2012年にチーム名を「マルシャF1チーム」、コンストラクター名は「マルシャ」へ変更になったため、ヴァージン・レーシングとしての活動は終了した。 近年は飛行機による無着陸世界一周飛行や熱気球での太平洋や大西洋横断や世界一周飛行、民間宇宙旅行など、空の冒険へ積極的に参画し、特に1991年に行われた気球での太平洋横断チャレンジの際は、自らが搭乗者として乗り込むなど、他の大企業の経営者には決して見られないアグレッシブさを持つ。 2000年には、事業の成功による雇用創出と外貨獲得によるイギリス経済への貢献により、エリザベス女王より「ナイト」の称号を賜わる。また、ダイアナ妃など、イギリス王室との親交も多い。 ヴァージン・アトランティック航空が製作協力を行った映画「007 カジノ・ロワイヤル」のマイアミ国際空港のシーンに、同社の航空機とともにカメオ出演している。なお、ヴァージン・アトランティック航空の最大のライバルのブリティッシュ・エアウェイズの機内でこの作品が放映された際には、一瞬しか映っていないにもかかわらず、このシーンがカットされている。 ロックバンドXTCの"Generals and Majors"のビデオクリップに、リチャード・ブランソンに酷似した人物が軍人役で出演している。XTCは、かつてヴァージン・グループに属していたヴァージン・レコードと契約していて、リチャード・ブランソンはXTCをとても気に入っていたと言われている。その話が本当だとすれば、カメオ出演したとしても不思議ではないのだが、真偽のほどは不明。YouTubeにも「あれはリチャード・ブランソンではないのか?」と言った投稿が多い。
冒険家
ナイト
映画2008年のトロント国際映画祭にて
ネッカー・アイランド(英語版
2017年1月には大統領退任後のバラク・オバマが夫妻で訪ねている[6]。
2017年9月、カリブ海諸島に大被害をもたらしたハリケーン・イルマによってネッカー・アイランドは「すべての建物と木が消え」「完全に跡形もなく破壊された」とブランソンは述べた[7]。ブランソンは島のコンクリート製の地下室(ワインセラー[8][9])に避難していて無事だった[7]。通信手段はすべて途絶して衛星電話を介してイルマによる惨状を伝えた[10]。
脚注[脚注の使い方]^ 但し、スターアライアンスには第二位の大株主であったシンガポール航空他、個別にマイレージ提携している航空会社が多く参加しており、比較的近い関係にあった。しかし、シンガポール航空の保有株が2012年にデルタ航空へ売却された事により、スカイチームとの接近(正式加盟も含めて)も浮上している。
^ “Branson offers Lotus F1 boss a stewardess challenge”. Reuters. (2009年12月15日). https://www.reuters.com/article/idUSTRE5BE52P20091215/ 2010年11月15日閲覧。
^ “リチャード・ブランソン、エアアジア航空のコスプレ決定”. F1-Gate.com. (2010年11月15日). https://f1-gate.com/virgin/f1_10019.html 2010年11月15日閲覧。