レディホーク
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フィリップ・ガストンマシュー・ブロデリック堀内賢雄
エチエンヌ・ナバールルトガー・ハウアー麦人津嘉山正種
イザボー・ド・アンジューミシェル・ファイファー宗形智子勝生真沙子
インペリアスレオ・マッカーン石森達幸富田耕生
大司教ジョン・ウッド家弓家正
マルケケン・ハッチソン(英語版)徳丸完
セザールアルフレッド・モリーナ
役不明又はその他若本規夫
大山高男
広瀬正志
片岡富枝
中田和宏
秋元羊介
沢木郁也
古田信幸
梁田清之
木藤聡子
岡村明美

翻訳木原たけし
演出伊達康将
効果リレーション
制作東北新社
解説淀川長治
初回放送不明1993年7月11日
日曜洋画劇場

※テレビ朝日版がBDに収録。
製作

当初、リチャード・ドナー監督はナバール役にカート・ラッセルを起用し、ルトガー・ハウアーには敵方の隊長役をオファーしたが、ハウアーがこの役ではなくナバール役に関心を示していたところ、撮影開始の数日前にラッセルが降板したことでハウアーにナバール役が回って来た[3]
作品の評価
映画批評家によるレビュー

Rotten Tomatoesによれば、「ペースの問題はあるが、『レディホーク』は同様の大抵のファンタジー叙事詩よりも力強く、否定しようのないロマンティックさで圧倒的に勝っている。」であり、24件の評論のうち高評価は67%にあたる16件で、平均点は10点満点中5.57点となっている[4]Metacriticによれば、11件の評論のうち高評価は6件、賛否混在は5件、低評価はなく、平均点は100点満点中64点となっている[5]。一方、allcinemaは「夜は狼の姿になる騎士、昼は鷹の姿になる美女という恋人同志の設定は演ずるハウアー、ファイファーの個性も手伝ってかなり魅力的だが、狂言廻しの盗人の少年と敵の司祭が役不足で、アクション・シーンも物足りない。」としている[6]
受賞歴

第58回アカデミー賞では録音賞音響効果編集賞の2部門でノミネートされたが受賞はならなかった。

サターン賞(第13回サターン賞(英語版))ではファンタジー映画賞助演女優賞ミシェル・ファイファー)、音楽賞衣装デザイン賞の4部門でノミネートされ、ファンタジー映画賞と衣装デザイン賞を受賞している。
その他

1985年TAKARAファンタスティック映画祭(東京国際ファンタスティック映画祭)公開作品。

作中でナバールの呪いが解けた明瞭なシーンが無かったため、ジョーン・D・ヴィンジによるノベライズ(日本語版は野田昌宏訳、角川文庫ISBN 4-042-59501-4)では、続編への含みをもたせていたが、続編が製作されることはなかった。

物語の舞台設定はフランス南部であり、皆既日食が起きていることから西暦1239年と考えられる[7]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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