ルスツリゾート
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加森観光専務(後に会長)の加森公人が遊園地好きだったこともあり遊園地の開発を検討し[16]、遊具が劣化しやすい環境になく気象条件が良好な事や[61]、夏場の収入源確保に繋がることもあり[16]、スキー場内12.6万平米の敷地を用いて1983年に「ルスツ高原カントリーランド」として開業[59]。傾斜地を利用し園内を上下2段に分け動く歩道「マウンテンロード」で動線を確保し、遊具のほか屋外ジャンボプール等も備える[59]

1989年のルスツリゾートへの改称に合わせた「ルスツリゾートカントリーランド」の呼称も存在するが[62]、2021年現在では園内の一部案内板等に見られる程度となっている。

ローラーコースター

ハリケーン

全長約660m、最高時速80km[63]、最高地点約30m、2人乗り10両編成[64]、最大過重力3.1G。ベコマ製[65]。北海道・東北地方唯一のインバーテッドコースター。

1994年のメキシコペソ暴落(en)の際にメキシコから購入[66]

当初は白色のレールに青緑色の支柱の配色としていたが[64]、その後支柱のみ濃灰色に塗り替えている[67]


コークスクリュー

全長382.5m、最高地点21.3m、最高時速63km、最大傾斜角42.5度、6両編成24人乗り[68]。アロー製[56]

宙返り式コースターとして日本初の設置となった谷津遊園から移設[69]

2023年には八木山ベニーランドで使用されていた車両をリニューアルの上導入、ブルーインパルスをイメージした青を基調とした塗装に改められた[70]


ループ・ザ・ループ

全長313m[71]、最高地点46.4m[72]、最高時速90km[71][73]、ループ部縦23.7m・横17.2m[72]、引き上げ角度29度・引き上げ高さ41m[71]、6両編成24人乗り[74]、最大過重力3.5G。明昌特殊産業(サノヤス・ヒシノ明昌)製[56]

'82北海道博覧会からの移設[75]。国内に現存する直線往復式コースターでは最大級[76]


マウンテンジェットコースター

全長950m、時速70km、最高地点25m[73]、7両編成28人乗り[69]。サノヤス・ヒシノ明昌製[56]

谷津遊園からの移設。車両は2021年時点で黒色のデザインと紫色のデザインが1年毎に入れ替えられている[69]


ウルトラツイスター

全長390m、6人乗り×6台[77]、最高時速73km、最大過重力4.5G、最高地点30.4m、最大傾斜角85度[78]。トーゴ製[56]

世界・食の祭典からの移設。通常のウルトラツイスターと異なり、スイッチバックの代わりに180度の反転降下が組み込まれている[69]


スタンディングコースター

全長452m、定員20名、最高地点25m[79]、最高時速75km[80]、最大過重力3.9G。トーゴ製[56]

'84小樽博覧会からの移設[81]


マッドマウス

全長175.6m、最高地点6.3m、最高時速35km[82]、最大過重力2.9G、4人乗り×3台[82]。佐伯工業製[82]


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