リズム・アンド・ブルース
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ヴァン・モリソンゼムや、スティーヴ・ウィンウッドスペンサー・デイヴィス・グループ[注 4]アニマルズらはR&Bを演奏し、レコードを発表した[9]。こうして、リズム・アンド・ブルースは米国から世界へと広がっていった。
和製R&B

日本でも1960年代には内田正人キングトーンズ[10]和田アキ子、ザ・ボルテージ(桜井ユタカが歌唱指導)、安田明とビートフォークらが和製R&Bとして登場した。1970年以降は、大橋純子、宮本典子(mimi)、シャネルズ/ラッツ&スター鈴木雅之鈴木聖美らが和製R&Bの曲を録音した。その後、1980年代から1990年代には久保田利伸バブルガム・ブラザーズがヒット曲を発表した。小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう」は1990年代の代表的な楽曲だった。ブラザー・トムは、HUMAN SOUL 、REAL BLOODなどのR&Bグループを結成した。カンニング竹山は、左とん平の「ヘイ・ユウ・ブルース」をカバーしている。
1980年代以降

やがてリズム・アンド・ブルースはより洗練された方向に発展していき、1980年代以降はブラック・コンテンポラリー(ブラコン)と呼ばれることもあった。代表的な歌手にはフレディ・ジャクソン[注 5]、ルーサー・ヴァンドロスらがいたが、本来のR&Bの名にふさわしいのは、グレン・ジョーンズのような「ゴスペル・ルーツ」の歌手である。1990年代以降は、ソウルがブルース的位置づけで分離され、当時の若手のガイ[注 6]やジョディシィ、メアリー・J. ブライジなどがリズム・アンド・ブルース (R&B) と呼ばれるようになった。呼称は1960年代と同じであるものの、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}ヴォーカルやサウンドが洗練され、大きく変化してしまっている1950?1970年代の黒人音楽を聴いてきた層にとっては、現在の「リズム・アンド・ブルース (R&B)」と呼ばれる音楽に違和感を覚える者も多い[要出典]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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