リターナー
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その他(ゲスト出演) - 石井愃一、PATRICK(パトリック・ハーラン)、樋口真嗣神谷誠、加藤將、豊田泰雄、杉本なつみ稲宮誠森永健司

設定
ダグラ
2002年に地球に襲来した宇宙生物。チベット語で「敵」を意味する。宇宙船を旅客機や戦闘機に擬態させる、強力かつ小型なエネルギー兵器を装備するなど高いテクノロジーを持ち、未来人類が開発したエネルギー弾やレーザー弾を無効化するバリアも保有する。人類側にはバリアを貫通する強化
徹甲弾も存在するが、ダグラ側も対策を行っており、劇中には徹甲弾を無効化する新型バリアが登場した。実際には身長わずか数十cmの生物だが、装甲強化服を纏い、2mもの巨人となっている。
ソニックムーバー
未来のレジスタンスで使われた装備で、手首に装着して使う。スイッチを押してエネルギーをチャージし、離すと数秒間の間体感時間を20倍に引き延ばし、爆発的なスピードで動くことが出来るようになる。ミリが未来で戦死した兵から受け取り2002年に持ってきたが、回数制限があり6回しか使えなかった。戦闘のプロであるミヤモトがこれを用いると、拳銃のみでサブマシンガンを装備した兵士を数人倒すなどの超人的なことも可能。
戦略時間兵器
いわゆるタイムマシン。未来の人類の切り札であり、最後の望みでもある。ブラウン博士が発明した。転移先の時間軸、座標を入力し、現在地との間にエネルギーチューブを張って時間の移動を可能にする。ミリがこれに飛び込んだ際にはこのエネルギーチューブが安定しておらず、結果ダグラのコンタクトまで3日しか無い時間に来てしまった。
スタッフ

監督・脚本・VFX -
山崎貴

共同脚本 - 平田研也

音楽 - 松本晃彦

製作者 - 亀山千広フジテレビ)、島谷能成東宝)、阿部秀司ROBOT

企画 - 島村達雄

プロデューサー - 宅間秋史(フジテレビ)、堀部徹(ROBOT)、安藤親広(ROBOT)

撮影 - 柴崎幸三佐光朗

VFXプロダクション - 白組Motor/lieZオムニバス・ジャパン特撮研究所IMAGICA

特撮監督 - 尾上克郎

VFXディレクター - 渋谷紀世子

VFX - 佐藤敦紀

VFXプロデューサー - 石井教雄


特殊人体造形 - 松井祐一

アクション監督 - 高橋伸稔

ガンエフェクト - BIGSHOT

カースタント - TA・KA

制作プロダクション - ROBOT

配給 - 東宝

製作 - 「リターナー」フィルムパートナーズ(フジテレビジョン、東宝、アミューズピクチャーズROBOT白組IMAGICA

主題歌

レニー・クラヴィッツ「Dig in」

パッケージソフト
DVD『Returner リターナー』
2003年3月7日 アミューズソフトエンタテインメント ASBY-2321, ASBY-2322
VHS『Returner リターナー』
2003年3月7日 東宝ビデオ TG5561R
SoundTrack CD『Returner リターナー』
2002年8月21日 東芝EMI TOCT-24831
ThemeSong CD「Dig in」(日本盤)
2001年11月21日 東芝EMI VJCP-12143
テレビ放送

2004年8月28日、フジテレビ系列『プレミアムステージ 特別企画』にて地上波初放映。ビデオリサーチ社による世帯視聴率(関東地区)は12.1%。放映時間は116分から95分に短縮編集されている。劇場公開版やDVD・VHSとの一番の違いは、チャイニーズマフィアの劉グループが存在しないことになっている点。そのため、劉老板とその取り巻きは一切登場しないが、一部のテレビ誌での紹介には高橋昌也と川合千春の名前が掲載されていた。各種衛星放送で放送する際は短縮されることは少ない。

DVDやVHSでは普通のフォントだった字幕が、劇場公開版と同じ手書き風の書体に戻っている。

脚注[脚注の使い方]
注釈^ エンドロールでは「泰多」と誤表記されている。

出典^2002年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
^ 「106号巻末特別付録 宇宙船 YEAR BOOK 2003」『宇宙船』Vol.106(2003年5月号)、朝日ソノラマ、2003年5月1日、141頁、雑誌コード:01843-05。 
^ ノベライズ版より[要ページ番号]。

外部リンク

FJMOVIE インタビュー

MSN ジャーナル

リターナー - allcinema

リターナー - KINENOTE

Returner - オールムービー(英語)

Returner - IMDb(英語)










山崎貴監督作品
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2000年


リターナー

2002年


ALWAYS 三丁目の夕日

2005年


ALWAYS 続・三丁目の夕日

2007年


BALLAD 名もなき恋のうた

2009年


2010年代

SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年)

friends もののけ島のナキ(2011年)

ALWAYS 三丁目の夕日'64(2012年)

永遠の0(2013年)

STAND BY ME ドラえもん(2014年)

寄生獣(2014年)

寄生獣 完結編(2015年)

海賊とよばれた男(2016年)

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年)

アルキメデスの大戦(2019年)

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年、総監督)

ルパン三世 THE FIRST(2019年)

2020年代

STAND BY ME ドラえもん 2(2020年)

GHOSTBOOK おばけずかん(2022年)

ゴジラ-1.0(2023年)

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