これによって、私的使用の目的であっても、DeCSS等によりDVDをリッピングする事が違法となるとともに、DeCSS等の譲渡等が刑事罰を伴って規制されることとなった。
2015年8月には、「DVD Shrink 日本語版」をサーバにアップロードし、そのサイトへのリンクを公開していた業者が著作権法違反の幇助で検挙されている[4]。
なお、CDのSCMS回避については1999年の著作権法改正以降より議論があるが、SCMS対応機器や対応ソフトウェアの複製抑止を回避すると違法であるのはともかく、SCMS非対応の機器・ソフトウェアを用いた場合に違法とする主張は、制度側や利害関係者からは見られない。
脚注^ Q2自分で購入したCDをパソコンやデジタルオーディオプレイヤーにコピーして楽しみたいのです。これはできますか?音楽CDの利用について Q&A集 コピー編 一般社団法人 日本レコード協会
^ ⇒Nicola Lucchi:"COUNTERING THE UNFAIR PLAY OF DRM TECHNOLOGIES", Texas Intellectual Property Law Journal, 2007
^ ダウンロード違法化における刑事罰適用と同日施行である
^ ⇒ニュースリリース|JVA
関連項目
著作権
海賊版
コピーガード
コピーコントロールCD
DVDリッパー
典拠管理データベース: 国立図書館
ドイツ