や "John Lennon & Paul McCartney"、またはファーストネームのみをイニシャルにした "J. Lennon - P. McCartney" などと表記されていた。
^ ATVを一時所有していたオーストラリアの大富豪ロバート・ホームズ・ア・コートがマイケル・ジャクソンに売却する際、「ペニー・レイン」が好きだった娘のキャサリンにプレゼントするためにカタログから除外した[19][20]
^ 「平和を我らに」も含む[21]


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