レッドリスト
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2012年8月28日に「哺乳類」「鳥類」「爬虫類」「両生類」「昆虫類」「貝類」「その他無脊椎動物」「植物I(維管束植物)」「植物II(維管束植物以外)」[40]2013年2月1日に「汽水・淡水魚類」のレッドリスト[41]が公表された。絶滅のおそれのある種は全10分類群合計で3,597種であり、2006-2007年版と比較して442種増加した。
2015年版
2015年9月15日に「環境省レッドリスト2015」が公表された[42]。2012-2013年版で絶滅危惧II類(VU)だったゼニガタアザラシが準絶滅危惧(NT)と再評価されたため、絶滅のおそれのある種は全10分類群合計で3,596種となった。
2017年版
2017年3月31日に「環境省レッドリスト2017」が公表された[43]。絶滅のおそれのある種は13分類群[注 3]合計で3,634種となり[44]、2015年版と比較して38種増加した。追加されたのは、絶滅したと見なされていたが宮崎県の川南湿原で自生が確認されたヒュウガホシクサ対馬固有種のツシマウラボシシジミ八重山諸島ヤエヤマイシガメ小笠原諸島オガサワラクロベンケイガニ
2018年版
2018年5月22日に「環境省レッドリスト2018」が公表された[45]。絶滅のおそれのある種は13分類群合計で3,675種[46]となり、2017年版と比較して41種増加した。
2019年版
2019年1月24日に「環境省レッドリスト2019」が公表された。これまで野生絶滅(EW)と評価されていたトキが絶滅危惧IA類(CR)と再評価されたことで、絶滅のおそれのある種は13分類群合計で3,676種となり、2018年版と比較して1種増加した[47]
2020年版
2020年3月27日に「環境省レッドリスト2020」が公表された[48]。絶滅のおそれのある種は13分類群合計で3,716種[49]となり、2019年版と比較して40種増加した。
海洋生物版
2017年3月17日に海洋生物レッドリストを公表した。魚類珊瑚甲殻類など5分類の約1万120種について調査(水産庁所管の食用魚は対象外)。オガサワラサンゴを絶滅と判断したほか、シロワニなど56種を絶滅危惧種とした。
環境省版レッドリストの公表年月日

分類群1991年版1997-2000年版2006-2007年版2012-2013年版備考
動物
哺乳類1991年5月1998年6月12日2007年8月3日2012年8月28日-
鳥類2006年12月22日
爬虫類1997年8月7日
両生類
汽水・淡水魚類1999年2月18日2007年8月3日2013年2月1日1999年公表のリストの名称は「魚類」。
昆虫類1991年10月2000年4月12日2012年8月28日-
貝類2000年公表のリストの名称は「陸・淡水産貝類」。
その他無脊椎動物2006年12月22日2000年公表のリストでは「クモ形類・多足類等」と「甲殻類等」に分かれていた。
植物
植物I(維管束植物)-1997年8月28日2007年8月3日2012年8月28日[36]
植物II(維管束植物以外)藻類、蘚苔類、地衣類、菌類が対象

各環境省レッドリストへのリンク


環境省報道発表資料 『両生類・爬虫類のレッドリストの見直しについて』、1997年8月7日。

環境省報道発表資料 『植物版レッドリストの作成について』、1997年8月28日。

環境省報道発表資料 『哺乳類及び鳥類のレッドリストの見直しについて』、1998年6月12日。

環境省報道発表資料 『汽水・淡水魚類のレッドリストの見直しについて』、1999年2月18日。

環境省報道発表資料 『無脊椎動物(昆虫類、貝類、クモ類、甲殻類等)のレッドリストの見直しについて』、2000年4月12日。

環境省報道発表資料 『鳥類、爬虫類、両生類及びその他無脊椎動物のレッドリストの見直しについて』、2006年12月22日。

環境省報道発表資料 『哺乳類、汽水・淡水魚類、昆虫類、貝類、植物I及び植物IIのレッドリストの見直しについて』、2007年8月3日。

環境省報道発表資料 『レッドリストの修正について』、2007年10月5日。

環境省報道発表資料 『環境省 第4次レッドリストの公表について(汽水・淡水魚類を除く9分類群)』、2012年8月28日。

環境省報道発表資料 『環境省 第4次レッドリストの公表について(汽水・淡水魚類)』、2013年2月1日。

環境省報道発表資料 『環境省レッドリスト2015の公表について』、2015年9月15日。

環境省報道発表資料 『環境省版海洋生物レッドリストの公表について』、2017年3月17日。

環境省報道発表資料 『環境省レッドリスト2017の公表について』、2017年3月31日。

環境省報道発表資料 『環境省レッドリスト2018の公表について』、2018年5月22日。

環境省報道発表資料 『環境省レッドリスト2019の公表について』、2019年1月24日。

環境省報道発表資料 『環境省レッドリスト2020の公表について』、2020年3月27日。

掲載種のリスト


哺乳類レッドリスト

鳥類レッドリスト

両生類・爬虫類レッドリスト

汽水・淡水魚類レッドリスト

昆虫類レッドリスト

貝類レッドリスト

その他無脊椎動物レッドリスト

維管束植物レッドリスト[36]

植物II(維管束植物以外)レッドリスト

その他日本におけるレッドリスト

水産庁2000年(平成12年)に「日本の希少な野生水生生物に関するデータブック」を発行している。


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