ルマン_(企業)
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スーパーフォーミュラ2013年#7 平川亮
#8 ロイック・デュバル(Rd.2-6,FSC) アンドレア・カルダレッリ(Rd1,7)2位
2014年#7 平川亮
#8 ロイック・デュバル(Rd.1,2,4-7) アンドレア・カルダレッリ(Rd.3)2位
2015年#7 平川亮
#8 小林可夢偉4位
2016年#7 ナレイン・カーティケヤン
#8 小林可夢偉10位
2017年#7 フェリックス・ローゼンクビスト
#8 大嶋和也4位
2018年#7 ピエトロ・フィッティパルディ(Rd.1)→トム・ディルマン(Rd.2-Rd.7)
#8 大嶋和也7位
2019年#7 アルテム・マルケロフ(Rd.1-5)→中山雄一(Rd.6,7)
#8 大嶋和也10位

富士GC

富士グランチャンピオンレース(富士GC)では1983年に松本恵二がチャンピオンを獲得。1988年と1989年にはジェフ・リースが2年連続チャンピオンとなった(富士GCは1989年で終了)。
全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権

全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権には、株式会社ユーピー(パナスポーツブランド)をスポンサーとして、1984年に自製のLM04Cで参戦を開始した。1985年シーズン途中にLM05Cに車両を変更し、WEC-JAPANでは2位入賞を果たした。1986年シーズンには日産からV6のVG30エンジンが供給されるが、LMシャシーではパワーを受け止めることができず、マーチ製の86Gにマシンを変更した。LMシャシーにはトヨタエンジンが供給され、日産、トヨタエンジンでの2カーエントリーとなる。2台体制は翌87年も続き、WEC-JAPANでは和田孝夫に手によりポールポジションを獲得した。日産のCカーによる参戦は1991年まで続いた。1993年の鈴鹿1000kmではニスモとジョイントで日産・R92CPで優勝を果たした。
参戦歴

開催年ドライバーマシン
1984年
高橋健二/中子修/鈴木利男LM・04C/日産
1985年松本恵二/中子修/森本晃生LM・04C/日産
LM・05C/日産
1986年松本恵二/鈴木亜久里マーチ・86G/日産
森本晃生/F・コンラッドLM・06/トヨタ
1987年和田孝夫/A・オロフソンマーチ・86G/日産
中子修/M・S・サラ/佐藤浩二LM・07/トヨタ
1988年和田孝夫/A・オロフソンマーチ・86G/日産
マーチ・88G/日産
鈴木利男/森本晃生マーチ・86G/日産
1989年和田孝夫/森本晃生マーチ・88G/日産
1990年和田孝夫/中子修日産・R89C
1991年和田孝夫/岡田秀樹/影山正彦日産・R89C
日産・R91CP

ル・マン24時間レース

ル・マン24時間レースには、1987年にマーチ・86G/日産で初出場した。翌1988年には2カー体制で参戦した。以降日産のサテライトチームとして1990年まで参戦を続けるが、一度も完走を果たすことができなかった。
参戦歴

開催年ドライバーマシン
1987年A・オロフソン/A・フェルテ/P・ゴナンマーチ・86G/日産 R
1988年D・オンガイス/M・トローレ/鈴木利男マーチ・86G/日産 R
A・オロフソン/L・レオーニ/森本晃生マーチ・88G/日産 R
1989年和田孝夫/A・オロフソン/森本晃生マーチ・88G/日産 R
1990年和田孝夫/A・オロフソン/M・S・サラ日産・R89C R

全日本GT選手権・SUPER GT

1999年より土沼広芳を監督に、野田英樹ワイン・ガードナーとをドライバーに起用し、スープラで参戦。当初はエッソタイガースープラを名乗り、虎をイメージさせたカラーリングをしていた。

2000年は前年同様の体制ながら、マシン名をエッソウルトロンタイガースープラに変更。

2001年に童夢から脇阪寿一が移籍し、その年よりマシン名がエッソウルトラフロースープラになった。この年は脇阪と野田英樹がドライブ。

2002年は野田に代わって飯田章がドライブし、脇阪と共にシリーズチャンピオンを獲得した。

2003年は2勝を挙げるなどチャンピオン争いで優位に立っていたものの最終戦で失速し、3ポイント差でザナヴィ ニスモ GT-Rに敗れる。

2004年も最終戦までチャンピオン争いを展開するがシーズン未勝利に終わる。

2005年は前半戦は新型のスープラの熟成に苦しみ不調、後半戦で調子を取り戻したものの、最終戦までにチャンピオンの権利は残っていなかった。

2006年はトムスに移籍した脇阪に代わって片岡龍也がドライブすることになった。また、ベースマシンがSC430、スポンサーがエクソンモービルのままだが、マシン名がMobil 1 SCとなった。エースドライバーを失ったチームは徐々に低迷。第3戦・富士ではリストリクターの救済により2位を得たもののその他は予選・決勝を通じてチームは低迷した。

2007年は飯田がGT300クラスのRACING PROJECT BANDOHへ移籍し、代わってビヨン・ビルドハイムが加入、スポンサーもフォーラムエンジニアリングへ変更され、マシン名はForum Eng. SC430に変更された。3位表彰台を2回獲得するも、トヨタワークスとしては下位でシーズンを終えている。

2008年は2007年GT500チャンピオンの伊藤大輔ARTAより移籍し、2010年までビヨン・ビルドハイムと共に参戦することとなる。スポンサーがENEOSに変更され、マシン名もENEOS SC430になりオレンジと赤のカラーリングになった。伊藤が第4戦後に番組撮影時の事故で重傷を負い、代役として飯田がチームに復帰した。伊藤は最終戦にて復帰。結果的にチームとしては3位表彰台1回に終わるなど低調なシーズンに終わった。

2009年は表彰台に上がれず、厳しいシーズンに終始した。

2010年は勝利こそなかったものの堅実に上位入賞するレースを続け、第4戦を終えてポイントランキング首位に立っており、最終戦までチャンピオン争いの中にいた。予選2番手グリッドで迎えた最終戦決勝、スタート前のダミーグリッドに着く際、ピットレーン出口のグリーンシグナルが点灯する1分近く前にコースに出てしまうミスをビルドハイムが犯したことによって、決勝レース中に20秒のピットストップペナルティを受け、そのままノーポイントに終わり、チャンピオンも逃した。

2011年はビルドハイムに代わって大嶋和也が移籍。開幕戦となった第2戦富士(第1戦岡山東日本大震災の影響で延期したため)で2位表彰台に立ったが、その後は上位争いに絡めずに終わった。

2012年は開幕2戦こそ不調だったが、第3戦セパンにて3位表彰台に立つと、続く第4戦SUGOでは、チームにとって8年ぶりのポールポジションと、2003年第3戦SUGO以来9年ぶりの勝利を獲得した。

2013年は活動を休止するKRAFTに代わって参戦することとなったTOM'Sに伊藤が移籍することになり、代わりにトレードのような形でKRAFTから国本雄資が移籍、大嶋和也とコンビを組む。第2戦岡山で3位、最終戦もてぎではポールポジションから勝利した。

2014年からは、ベースマシンをRC Fに変更した。開幕2戦で2位・3位と好調だったもののそれ以降は不調に終わった。

2016年は前年にGT500を引退した脇阪寿一が監督に就任。ドライバーは国本雄資がRACING PROJECT BANDOHに移籍。TOM'Sから移籍してきたアンドレア・カルダレッリが大嶋和也とコンビを組む。スポンサーもWAKO'Sへ変更され、マシン名はWAKO'S 4CR RC Fに変更された。

2017年からは、ベースマシンをLC500に変更した。これに伴い、マシン名はWAKO'S 4CR LC500となった。

2018年はカルダレッリに代わってフェリックス・ローゼンクヴィストが加入した。

2019年はインディカー・シリーズへ参戦することが決まったローゼンクヴィストに代わって、RACING PROJECT BANDOHから山下健太が加入した。シーズンでは、第4戦タイと第5戦富士500マイルで2連勝を飾るなど、8戦中4戦で表彰台を獲得。37号車の平川亮/ニック・キャシディ組の追撃を振り切り、2002年以来となるシリーズタイトルを獲得した。

2020年2月7日にトヨタの参戦計画が発表されるも、エントリーリストに名前がなく、GT500から撤退となった。3月6日にチームからプレスリリースが発表され、ヒトツヤマと業務提携を行いGT300に参戦することとなった[5]

WAKO'S 4CR RC F(2016年)

ENEOS SUSTINA
RC F(2014年)

ENEOS SUSTINA SC430(2011年)

エッソウルトラフロースープラ(2002年)

過去の参戦歴

名称開催年ドライバーチームランキング
全日本GT選手権
1999年野田英樹
ワイン・ガードナー12位
2000年野田英樹
ワイン・ガードナー9位
2001年脇阪寿一
野田英樹7位
2002年脇阪寿一
飯田章チャンピオン
2003年脇阪寿一
飯田章2位
2004年脇阪寿一
飯田章3位
SUPER GT2005年脇阪寿一
飯田章6位
2006年飯田章
片岡龍也
ビヨン・ビルドハイム (Rd.6)12位
2007年片岡龍也
ビヨン・ビルドハイム9位
2008年伊藤大輔(Rd.1-4,9)
飯田章(Rd.5-8)
ビヨン・ビルドハイム
ロベルト・ストレイト(Rd.6)8位
2009年伊藤大輔
ビヨン・ビルドハイム11位
2010年伊藤大輔
ビヨン・ビルドハイム4位
2011年伊藤大輔
大嶋和也10位
2012年伊藤大輔
大嶋和也10位
2013年大嶋和也
国本雄資5位
2014年大嶋和也
国本雄資6位
2015年大嶋和也
国本雄資9位
2016年大嶋和也
アンドレア・カルダレッリ2位
2017年大嶋和也
アンドレア・カルダレッリ3位
2018年大嶋和也
フェリックス・ローゼンクヴィスト(Rd.1,2,4-8)
ジェームス・ロシター(Rd.3)7位
2019年大嶋和也
山下健太チャンピオン
2021年本山哲
片山義章22位
2022年本山哲(Rd.1)
片山義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン(Rd.2-8)
川端伸太朗(Rd.2)16位
2023年片山義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン(Rd.1-2,4-8)
神晴也(Rd.2-5,7)10位
2024年片山義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン位

関連項目

サンダー・LM39
(初のガレージルマン製レーシングマシン。単座GC・F2兼用マシン)

日産・スカイラインターボC(R30スカイラインGr.5ベースのフロントエンジンCカー)

LM・03C/日産(日産エンジン搭載初の本格的Cカー)

LM・04C/日産

LM・05C/日産(1985年WEC-JAPAN2位入賞)

脚注[脚注の使い方]^ morozumi_careyeさんのツイート
^ “KYGNUS SUNOCO Team LeMans 。2014年 チーム&ドライバー”. TOYOTA GAZOO Racing. トヨタ自動車. 2021年2月16日閲覧。
^ 岡山国際サーキットで11台が参加しGT3特別スポーツ走行開催。GT300の話題の車両が多数登場 。スーパーGT autosport web 2022年2月28日
^講師紹介 - NODAレーシングアカデミー高等学院
^ 『Team Le Mans 2020年レース活動について』(PDF)(プレスリリース)チームルマン、2020年3月6日。https://www.teamlemans.co.jp/download_file/386/0。2021年2月28日閲覧。 

外部リンク

株式会社ルマン

Team Le Mans

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