ララァ・スン
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これらは後年の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』におけるララァの過去の設定と酷似しており、作者の安彦と一度も話したことのない潘は驚いたという[5]

ララァは死後もシャアの前に思念体として現れる様子で、『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、若いハマーン・カーンの能力が誰かに利用される恐れがあることを忠告し、『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』では、ブレックス・フォーラ暗殺に巻き込まれ孤児となったシンタとクムを引き取るよう促している。

ララァとアムロが出会う場面で、傷ついた白鳥を見たララァが「美しいものが嫌いな人がいて?」とアムロに問いかけるセリフがある。これ以降、白鳥はララァを想起させる存在として度々ガンダムシリーズの中に登場する。その一つとして、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の後日談に当たる「ラスト・リゾート」の中で、白鳥を見たミケルが「美しいもの…嫌いだなぁ」という趣旨の台詞をつぶやく場面がある。

機動戦士ガンダム』の公式パロディアニメ『ガンダムさん』では、潘恵子の娘である潘めぐみが担当となり、親子二世代で同じキャラクターを演じている他、潘恵子もナレーションの1人で出演し、親子共演作ともなっている。

2018年3月2日?4月20日に投票、5月5日にNHK BSプレミアムで発表された「全ガンダム大投票 40th」において、キャラクター部門の総合ランキングで80位であった[6]

双葉社が運営する漫画サイト「ふたまん」が30代から40代の男性200名に実施したアンケート調査、歴代ガンダムシリーズに登場するヒロインキャラの中で「一番好きなガンダムヒロイン」で、ララァは5位であった[7]

脚注[脚注の使い方]
注釈^ ファースト・ネームの英文表記はサウンドトラック機動戦士ガンダムIII アムロよ…』の販促用ポスター[1]、ラスト・ネームは劇場版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』のグループ鑑賞券が初出[2]

出典^ ロマンアルバム 1980, p. 170.
^ ロマンアルバム劇場版III 1982, p. 184.
^ ロマンアルバム 1980, p. 107.
^ “「Q.5月12日は母の日!シャアの母になれそうなキャラクターは?」はララァ・スンが1位!【5/6?5/12】”. GUNDAM.INFO (2019年5月12日). 2020年7月12日閲覧。
^ 『別冊GoodsPress 『機動戦士ガンダム』全43話の裏側』徳間書店、2011年3月、84頁。
^ “NHK 発表! 全ガンダム大投票 40th”. 2019年2月15日閲覧。
^ “ファーストガンダムの2大ヒロインに割って入ったのは?「ガンダムシリーズの好きなヒロイン」ランキング 1ページ” (2020年7月25日). 2020年7月25日閲覧。

参考文献

書籍

『ロマンアルバム・エクストラ35 機動戦士ガンダム』徳間書店、1980年7月30日。 

『ロマンアルバム・エクストラ50 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』徳間書店、1982年5月25日。 


関連項目

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宇宙世紀

 作品

U.C.0079
- 0083

アニメ

機動戦士ガンダム

0080

0083

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