ラジかるッ
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ゼロスタジオは空中に浮いた構造上、強風の日はスタジオ全体が揺れる事があり、「安普請だ!」「地震のときは大丈夫か?」との声が出演者の中で良く出ていた。また、TBSはなまるマーケット出演直後にラジかるッ本番を迎えた中山は「こっちのスタジオは狭い」とコメントした。

番組は終了したが、ゼロスタジオ自体は後番組である「おもいッきりDON! 1025」→「おもいッきりPON!」→「PON!」でも使われている。
他局との関係など

フジテレビアナウンサーの千野志麻や山中秀樹が、フリーになって初めて他局でレギュラー出演したのが、この番組である。『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』が、テレビ朝日キャラクターにも関わらず、VTR出演したことがある。
ラジかるッファミリー

番組を象徴するポーズとして、両手の親指、人差し指、中指、を立てた状態(フレミング右手の法則フレミング左手の法則と同じ形)で手首を2回ひねり、それに合わせて「ラジかるッ・ラジかるッ」と繰り返すアクションがある。これらの動作は番組内で『ラジかるッコール』と呼ばれ、番組エンディング、ならびにVTRに出演した著名人が行う(やってもらう)のが恒例となっている。出演者はもちろん、他局のアナウンサーやキャラクターでも、ラジかるッコールをした瞬間から、『ラジかるッファミリー』と番組で扱われる。頻繁にコラボレーションを行っているTBSサンデージャポンでも『サンジャポファミリー』として同様の手法がとられている。手法としてはサンジャポのほうが先である。

通常は両手で行うが、片手が埋まっている際や著名人出演時は、片手のみで行うことが多い。なお、この指の形がフレミング右手・左手の法則であることは意図したもの(ラジオだから電気、そこでフレミングの左手・右手の法則、とのこと)である。また両手で行うのは、ラジオの発信側と受信側という意味もある。

また、別の考えもあるという(ズームイン!!ポーズ#補足参照)
ラジかるッ墓場

『ラジかるッファミリー』とは対照的に、かつてレギュラーとして出演しながら現在は出演していない芸人は『ラジかるッ墓場』と呼ばれる。これは姥捨て山のごとく芸人達が送られた架空の場所であると同時に、芸人そのものを指す複合的な造語である。ただし一生番組に出られないわけではなく、むしろセミレギュラー的な立ち位置を与えられて時おり登場する、というパターンが多かった。『墓場』という仰々しい名称とは裏腹に、芸人達はしぶとく明るい奇妙な団結力を発揮していた。

相澤仁美などアイドルの場合は「墓場アイドル」といわれる。

番組終了後も後継番組『おもいッきりDON!』、『PON!』でも継承されており、髭男爵大西ライオンなど「墓場芸人」と称された芸人も多く出し、現在では存在自体が薄くなっても水面下で存在し続けている。
宮城に進出するも9ヶ月で打ち切り

開始当初は関東地区のみの放送だったが、2006年7月7日よりミヤギテレビで金曜日のみネットを開始した(それ以前も『ラジかるッ×ポシュレ』の放送はあった)。しかし、2007年3月16日を以ってわずか9ヶ月で打ち切られた。2007年4月からは再び、『ラジかるッ×ポシュレ』のみのネットとなっている。ただし、これがきっかけとなったのか、『おもいッきりDON!1025』以降、当該時間帯の番組をネットする局が少なからずある。
番組終了

本番組は2009年3月27日に終了。翌週から本番組と『おもいッきりイイ!!テレビ』を統合した新番組『おもいッきりDON!』が開始された。

本番組は9:55開始だったが、『おもいッきりDON!』の開始時間は10:25に繰り下げられた。これに伴い、9:55終了となっていた『スッキリ!!』(現:『スッキリ』)が10:25(9:30に飛び降り点あり)までの放送に拡大された。
出演者
○は「
ラジかる!!」から引き続き出演

★はラジかるちゃーを担当(木曜日はタカアンドトシが担当)

☆は当番組終了後の「おもいッきりDON!」にも引き続き出演

◆はリニューアル後の「おもいッきりDON!」第1部「おもいッきりPON!」に出演

◇はリニューアル後の「おもいッきりDON!」第2部に出演

総合司会

中山秀征☆◇

賀集利樹

宮ア宣子(当時日本テレビアナウンサー)

コメンテーター
月曜日


名越康文★○◆

スザンヌ★☆◆(2007年10月 - 2008年3月までは木曜日のおバカ枠の担当)

岡田圭右○☆◆

火曜日


宮川俊二

西川史子★○

ビビる大木☆◆

水曜日


山中秀樹(2007年1月 - )

小倉優子(2007年10月2日 - )☆◇

植松晃士★○

木曜日


木村祐一

鈴木美潮

八田亜矢子(2007年4月 - 2008年3月までは天気担当)

金曜日


北野誠★○

原千晶★(2008年3月31日までは月曜日担当、そのまま4日後も出演)

優木まおみ(2008年4月 - )☆◇

氏名と共にクレジットされる肩書はオーソドックスなものがほとんどだが、岡田圭右の「閉店ガラガラ」などおちゃらけたものもある。またオーソドックスな肩書なら「女優」とクレジットされるべき原千晶は「コメンテーター」という肩書にされてしまっていたが、金曜移動2週目以降は「酔いどれマーメイド」に変更されている。オープニングでは宮崎アナ(月曜日のみ賀集利樹)からフルネームで各コメンテーターが紹介されるが、医師である名越康文と西川史子は「名越先生」「西川先生」と名前が省略されている。加えて西川は、クレジットの肩書「形成外科医」ではなく「女医(の西川先生)」と言われている。

各曜日、紹介のされ方がまちまちである(月曜日は名越・スザンヌの後、スザンヌがラジかるちゃーの内容予告をしてから岡田を紹介。火曜日・木曜日は3人を一度に紹介。水曜日は山中が紹介された後、少しおいて植松・小倉を紹介。金曜日は1人ずつキャッチフレーズを入れながら紹介)。なおコメンテーター紹介は2008年10月で廃止された。
ライブ

月曜日:
レイザーラモンHG浜内千波(料理研究家)☆◆、さとう里香

火曜日:嶋大輔

水曜日:彦摩呂ギャル曽根☆◇、柳原可奈子

木曜日:ヨネスケ☆◇、にしおかすみこ☆◇

金曜日:レッド吉田◇、大島麻衣(当時AKB48)、タカアンドトシ☆、美キニーズ折原みか重盛さと美☆◆ 2008年3月まではアバンギャルズ)

ナレーター

「DJ TERU(ディージェー・テルー)」(2006年
10月2日 - 。サングラスを掛けた吉田照美である)

吉田照美とはキャラクターを分けているが(吉田照美について触れる時は「僕によく似ている吉田照美さん」と形容している)、中山などからは普通に「照美さん」、「テルーさん」と呼ばれる。また、中山から一言ツッコミを受けて、動揺する。ラジオDJ風のナレーターだが、顔も出る。サングラスも毎日変わる。出演初日、「スッキリ!!」終了後の15秒告知で、宮アアナが「謎の男、テルー?」を間違えて、「謎の男、クルー?」と言ってしまった。TERU本人は苦笑し、コーナー開始時「私はクルーではありません。」と訂正した。現在TERUは、同番組と2007年4月スタートした文化放送吉田照美 ソコダイジナトコ」(6:00 - 8:30)と掛け持ちである。2007年3月までは同局午後の「吉田照美のやる気MANMAN!」と掛け持ちであった。

「DJ ERO(ディージェー・エロー)」(2007年12月30日特番、2008年1月4日、DJ TERUの代役。サングラスをかけた山中秀樹である)

EROもTERU同様、キャラクターを分けている。しかし、TERUと吉田照美がそっくりさんであるのに対して、EROと山中は遠い親戚で、血縁関係のある設定である。(2008年1月6日に発言)TERU復帰後、中山秀征は、「最近、アナウンス業をやっていないから、声が小さかった」と言っている。

「DJ Mickey(ディージェー・ミッキー)」☆◆(2008年9月8日 - 9月10日 。DJ TERUの夏期休暇による代役。サングラスを掛けた坂上みきである。後番組のおもいッきりDON!でレギュラーに昇格。なおこちらの番組ではサングラスはしていない。)

「DJ KYOYA(ディージェー・キョーヤ)」(2008年9月11日9月12日 。DJ TERUの夏期休暇による代役。サングラスを掛けた木村匡也である)


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