ルイジアナ州
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135,382 km²
112,927 km²
21,455 km² (15%)
人口2020年
 - 総計
 - 人口密度全米第25位
4,657,757
41.2人/km²
合衆国加入
 - 順番
 - 加入年月日
18番目
1812年4月30日
時間帯UTC -6
DST -5
緯度北緯29° - 33°
経度西経89° - 94°
東西の幅210 km
南北の長さ610 km
標高
 -最高標高
 -平均標高
 -最低標高
163 m
30 m
-2.5 m
略称 (ISO 3166-2:US)US-LA
ウェブサイトルイジアナ州政府
上院議員ジョン・N・ケネディ
ビル・キャシディ

ルイジアナ州(ルイジアナしゅう、: State of Louisiana)は、アメリカ合衆国南部。アメリカ合衆国50州の中で陸地面積では第31位、人口では第25位でもある。州都バトンルージュ市、最大の都市ニューオーリンズ市である。元フランス領であったが、1812年、アメリカ合衆国の州になった。民法には大陸法の影響が色濃く残っている。また州の下の行政区画として、他州で用いられるカウンティ(county、郡)のかわりにパリッシュ(parish、キリスト教小教区を意味したが、現在は行政小教区 civil parishで、日本語ではカウンティ相当として「郡」と訳している)が用いられるのも、フランス植民地時代の影響である。パリッシュがカウンティ相当として使われるのはアメリカではルイジアナ州のみである。

州内幾つかの都市圏では多文化、多言語の遺産が残っており、18世紀に領域を支配したフランス(本国およびアカディア)やスペインヌエバ・エスパーニャ)の混合文化に強く影響され、また先住民であるインディアンや、西アフリカから奴隷として連れてこられたアフリカ系アメリカ人の文化の影響も見られる。19世紀初めにアメリカ合衆国の領土となり、アングロサクソン系のアメリカ人が流入して州に昇格する前にアメリカ合衆国の他州とは幾分異なった文化が形成され、今日に繋がっている。

家庭で話される言語(ルイジアナ州) 2010

英語  91.26%
スペイン語  3.30%
フランス語  2.79%

人種構成(ルイジアナ州) 2010

白人  60.3%
黒人  32.0%
ヒスパニック  4.2%
アジア系  1.5%
インディアン  0.7%
混血  1.6%

州名の由来

ルイジアナ(Louisiana)という地名は、フランス王ルイ14世(Louis XIV、在位:1643年?1715年)に由来する。ロベール=カブリエ・ド・ラ・サールが、ミシシッピ川の流れるこの領域をフランス領と宣言したときに、ラ・ルイジアーヌ(La Louisiane)と名付けた[2]。The 接尾辞の-ana(ないし-ane)はラテン語の接尾辞で「特定の個人、対象または場所に関するもの」を指す。したがって、大まかに言えば「Louis」+「ana」で「ルイに関するもの」を意味することになる。フランス領ルイジアナはフランス植民地帝国の一部として、現在のモービル湾からカナダとの国境の北にまで延び、カナダ南西部の小部分を含んでいた。
歴史詳細は「ルイジアナ州の歴史」および「フランス領ルイジアナ」を参照
前史時代

16世紀にヨーロッパ人がルイジアナ州となった地域に到着する以前、数千年前から先住民であるインディアンが住んでいた。現在のモンロー市に近いワトソン・ブレイク遺跡は、北アメリカでは最も初期にマウンドと呼ばれる塚が築かれた場所であり、アメリカ大陸で最古とされる複合的な構造物があった場所である。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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