レイダース/失われたアーク《聖櫃》
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152023年5月19日21:00-23:19139分日本テレビ金曜ロードショー6.9%〇[16]

4K/Blu-ray/DVD

パラマウント ジャパンより4K Ultra HDBlu-ray DiscDVDが発売。NBCユニバーサルが販売。

4K Ultra HD、Blu-rayは村井国夫版(2.0ch)、内田直哉版(5.1ch)ともに収録。

DVDは村井国夫版(2.0ch)のみ収録。

4K

インディ・ジョーンズ 4ムービーコレクション 40th アニバーサリー・エディション 4K Ultra HD + ブルーレイ 品番:PJXF-1470 発売日:2021年6月23日

インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》 4K Ultra HD+ブルーレイ 品番:PJXF-1565 発売日:2023年6月7日



Blu-ray

インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》 品番:PBH-113779 発売日:2013年12月20日

インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》 スチールケース仕様(数量限定) 品番:PBXC-113779 発売日:2015年6月10日

インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》 品番:PJXF-1032 発売日:2016年7月22日


DVD

インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》 品番:PPA-113779 発売日:2008年6月6日

インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》 品番:PJBF-1098 発売日:2016年7月22日


製作
企画

1973年、ジョージ・ルーカスは、自身がかつて楽しんだ20世紀初頭の連続活劇を現代風にアレンジしたB級映画を作りたいと考えた[17][18]

1975年、ルーカスは友人のフィリップ・カウフマンと共に構想を練り、実在の考古学者や冒険家をモデルにインディ・ジョーンズの大まかな人物設定を創造。また、この時にカウフマンは物語の礎となる契約の箱(聖櫃)キーアイテムとすることやナチスとの対立などの要素を提案した[17][19][20]。ルーカスはカウフマンが監督することを望むが、カウフマンは既に『アウトロー』(1976年)の制作に取り組んでいたため、ルーカスは一旦企画を停止。『スター・ウォーズ』の制作・監督に専念した[17][21]

1977年5月、ルーカスは公開された『スター・ウォーズ』へ興行的失敗の可能性を感じたため、ハワイに逃避し休暇をとる。この時、スティーヴン・スピルバーグが『未知との遭遇』の撮影を終え同じハワイで休暇を取っていたことで彼と対面。「『007シリーズ』のような作品を監督したい」と言うスピルバーグに「それならこんな企画がある」とルーカスが明かしたのが、本作の企画であった[22][23]。ハワイから帰った数ヵ月後、カウフマンがプロジェクトに参加できないと分かったことでルーカスは正式にスピルバーグに参加を依頼し、スピルバーグは監督を引き受けた[24]
脚本

ルーカスとスピルバーグは映画の部分的なアイデアは多く持っていたが、その間の物語のギャップを埋めるために脚本家のローレンス・カスダンを雇った[25]。3人により、俳優のクリント・イーストウッド三船敏郎、そしてジェームズ・ボンドを基にインディ・ジョーンズの基本的な人物設定が作られた[24][26]

スピルバーグが『1941』(1979年)を監督している間、カスダンは連続活劇を筆頭に『赤い河』(1948年)や『七人の侍』(1954年)などを参考にして脚本を執筆[25]。1978年8月に第一稿を完成させた[27]。その後、スピルバーグの「話は良いが長すぎる」との評価から、カスダンとルーカスは協力して改良を行った[24]。ここで、トロッコの追跡や上海への旅、銃撃から身を守るためにゴングを使用するインディなど、後に続編の『魔宮の伝説』で使われることになるいくつかのアイデアがカットされた[28]。さらにジョーンズとマリオンのラブストーリーの多くも削除されるなど縮めて[25]、脚本は1979年12月までに完成した[24]
製作

ルーカスは、自身の運営するルーカスフィルムでの製作を決めたが資金不足が判明。資金提供を受けるため、複数の大手ハリウッドスタジオに本作の配給権を売り込んだ[26]。だが、ルーカス側の提示した「スタジオは予算だけを提供し、作品内容には口を出さない」「作品のライセンスと続編製作の権限は持たない」という条件がネックとなり、全てのスタジオが契約を一旦拒否[26][27]。また、スピルバーグが当時「参加すると必ず予算超過になる」と悪評高かったことも契約を躊躇させる一因となっていた[26]。だが、脚本に魅力を感じたパラマウント映画マイケル・アイズナー社長がルーカスと妥協案も含めて話し合い、その結果「続編製作時の製作・配給独占権」「スケジュールや予算を超えた場合の厳しい罰則」と引き換えにルーカスの契約に同意した。パラマウントから、ルーカスは100万ドル?400万ドルを、スピルバーグは最大150万ドルと総利益の一部を受け取ったという[17][27]

プロデューサーには、小規模作品のプロデュース経験を持ち「スケジュールと予算を遵守する」とスピルバーグから信頼されていたフランク・マーシャルが雇われた。スピルバーグは、撮影監督のダグラス・スローカムとプロダクション・デザイナーのノーマン・レイノルズを雇った[26][24]


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