ルワンダ共和国(ルワンダきょうわこく)、通称ルワンダは、東アフリカにある共和制国家。内陸国であり、西はコンゴ民主共和国、北はウガンダ、東はタンザニア、南はブルンジと国境を接する。首都はキガリ[3]。イギリス連邦、東アフリカ共同体[4]、アフリカ連合などの加盟国である。
アフリカで最も人口密度が高い国である[5]。 当時の国民の一割以上が犠牲になったルワンダ虐殺(1994年)を経て、ルワンダ虐殺当時の反政府軍であるルワンダ愛国戦線司令官ポール・カガメが大統領を連続当選し続けている。2000年の大統領職への初就任以降に欧米の支援の下でルワンダへ奇跡的な復興と発展させたことが評価される一方で、開発独裁であるものの反体制派への弾圧や任期延長など独裁政治体制が批判されている[6]。2020年代において、アフリカ諸国の中でも治安は比較的良好な国とされる[4]。2022年の民主主義指数は、126位で独裁政治体制へ区分されている。 正式名称はルワンダ語でRepublika y'u Rwanda [u.??wanda] ( 音声ファイル
概要
国名
歴史詳細は「ルワンダの歴史(英語版
欧米人の到着以前、この地域には牧畜民系のツチの王が、農耕民系のフツを支配するルワンダ王国[7]が、15世紀ごろに建国された[3]。