ランボー/最後の戦場
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スタローンはインタビューの中で、「ランボーシリーズ中で最も残忍な映像になったのは、‘現実’を描いたから」だと述べており、「極力(ランボーの)ヒーロー性を排除し、現実の悲惨さを訴えたかったから」だと述べている[9]

アメリカ:R(17歳未満保護者同伴必須)

日本:R-15

イギリス:18

ドイツ:18(一部シーンをカット)

台湾:限制級(18歳未満禁止)

韓国:18

カナダ(州によって指定が異なる。ケベック州のみ16歳以上推奨)

18A(18歳未満保護者同伴必須、ただし14歳未満は鑑賞禁止)

14A(14歳未満保護者同伴必須)

16+(16歳以上推奨)


フランス:-12(12歳以上推奨、ただし12歳未満は劇場での鑑賞禁止)

デンマーク:15

フィンランド:K-18

オーストラリア:R(18歳未満禁止)

ニュージーランド:R18

スウェーデン18

シンガポール:M18(一部シーンをカット)

アイルランド:18

ブラジル:18

フィリピン:R-13

ポルトガル:M/16(16歳未満保護者同伴必須)

ノルウェー:18

イタリア:T(全年齢対象)

マレーシア:18SG(18歳未満禁止)

インド:UA(12歳未満保護者同伴推奨)

アルゼンチン:16(16歳以上推奨)

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この節の加筆が望まれています。


映画館大賞「映画館スタッフが選ぶ、2008年に最もスクリーンで輝いた映画」第98位

エクステンデッド・カット版

劇場公開版を収録したソフトが発売された後、約9分の未公開シーンを追加した「エクステンデッド・カット版」を収録したソフトが各国で発売された。未公開シーンを追加しただけではなく、スタローン自身の手により新たに再編集されており、カットの差し替えやシーンの順序の入れ替え等、作品そのものの印象がだいぶ異なるものになっている。また、劇場公開版の過激な暴力描写も、エクステンデッド・カット版ではだいぶ抑えられたものになっている。
作中の武器・兵器

作中ではミャンマー陸軍の自動小銃は
AKM及びAKMSが主力となっていたが、実際のミャンマー軍はドイツH&K社の自動小銃G3のライセンス生産品であるBAシリーズが主力である(日本人ジャーナリスト射殺事件で使われたのも、BAシリーズである)[10]。またG3の派生型であるHK33もMA-11としてライセンス生産して使用されている。2002年からそれまでのBAシリーズをガリルをライセンス生産したEMERK-3に置き換えが進んでいる。少数の特殊部隊であればAKやM16(恐らくCQ 311も含まれる)、さらには97式を装備している部隊も存在する。これらは反政府民兵組織や麻薬組織から捕獲・押収されたものである。

カレン族の反乱軍(カレン民族解放軍など)が作中ではAT4を使っていたが、実際のミャンマーでは手に入らずベトナム戦争で使用されたM72 LAWRPG-7のほうが入手しやすい。また彼らは作中AKを使用していたが実際はそれだけでなく政府軍から鹵獲した銃(BAシリーズ、M16系統、EMERK-3など)以外に密造や入手した銃を使用している。

5人の傭兵達の内スクールボーイを除く4人はショットガンやアサルトライフルなどを装備して戦地に赴いたが、作中では4人とも1発も発砲するシーンはなくミャンマー軍兵士に囚われ、主に使用したのはミャンマー軍のAKであった。

一方、スクールボーイの使うバレットM82A1CQだけは映画全編を通し唯一最後まで使われることとなった。このバレットM82A1CQだが、スタローンはこのライフルが『M:i:III』や『ロボコップ』など過去のアクション映画で散々使われていたために、当初は使いたくなかったという。しかし、映画撮影用のプロップガンを依頼した会社には他に適した銃がなかったため、渋々承諾することとなった。ところがその会社は、バレットのライフルの取扱いに実績があり、単なるプロップ屋であるにもかかわらず、バレット社から直々に技術協力の申し入れがあるほどのスキルを持っていたため、このライフルの使用場面が当初予定していた以上の仕上がりとなり、スタローンも驚いたという経緯がある。

バレットM82A1CQやランボーの使用したブローニングM2で射殺されたミャンマー兵は激しく肉体を破壊されているが、これはオーバーなものではなく、実際にありうる描写であり、かつて湾岸戦争にてバレットM82で1.5km先のイラク兵が狙撃された際には、イラク兵の体を真っ二つにしてしまったという実話も残る。

本作では2・3作目のようにヘリや戦車などといった派手な兵器は登場していないが、これも実際のミャンマーの戦場に基づいたためであり、ヘリや戦車などは使われていないと高部正樹も語っている(ミャンマー軍は1960-80年代までは山岳戦およびCOINを中心とする軽歩兵部隊に特化する戦略を取っており、主力戦車や装甲兵員輸送車は限定数しか保有していなかった。また、90年代以降に中国やウクライナから大量購入した重装備も多くは実戦に投入されていないともいわれている)。ミャンマー空軍は現在でも攻撃ヘリコプターは保有しておらず、武装可能なMi-17UH-1H、ポーランド製のPZL W-3ソクウなどもごく少数しか保有していない[11]。ただし、中国製のQ-5攻撃機や旧ユーゴスラビア製のスーパーガレブ軽攻撃機などによる空爆は頻繁に行われている。

劇中に登場するトールボーイ爆弾とは、イギリス軍が第二次世界大戦後期に開発した、堅牢なコンクリート構築物の貫通破壊を目的とした重さ5トンの大型爆弾。実際に大戦時ビルマで使用されていたかは不明。発展途上国においては、第二次大戦時に使用した地雷や不発弾がそのまま放置され、その後の紛争で敷設された物も含めて住民に被害を及ぼす事がしばしばある。

地上波放送履歴

回数テレビ局番組名放送日放送時間吹替版
初回
テレビ東京ホリデーシネマスペシャル2013年3月20日14:00 - 16:00テレビ東京版
2回目午後のロードショー2014年11月27日[12]13:35 - 15:35
3回目2016年4月27日[13]13:50 - 15:55
4回目2017年11月16日[14]13:35 - 15:40
5回目2019年2月26日[15]
6回目2020年6月26日[16]
7回目2023年8月10日[17]13:40 - 15:40

続編詳細は「ランボー ラスト・ブラッド」を参照

本作の続編は一時、『Rambo V: The Savage Hunt』のタイトルで製作が予定されていた。

2008年2月2日、スタローンが、ロイター通信のインタビューで、『ランボー/最後の戦場』が成功すれば続編の製作があり、それがこれまでの作品と大きく異なるだろうと告白[18]

2008年3月10日、Moviehole.netが、スタローンが続編を製作中であると配信[19]

2008年3月20日、ScreenDaily.comが、本作の撮影地がブルガリアで、続編の舞台はランボーの故郷であるアリゾナ州ボーウィになると配信[20][21]

2008年11月3日、スタローンが、「ランボーは戻ってくる。(続編の製作は)やりがいのある仕事だ」と話し、本作の製作段階にあることを正式に発表。

2009年8月31日、5作目が製作されるとニューイメージとミレニアム・フィルムズが正式に発表。

2010年5月7日、スタローンがイギリスの「エンパイア」のインタビューに応じ、製作中止を決めたと語る[22]

2011年8月22日、製作中止から一転、同じくイギリスの「エンパイア」にて、シリーズ最新作『ランボー:ラスト・スタンド(原題) / Rambo : Last Stand』の脚本を担当したショーン・フッドのインタビューが掲載された[23]


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