東日本大震災で壊滅的な被害を受けた町のひとつ、宮城県女川町に実在する臨時災害放送局女川さいがいFM(おながわさいがいエフエム)で実際にあった出来事と、同局で高校生アナウンサーとして活動していた女子高生の綴ったブログの文章を元に、脚本家一色伸幸が脚本をまとめ、自ら企画を売り込む形で制作された。実際のドラマ制作はテレビマンユニオンが担当した。 この作品記事はあらすじの作成が望まれています。ご協力 〈〉内はドラマ設定年齢。 NHKエンタープライズより販売。封入特典は、12ページのブックレット。内容は「制作にあたって」「演出にあたって」「主演 刈谷友衣子さんのコメント」「人物相関図」「原作者 某ちゃん。のコメント」「脚本家 一色伸幸さんのコメント」。
あらすじ
登場人物
某ちゃん。〈17〉
演 - 刈谷友衣子元になった人物 某ちゃん
海坂善行〈40〉
演 - 豊原功補元になった人物 某ちゃんの父
海坂寛子〈41〉
演 - 西田尚美元になった人物 某ちゃんの母
國枝重治〈38〉
演 - 吉田栄作元になった人物 高橋正樹(株式会社「高政」)
飛松〈43〉
演 - リリー・フランキー元になった人物 松木達徳ほか
さいがいFMの仲間達
笹山ユキ
演 - 安藤サクラ元になった人物 宮里彩佳
宮城太郎
演 - 新井浩文元になった人物 木村太悦
山之里 勝
演 - 山本浩司元になった人物 石森充
岡崎えみ
演 - 夏居瑠奈元になった人物 阿部真奈
阿部建夫
演 - 藤原薫元になった人物 大平直人
スタッフ
原作:某ちゃん。
脚本:一色伸幸
音楽:松本俊明
演出:岸善幸
撮影:夏海光造
取材:伊藤雄介
取材協力:女川さいがいFM、宮城県女川町
プロデューサー:河北穣
プロデューサー:松居径、細田美和子、三浦尚、杉田浩光
制作:NHKエンタープライズ
制作・著作:NHK、テレビマンユニオン
受賞
第68回文化庁芸術祭「テレビ・ドラマ部門」大賞[3]
第50回ギャラクシー賞「テレビ部門」優秀賞
国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2013 「東京ドラマアウォード 単発ドラマ部門」優秀賞
第16回シナリオ作家協会「菊島隆三賞」
シカゴ国際映画祭テレビ賞「長編テレビ映画部門」金賞
ドイツ ワールドメディアフェスティバル「エンターテインメントその他部門」金賞
アジア・テレビ祭「単発ドラマ部門」ノミネート
2014年国際エミー賞「テレビ映画部門」ノミネート
関連商品
DVD・ブルーレイ
脚注[脚注の使い方]^ “「すごく不安で怖かった」刈谷友衣子が被災地に生きる女子高校生に!!”
^ “刈谷友衣子、ドラマ主演も緊張でしゃべれず”