ラグーナ蒲郡
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

事業主体となる開発業者を活用し、大型リゾートホテルチェーンを誘致する[6]ことと個別別荘分譲計画などを発表した。また、ラグナシアの施設が随時増強されるとともに、リゾート内に全寮制中高一貫校海陽学園が開校した。

2008年、リゾートトラストが200室規模の「エクシブ」ブランドの会員制リゾートホテルを2011年開業に向けて蒲郡海洋開発と土地取得協議に入ったと報じられた[6][7][8]。後に、2013年開業予定を2年延期し、2015年をめどに大型リゾートホテルが進出予定であると報じられた[9]。2015年10月20日、蒲郡市に「(仮称)エクシブ蒲郡」の名で中高層建築物の建設に伴う建築計画を届け出た[10]。地上7階、地下1階、塔屋1階の地上高30m。2016年4月1日着工予定、2019年1月31日完了予定で工事が始まった[11]。その後、名称が「ラグーナベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」に正式に決定[12]。2019年3月28日にオープンした。

2014年8月1日、HISが設立した株式会社ラグーナテンボスが蒲郡海洋開発から「ラグナシア」(イベント開催、アトラクション、遊園地、プール事業)、「ラグーナフェスティバルマーケット」(飲食店、物販部門)、「タラソテラピー」(温浴施設部門)を引き継ぎ[13][14]、施設名称も「ラグーナテンボス」へ変更された。これにより、長崎県佐世保市にあるテーマパーク「ハウステンボス」とは事実上の姉妹施設となった。 北側の砥神山から望むラグーナテンボス周辺(2017年1月)

同年11月、トヨタ自動車が設立した株式会社ラグナマリーナが蒲郡海洋開発から「マリーナ運営事業」と「不動産分譲事業」を引き継いだ[14]

2015年10月をもって、ラグーナテンボス西側にあった海陽多目的広場がラグーナテンボス拡張に伴い使用停止になった。新・海陽多目的広場は海陽学園北側に移転(2016年9月10日供用開始)、同じく敷地内にあった東海地方の大学ヨット部艇庫は海陽ヨットハーバー駐車場西側部分を削減したうえで移転新築された。海陽多目的広場跡地を使用してフラワーラグーンやアートシアターが新設された。残りの跡地にも順次新規施設を造成していく予定。

2021年3月、リゾートトラストにタラソテラピー事業を売却。売却にともない3月末でタルゴ ラグーナ、ホテル ラグーナヒル、ラグーナの湯は営業を終了した[15]
ラグーナ蒲郡地区内施設

以下の地区から構成される[16]

アミューズメント地区(ラグナシア変なホテル

海浜緑地地区(大塚海浜緑地ラグーナビーチ豊田自動織機海陽ヨットハーバー

リゾート商業地区(フェスティバルマーケット)

マリーナ地区(ラグナマリーナ)

リラクゼーション地区(ラグーナヒル、ラグナベイコート倶楽部)

リゾートマンション地区(ラ・メルカーサT-W、SHARESラグーナ蒲郡)

文教地区(海陽学園、海陽多目的広場)

研修地区(トヨタ自動車研修施設「KIZUNA」)

住商複合地区(リゾートトラスト社員寮)

にぎわい商業地区(未整備)

広域型商業地区(未整備)

海に面して立地しており、天気の良い日は遠く渥美半島の緑が浜エコパーク内風力発電所の風車群が海に浮かぶ様を見ることができる。

ラグーナ蒲郡(東側・開発中、2008年6月)

ラグーナヒル(2008年6月)

高級リゾート分譲マンション「ラ・メルカーサI - IV」(2008年6月)

ラグナマリーナ

株式会社ラグナマリーナ
LAGUNA MARINA CO.,LTD
[17]種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
443-0014
愛知県蒲郡市海陽町二丁目1番地[17]
設立2014年11月10日[17]
代表者代表取締役 堀井 敦[17]
資本金500万円[17]
純利益229万3000円
(2023年3月期)[18]
総資産4億7157万4000円
(2023年3月期)[18]
決算期3月末日
主要株主トヨタ自動車株式会社 100%[17]
外部リンク ⇒http://www.lagunamarina.co.jp/
テンプレートを表示
ラグナマリーナ

中部地区最大級のマリーナ(ヨットハーバー)。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:57 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef