レゴ
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1978年 - レゴ社は現地法人「日本レゴ株式会社」を設立し直接輸入販売を開始[12]

1989年 - 「日本レゴ株式会社」から「レゴジャパン株式会社」へと組織変更[13]

1990年代 - 千葉県千葉市の幕張地区にレゴランドを誘致する計画が浮上した。しかし日本のバブル崩壊の影響などもあって最終的に計画は断念された。

1991年 - レゴ社とナムコが提携し、プライズマシン用のレゴブロックのミニセットを製造。車の他、お城や海賊のセットなどがラインナップされた(ナムコの季刊無料雑誌『ノワーズ』第3号および第7号)。

1998年 - レゴお城シリーズに「忍者」テーマが登場。以後3年ほど継続された。内容的には「外国から見た日本趣味」的な色が濃いものの、服装や小物などの造形は比較的正確なものといえた。カバヤ食品が、レゴブロックのミニセットとガムをパッケージにした玩具菓子の販売を始める。テーマはお城、テクニック、バイオニクルなど多岐に渡った。天皇皇后(いずれも当時)がレゴランドビルンを訪問。

1999年 - 1990年代末より、レゴブロックをサブカルチャー的なアイテムとしてとらえる動きが多くなる。渋谷パルコにて「レゴ・マニアックス展」が開催されたのに続いて、翌2000年にも「レゴ・デラックス展」が開催されている。また、同年より「スター・ウォーズシリーズ」が発売されたことで、従来あまりレゴブロックに縁がなかったファン層の獲得に成功した。

2000年 - 前年の松屋銀座における小規模な展覧会「建築家とレゴ展」を踏み台に青山スパイラルで「レゴと建築展」が開催された。日本初のレゴ専門店「クリックブリック」の展開が始まった。

2002年 - コカ・コーラ社のプロモーションとして、「サッカー」テーマのミニセットが飲料のオマケに付いていた。コカ・コーラ社からは、これ以外にも「スタジオ」シリーズのプロモーションセットがリリースされた。

2003年 - 渋谷パルコにて「レゴで作った世界遺産展」が開催された。これは全国各地を巡回したあと、さらに新作を加えて2008年にも同所で開催された。

2004年 - 栃木県那須郡那須町にある遊園地「那須ハイランドパーク」で、「レゴ博」が開催された。これを契機として、2006年より常設展示の「レゴスタジアム」がオープン。東京タワー渋谷浅草などの日本の風景を総数約150万個のレゴブロックで再現している。レゴモデルビルダーの仕事場を忠実に再現した「レゴビルダー工房」や、限定商品や新製品を扱うショッピングエリア、自由に遊べるプレイエリア「ふあふあ&プレイエリア」なども設置されている。

2005年 - テレビ東京系の番組「TVチャンピオン」にて、レゴブロックをテーマにした対決が放映された。これは2008年の第3回まで続き、2010年2011年には復活特番として開催されている。第2回では決勝をデンマークのレゴランドにまで遠征して行った。なお、第2回まではレゴという商標は表立っては使用されず、「ブロック玩具王選手権」として放映された。

2006年 - 人型ロボットを製品ラインの主役に据えた「エクソ・フォース」テーマの展開が始まった。日本的な人物名とカラフルなツンツン髪などアニメ的な容姿のキャラクター、パッケージやロボットのボディに配された漢字などが、日本のロボットアニメを強く意識していることを伺わせている。このシリーズの日本における販売プロモーションには「超時空要塞マクロス」などのアニメ作品のメカデザイナーとして知られる河森正治が関わっており、その影響もあってシリーズ最後期にはよりアニメ的センスを加えた製品がリリースされるに至っている。なお、河森は以前より、ロボットの変形システムの検討にレゴブロックを多用していることを公言している。

2008年 - 王子ネピアとのコラボレーションにより、フィギュアスケーター・浅田真央をかたどったジャンボフィグ(ミニフィグを店頭販促用にスケールアップしたもの)を1体制作、応募者に抽選でプレゼントするキャンペーンが実施された。彼女はレゴ好きとして知られ、スケートの大会では演技後に花束などとともにレゴ製品の入った袋を渡されたりするシーンが見られる。

2009年 - 那須ハイランドパークにおいて「レゴタワー(レゴブロックを塔状に積み上げる)」を製作するイベントが開催され、世界新記録(当時)となる高さ29.7メートルのタワーを作ることに成功した。このタワーには43万個ものブロックが使われたという。また、同年11月には無印良品とのコラボレーションで「紙とあそぶレゴブロック」が展開された。

2010年 - ミニフィギュアシリーズを発売。日本ではタカラトミーアーツからガチャガチャで同年7月に第1弾(SIDE A・B各8種の計16種)が発売された。海外ではブラインドによる一般的な販売方法で展開しているが、日本では唯一カプセルトイとしてガチャガチャで発売している。以降のシリーズもガチャガチャで展開している。同年12月には忍者をテーマにした「NINJAGO」を2011年の新シリーズとして発売した。

2011年 - 2009年ごろから有人潜水調査船しんかい6500」をレゴにしようという試みが、レゴ社公認の商品化サイト「LEGO CUUSOO」で行われ、商品化に必要な1,000票以上を獲得、商品化が実現した。
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