Stephen Thomas Erlewineはオールミュージックにおいて5点満点中2点を付け「パーマーは相変わらずボーカルの名人芸を備えており、アルバム全編で素晴らしい響きを披露しているが、音作りはクリーンかつ入念すぎて、殆どの曲が印象に残らない」と評している[6]。一方、デイヴ・ケンドリックは『ハートフォード・クーラント（英語版）』紙において「新しいファン層を開拓できるとは思えないが、『リズム&ブルース』はスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ、テンプテーションズ、アイズレー・ブラザーズといった1970年代の偉大なR&Bバンドのボーカル・ハーモニーを好む向きには良い作品で、パーマーは彼のブリティッシュ・ポップ的な感覚をたっぷり持ち込み、そうした要素を再構築した」と評している[7]。
収録曲

特記なき楽曲はロバート・パーマー作。
日本盤
トゥルー・ラヴ - "True Love" (Alan Mansfield, Sharon O'Neill, Robert Palmer) - 4:19

ノー・プロブレム - "No Problem" - 3:42

アイ・チューズ・ユー - "I Choose You" - 5:07

ストーン・コールド - "Stone Cold" - 4:29

セックス・アピール - "Sex Appeal" - 4:48

ワーク・トゥ・メイク・イット・ワーク98 - "Work to Make It Work" - 4:05

オール・ザ・ウィル・イン・ザ・ワールド - "All the Will in the World" - 5:02

ユー・アー・ノット・ジ・オンリー・ワン - "You're Not the Only One" - 4:04

ミスター・ワイズ・ガイ - "Mr. Wise Guy" - 3:45

レッツ・ゲット・イット・オン98 - "Let's Get It On" (Marvin Gaye, Ed Townsend) - 6:23

キャプチャード - "Captured" (E. Lewis) - 3:48

スペルバウンド - "Spellbound" (A. Mansfield, S. O'Neill, R. Palmer) - 4:05

ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード - "The Long and Winding Road" (John Lennon, Paul McCartney) - 2:28

ヨーロッパ盤は10.まで日本盤と同じ曲目・曲順で、11.に「Tennis」、12.に「Twenty Million Things」を収録[8]。
アメリカ盤
"True Love" (A. Mansfield, S. O'Neill, R. Palmer)

"No Problem"

"Let's Get It On" (M. Gaye, E. Townsend)

"Stone Cold"

"Sex Appeal"

"Work to Make It Work "

"All the Will in the World "

"You're Not the Only One"

"Mr. Wise Guy"

"I Choose You"

"Dance for Me"

"Twenty Million Things" (Jed Levy, Lowell George)

脚注・出典[脚注の使い方]^ a b “ ⇒ロバート・パーマー/リズム&ブルース”. CDJournal.com. 音楽出版社. 2015年12月26日閲覧。
^ Rhythm and Blues: Amazon.co.uk: Music
^ ⇒Robert Palmer - Rhythm & Blues 。Pyramid Records
^ a b 日本盤CD (SRCS 8798)ライナーノーツ（大伴良則、1998年9月19日）
^ ⇒ROBERT PALMER 。