リア王
[Wikipedia|▼Menu]
福田恆存訳『リア王』(新潮社「シェイクスピア全集12」/新潮文庫

木下順二訳『リア王』(講談社『シェイクスピア 7』)

小田島雄志訳『リア王』(白水Uブックス「シェイクスピア全集 28」)

野島秀勝訳『リア王』(岩波文庫

安西徹雄訳『リア王』(光文社古典新訳文庫

松岡和子訳『リア王』(ちくま文庫「シェイクスピア全集 5」)

河合祥一郎訳『新訳 リア王の悲劇』(角川文庫)、旧訳は三神勲

石井美樹子訳『真訳 シェイクスピア 四大悲劇』、河出書房新社

別版

文部省『
小学国語読本

昭和初期の尋常小学校国定教科書。小学生向けにハッピーエンドに変更されている。


漫画化

『リア王』(
峯岸ひろみ画、ユニコン出版、世界名作コミック) 1978

アダプテーション
映像化

多くの映画バージョンがあるが、代表的なものを下記に記す。

1953年、米
CBSの生放送ドラマとしてオーソン・ウェルズ主演で映像化。→ リア王 (1953年のテレビ映画)(英語版)

1971年、ソビエト連邦で映画化。→ リア王 (1971年のソビエト映画)(英語版)

1971年、イギリスでピーター・ブルック監督、ポール・スコフィールド主演で映画化。→ リア王 (1971年のイギリス映画)(英語版)

1975年と1982年にBBCマイケル・ホーダーン主演で映像化。→ リア王 (1982年の映画)

1985年、黒澤明が「リア王」をベースに『』を制作。

1987年、ジャン=リュック・ゴダールが自分流の解釈で映像化。邦題は『ゴダールのリア王』。

1991年、ジェーン・スマイリー(英語版)が「リア王」をモチーフにした作品「大農場」を発表、ピューリッツァー賞 フィクション部門を受賞。この小説は1997年にジョスリン・ムーアハウス(英語版)監督で映画化された。邦題は『シークレット/嵐の夜に』。

1997年、イギリスのテレビでイアン・ホルム主演で映像化。

1999年、イギリスでブライアン・ブレスド監督・主演で映画化。→ リア王 (1999年の映画)(英語版)

2008年、イギリスのテレビでイアン・マッケラン主演で映像化。→ リア王 (2008年のテレビ映画)(英語版)

2018年、イギリスでアンソニー・ホプキンス主演でテレビ映像化。→ リア王 (2018年のテレビ映画)(英語版)

作品を基に製作されたドラマを下記に記す。

北斗王 (1971): 三國連太郎主演ドラマ。1971年3月27日放送の単発ドラマで翻案・脚本は山崎正和。舞台を日本の平安時代に置き換えている。二人の姉は大姫、中姫、コーデリアに当たる末娘は「小照姫」と言う役名になっていた。(NHK)

未来世紀シェイクスピア (2008): AAA(トリプル・エー)主演ドラマ。(関西テレビ)

オペラ化

1978年、
アリベルト・ライマン作曲の歌劇「リア王」が完成。同年7月9日、ライマンに作曲を勧めたディートリヒ・フィッシャー=ディースカウを題名役としてミュンヘンバイエルン州立歌劇場で初演。レコード録音も行われた。

1998-99年、フィンランドの作曲家アウリス・サッリネンが同名の歌劇を作曲。マッティ・サルミネンをタイトル・ロールとして、2000年9月15日ヘルシンキのフィンランド国立オペラでオッコ・カムの指揮で初演された。

プロレス

2008年8月7日、
横浜赤レンガ倉庫ホールに於いて、横浜を拠点としてプロレス興行を行っている大日本プロレスにより、大日本プロレス「リア王」が開催された。同団体の社長であるグレート小鹿(66歳)がリア王を演じ、団体を3分割すると云うシェイクスピアの原作に基づく形で試合が組まれた。同社は試合中流血を伴うデスマッチ形式の試合を興行の主軸として居る為「世界で初めて本物の血が流れる、シェイクスピア作品」として話題を集めた。

脚注^ Taylor, Gary and Michael Warren, ed. The Division of the Kingdoms: Shakespeare’s Two Versions of King Lear. New York: Oxford University Press, 1983
^ R.A. Foakes, ed. King Lear. London: Arden, 1997), 89-90.
^ Kermode, Riverside
^ Alfred S. Cairncross, The Problem of Hamlet, A Solution, 1936


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:36 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef