役名俳優日本語吹き替え
ヘルマン・ディートリッヒ(Herman Dietrich)
演 - ヴォルフ・カーラーナチス・ドイツ聖櫃捜索隊の司令官。所属・階級はドイツ国防軍大佐。ベロックと手を結び、卑怯な手段も使う。ベロックとは対照的で、考古学には一切の興味も敬意もなく、ユダヤ教の信仰である聖櫃に対しては嫌悪感すら抱いているなど、ヒトラーからの任務を完遂する事が関心事の全てである。小説版では親衛隊将校アイデル(映画では未登場)の横暴な態度や大物ぶる姿勢を指して「黒い制服に身を包んだ道化」と評するなど、ヒトラーに忠誠を誓いながらも、親衛隊や党の上層部を嫌悪する描写がある。
サティポ
演 - アルフレッド・モリーナ現地人でインディと一緒にチャチャポーヤの遺跡に入った男。インディを裏切り、脱出しようとするが罠にかかり、大釘を沢山打たれて死亡する。
キャスト
日本テレビ版ソフト版1ソフト版2
インディ・ジョーンズハリソン・フォード村井国夫内田直哉
マリオン・レイヴンウッドカレン・アレン戸田恵子土井美加
ルネ・ベロックポール・フリーマン田口計石田太郎石田圭祐
トートロナルド・レイシー内海賢二樋浦勉横島亘
サラージョン・リス=デイヴィス小林修遠藤純一
ヘルマン・ディートリッヒヴォルフ・カーラー阪脩千田光男高越昭紀
マーカス・ブロディデンホルム・エリオット宮川洋一中村正有本欽隆
イートンウィリアム・フットキンス今西正男池田勝島香裕
マスグローブドン・フェローズ北村弘一嶋俊介をはり万造
サティポアルフレッド・モリーナ野島昭生秋元羊介河野裕
バランカビック・タブリアン平林尚三千田光男白熊寛嗣
サイモン・カタンガジョージ・ハリス天地麦人大塚明夫下山吉光
ゴブラーアンソニー・ヒギンズ藤城裕士津田英三樋渡宏嗣
イラムトゥッテ・レムコフ千葉順二丸山詠二白熊寛嗣
ファヤースアド・メソウディ巴菁子竹口安芸子中嶋佳葉
大男パット・ローチ島香裕斉藤次郎
ジョックフレッド・ソレンソン小島敏彦
パーサー不明田原アルノ井上悟
アラブ人剣士テリー・リチャーズ
整備士グレン・ランドール・Jr広瀬正志原語流用
子供たちN/A佐藤ユリ
大谷育江
佐々木みち代長谷瞳
真堂圭
役不明
その他N/A堀越真己
大門夏子幹本雄之
森一田村健亮
松田健一郎
日本テレビ版:初回放送1985年10月4日『金曜ロードショー』21:02-23:24 ※本編ノーカット。音声仕様はモノラル。
『金曜ロードショー』第一回放送作品である[5]。
シリーズの出自に相応しく、演出に佐藤敏夫、翻訳に木原たけしと「007シリーズ」を手掛けたスタッフが参加[6]。MとQ役を務めた声優を情報部員役に配して作られ、佐藤と木原は続二作の日本テレビ版吹き替えにも引き続き起用された。
村井国夫がハリソン・フォードを吹き替えた最初の作品であり[注釈 3]、本作品以降の日本テレビ制作のハリソンの吹き替えは村井に定着した。
一時、初回放送時のノーカット版マスターテープは権利元が紛失していたものの[注釈 4][9]、2017年に制作会社の倉庫から発見され、同年12月7日にシネフィルWOWOWにて久々のノーカット放送が実現した[6]。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』でのマリオンの吹き替えは本作ソフト版や『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』劇場公開版の土井美加ではなく日本テレビ版の戸田恵子が起用された。
ソフト版1:1991年4月21日発売のVHSに初収録。音声仕様はステレオ。
以降のメディア(DVD・BD)にも収録。BDにはソフト版2との区別のため「2.0ch音声版」表記で収録された[10]。ディズニープラスの配信にも使用。
ソフト版2:2012年9月14日発売のBD「インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ」に初収録。音声仕様は5.1chサラウンド。
収録に先行し、2009年7月18日にWOWOW191chでのテレビ放送(16:00-18:00)で初公開された[11]。
BDにはソフト版1との区別のため「5.1ch音声版」表記で収録され[10]、以降のメディアにも収録。ディズニープラスを除く各種配信にも使用。
スタッフ
製作総指揮: ジョージ・ルーカス、ハワード・G・カザンジャン