※テレビ朝日版がBDに収録。 当初、リチャード・ドナー監督はナバール役にカート・ラッセルを起用し、ルトガー・ハウアーには敵方の隊長役をオファーしたが、ハウアーがこの役ではなくナバール役に関心を示していたところ、撮影開始の数日前にラッセルが降板したことでハウアーにナバール役が回って来た[3]。 Rotten Tomatoesによれば、「ペースの問題はあるが、『レディホーク』は同様の大抵のファンタジー叙事詩よりも力強く、否定しようのないロマンティックさで圧倒的に勝っている。」であり、24件の評論のうち高評価は67%にあたる16件で、平均点は10点満点中5.57点となっている[4]。Metacriticによれば、11件の評論のうち高評価は6件、賛否混在は5件、低評価はなく、平均点は100点満点中64点となっている[5]。一方、allcinemaは「夜は狼の姿になる騎士、昼は鷹の姿になる美女という恋人同志の設定は演ずるハウアー、ファイファーの個性も手伝ってかなり魅力的だが、狂言廻しの盗人の少年と敵の司祭が役不足で、アクション・シーンも物足りない。」としている[6]。 第58回アカデミー賞では録音賞と音響効果編集賞の2部門でノミネートされたが受賞はならなかった。 サターン賞(第13回サターン賞 1985年TAKARAファンタスティック映画祭(東京国際ファンタスティック映画祭)公開作品。 作中でナバールの呪いが解けた明瞭なシーンが無かったため、ジョーン・D・ヴィンジによるノベライズ(日本語版は野田昌宏訳、角川文庫、ISBN 4-042-59501-4)では、続編への含みをもたせていたが、続編が製作されることはなかった。 物語の舞台設定はフランス南部であり、皆既日食が起きていることから西暦1239年と考えられる[7]。
製作
作品の評価
映画批評家によるレビュー
受賞歴
その他