レゴランド・ディスカバリー・センターごとに1名だけ配属され、施設内で開催するワークショップの運営、モデル考案、制作を行うとともに、イベント用の大きな作品の制作を行っている[19]。コンテストで選ばれ、各レゴランド・ディスカバリー・センターの運営元の社員となる[19]。日本では「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」に所属する大澤よしひろが最初[19]。「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」のマスターモデルビルダーとなったなかやまかんなは、世界で13人目、世界初の女性である[20]。 レゴブロックの名前とブロックを使ってビジネスをすることをレゴ本社が承認する制度。認定プロビルダーは、レゴブロックを使った制作や啓蒙などさまざまなビジネスを行っている。レゴの製品開発の支援を取ることもある[6]。レゴの専任担当者が情報を集めて候補者に直接コンタクトを取り、手続を経たうえで認定される。プロビルダーはレゴ社の所属ではない社外の人間であるが、レゴの担当者と直接連絡を取ることができ、レゴを使ったアイデアの相談なども行える。日本では2011年に三井淳平が初めて選ばれた。 2023年12月3日、レゴ社はアメリカのゲーム会社Epic Gamesとパートナーシップを締結し、同社のゲーム『フォートナイト』でプレイできる新たなゲームモードとして『LEGOフォートナイト[21]』をリリースすることを発表し、同年12月7日に正式にリリースされた[22]。キャッチコピーは「キミの冒険をはじめよう!」。 バトルロイヤルモードの島(約2km四方)約20個分の広大なフィールドを舞台に、クラフトアイテムや食料などを集めたり、野生生物と戦ったり、建物を建てたりして自分だけの世界を作ることができる[23]。レゴ社は公式サイトにて本モードを「究極のサバイバルクラフトアドベンチャー」と紹介している[24]。登場するフォートナイトのキャラクターは全てミニフィグをモチーフにした「LEGOスタイル」にアレンジされており、今後のアップデートで更なるLEGOスタイルが追加されていく予定。また、マルチプレイにも対応しており、最大7人の他のプレイヤーと一緒に冒険することができる。 本モードは、配信開始より国内外の様々なメディアから高い評価を得ている。Foebes JapanのPaul Tassiは、LEGOフォートナイトを「Minecraftに真正面から挑むものである」と述べており、ブランド力のあるフォートナイトとレゴのパートナーシップによるものであるからこそ、これほどの巨大タイトルに対抗できる勢いを生み出すことができると、本モードへの期待を示した[25]。また、本モードの人気が伸びず失敗してしまうケースについて「失敗すればとてつもない時間の無駄になるが、私はそうはならないと思う」とも述べている。さらに、Game Watchの畠中健太は、草木、影、火などの描写が非常に美しくリアルでありながら、キャラだけでなく牛や羊といった動物なども細部まで細かくレゴ化されており、フォートナイトの中に「レゴらしさ」を練り混ぜている点を高く評価した[26]。 1960年代から1980年代にかけ多数発売され、警察署・消防署やガソリンスタンドなど町の代表的な建物や乗り物など多数商品化された。 1966年に発売された。軌間は37.5ミリで2010年以降の製品は車両に乾電池を搭載し、赤外線リモコンで操作する。過去にはレールから給電する物や乾電池を搭載して車両に付いたスイッチで操作する物も存在した。 「スター・ウォーズシリーズ」「インディ・ジョーンズ シリーズ」「バットマン」のキャラクターがレゴブロックになっただけではなく、アクションや映画の名シーンを忠実に再現している。「レゴ」の世界観で、子どもから大人まで誰にでも簡単に楽しめる内容となっている。イギリスのゲームメーカーのTT Games
レゴ認定プロビルダー
LEGOフォートナイト
主な玩具商品
レゴ街(レゴシティ)シリーズ
レゴトレイン詳細は「レゴ・トレインシリーズ」を参照
レゴテクニック詳細は「Lego Technic」を参照
マインドストーム詳細は「MINDSTORMS」を参照
レゴを題材にした作品
テレビゲーム