リオデジャネイロ連邦大学やリオデジャネイロ州立大学など、99の高等教育機関がある。また、ラテンアメリカ最大、世界でも7番目の、900万点の蔵書数を誇るブラジル国立図書館もリオのセントロ地区に位置する。
世界遺産詳細は「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」を参照
コルコバードの丘やコパカバーナ海岸は、2012年に世界文化遺産に登録されている。
博物館
ブラジル国立博物館 - 2018年9月2日、火災により2,000万点以上の収蔵品の大半が消失[13]。
スポーツ
サッカー詳細は「Category:リオデジャネイロのサッカークラブ」を参照エスタジオ・ド・マラカナン
リオデジャネイロではサッカーが圧倒的な人気を誇っており、名門クラブであるCRフラメンゴやフルミネンセFCを筆頭に、CRヴァスコ・ダ・ガマやボタフォゴFRなどのホームタウンとしても知られる。これらのクラブは多くの「クラッキ(天才)」や「ジョガドール(サッカー選手)」を輩出してきた。リオ出身のクラッキとしては、ロナウドやアドリアーノなどが有名である。
リオには世界最大規模のサッカースタジアムであり、1950年のワールドカップや2014年のワールドカップの主会場の一つにもなった『エスタジオ・ド・マラカナン』がある。この地ではかつて「マラカナンの悲劇」や「マラカナンの歓喜」も起こった。
国際大会
1989年まで、フォーミュラ1選手権が郊外のネルソン・ピケ・サーキットにて行われていた。
2007年7月13日から29日にかけて、パンアメリカン競技大会が開催された。
2016年には、夏季オリンピックである『リオデジャネイロ大会』が開催された。なお、この大会はブラジルのみならず、南アメリカ大陸で開催された初のオリンピックである。
観光コパカバーナ海岸コルコバードのキリスト像とリオデジャネイロ
リオデジャネイロは年間282万人の観光客の訪れる、ブラジル有数の観光都市である。主な名所は以下の通り。(括弧内はポルトガル語による表記。)
コパカバーナ海岸 (Praia Copacabana)
イパネマ海岸 (Praia Ipanema)