本作では本名はナッシュトンと名字が変わっている[2]。実際に起きたゾディアック事件の犯人が元となっており、?マークをつかった特別なマークで犯行のしるしをつけて無差別に殺人事件を起こすシリアルキラー。スピンオフ作品として『Riddler:Year One(原題)』という作中のリドラーの活動1年目が描かれるアメコミ作品も予定されている[3]。
ドラマ
『怪鳥人間バットマン』 (1966年?1968年)
演 - フランク・ゴーシン、日本語吹替 - 熊倉一雄
実写テレビシリーズが日本で吹き替えられた際はナゾラーと呼ばれた。英語圏以外の各国でも、似たような「謎」に引っ掛けた単語で呼称されている(イタリア語圏では「Enigmista」、スペイン語圏では「El Acertijo」、ポルトガル語圏では「Charada」など)。ドラマの初回放送で登場した。コメディアンのフランク・ゴーシンが演じている[2]が代役としてジョン・アスティンが演じる回もある。
『GOTHAM/ゴッサム』 (2014年-現在)
演 - コーリー・マイケル・スミス[2]、日本語吹替 - 稲垣拓哉
ゴッサム警察の検識官のエドワード・ニグマとして登場。何かとなぞなぞが好きで、普段の会話でもなぞなぞを使って話すため、署内からは変り者として扱われている。解剖室に勝手に入り込んだり、身勝手な行動が多いため署長でも困り果てているが、捜査能力や科学的証拠を見つけ出す才能があり、ゴードンと共に事件解決に活躍してきた。しかし、署内の女性に恋をした事がきっかけで彼女の交際相手だった同僚刑事をDVから刺し殺したために、次第に狂気に陥って行く。狂気に陥ってからは極度の被害妄想からゴードンを陥れようと画策し、完全犯罪を目論んで彼を犯罪者に仕立て上げる、しかしゴードンに心理戦で先回りされた為に逮捕され、『リドラー』へと変化して行く事となる。見た目は原作コミックのリドラーの姿へと代わって行くものの中間では1966年のドラマ版の『本虫』のような姿に一時変化する。シーズン5最終回では、緑色のサングラスにクエスチョンマークのコートを着た姿になる。
アニメ
『バットマン (アニメ)』
当初はスーツ姿で、途中から映画と同じユニタード姿になる。会社をクビになったことから社長を恨み、リドラーになる。初登場時は社長を拉致して、一生消えない恐怖を与えて立ち去った。
声優はジョン・グローヴァー。日本語訳は安原義人。両者ともアニメ『スーパーマン』でリドラーの声を吹き替えている。
脚注^ “リドラー|キャラクター|DCコミックス|ワーナー・ブラザース”. warnerbros.co.jp. 2023年12月11日閲覧。
^ a b c d e “バットマン屈指の悪役・リドラーとは 原作コミック&実写作品の歴史|シネマトゥデイ”. シネマトゥデイ (2022年3月5日). 2023年12月11日閲覧。
^ a b “「ザ・バットマン」リドラー役ポール・ダノ、DCコミックスに「Riddler: Year One」を執筆 : 映画ニュース”. 映画.com. 2023年12月11日閲覧。
^ “「ザ・バットマン」リドラーに翻弄され、暴かれる嘘とは? 新キャラクタービジュアル公開 : 映画ニュース”. 映画.com. 2023年12月11日閲覧。
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